読者のみなさん、こんにちは!
なおちんこと井上直美です。
第4回なおちゃんねるは東京湾奥横浜の渡辺釣船店さんにお世話になってタチウオジギングを楽しんできました。
東京湾のタチウオはルアー以外にテンビンやテンヤなどのエサ釣りもあって、どの釣り方もとっても楽しいのですが、個人的にはガツガツとシャクるジギングが大好きです。
プロフィール
井上直美(いのうえなおみ)
テイルウォークフィールドスタッフ。
ドクモスカウト2014グランプリ、第4代ツリタガ~ル。
「なおちん」の愛称で親しまれる。
当たりカラーが見つかると楽しい!
まずは田中茂生船長に近況を聞いてみると、今は水深10~14m前後の浅場と水深50~70m前後の深場と2カ所で釣れているらしいのですが、浅場のポイントは少しテクニカルでサイズも小さめが多いとのこと。
なので今日は、ガツンと大物狙いで深場に的を絞るそうです。
東京湾のタチウオはここ数年、シーズン問わず一年中釣れるようになりました。
今、狙っているタチウオも冬からずっと東京湾にいる群れだそうで、例年の夏タチウオのイージーに釣れるイメージではなく、学習した頭のいいタチウオをどう攻略するかがポイントになるとのこと。
午前7時に16名で出船、40分ほど走って猿島沖の水深67mでスタート。
この日は猿島沖の水深50~70m前後を狙いました。
出典:
まずはピンクのジグ150gを投入します。
私の経験上、東京湾はピンク系のジグで釣れることが多いので、いつも1投目は必ずピンクで様子を見るんですよ。
だけど周りではポツポツと釣れているのに、私には全くアタリがない。
誘いを小さくしてみると、底から10mくらいシャクったところでやっとアタリがありました。
釣れたのは大きくて元気なタチウオ。
ヒットルアーは数量限定で発売予定のなおちんオリジナルカラーです(宣伝してすみません)。
その後も周りは釣れているのに私にはなかなかアタリがないので船長さんに相談すると、私のシャクリは少し強すぎるので、冬タチウオの誘いのようなイメージでもっと小さく優しく手首の力を抜いてフワフワ誘ったほうがいいとアドバイスしてくれました。
船長に言われたとおりに誘っているとすぐにヒット。
かわいいサイズですが、やっぱりタチウオってピカピカしててカッコいい!
しかし、なんだかまだ今日の釣りと自分のやり方が合っていないような感じなので、次は当たりカラーを探ってみることにしました。
すると紫ピンクに替えた途端、およよ!?
フォールでもアタるようになりました。
紫ピンクが私の中では今日のヒットカラーだったようで、その後も連発!
タチウオジギングって釣り方やカラーを見つけられると本当に楽しいですよね。
しかし、やっぱり頭のいいタチウオはずっと同じカラーだと見切ってしまうのか、またまた釣れなくなってしまいます。
そこでジグを赤金にチェンジ。
するとまた1本追加できました。
なおちんジグの赤金でも釣れましたぁ~
出典:
その後も船中では120センチ近いタチウオが釣れるなど盛り上がり、午後2時過ぎに沖揚がり。
トップは19本で、私は10本だったからまずまずかな。
私はなぜか細いのが多かったけど、船中の平均サイズはかなりよかったです。
食べておいしく釣るのも楽しいタチウオジギング、やるなら今ですよ!
ルアーと誘いがバッチリ合って連発されていました。スゴ~イ!
出典:
大型は120cmオーバーも上がるそうです。
出典:
後半連発して19本で竿頭。
出典:
うぅ~なぜか私に釣れるタチウオはちっちゃい~
出典:
Nao's kitchen
タチウオはウロコがなく料理する手間がかからないのですが、たまに指2本サイズなど、あまりに小さくて調理に困ったことありませんか?
そんな方に朗報!
今回は同船した方に教えてもらった愛媛県宇和島の名物料理「タチウオ巻き」を作ってみました。
タチウオを三枚におろし、身をまた半分に細長く切ったものを割箸に巻き付けて焼くだけ。
私は市販の焼肉のタレを付けて焼きましたが、とってもおいしかったです!
今回の釣行を動画でチェック!
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隔週刊つり情報(2020年9月15日号)※無断複製・転載禁止