7月26日、釣友の岡本さんとアジ釣りを楽しみに東京湾奥金沢八景の弁天屋の午後船へ釣行した。
同宿の午後船は午前船のお客さんと入れ替わりで車を駐車するため、予約時に指示があった11時40分に到着。
駐車後に船宿で受付を済ませ、空いていた左舷の2、3番の席に並んで入り、仲乗りさんからオケ、タオル、アカタンとアオイソメの2種類の付けエサを受け取る。
当日の予約者18名がそろったところで、定刻より早めの12時15分に出船。
20分ほど走って磯子沖に到着。
「潮があまり流れていませんが、反応が少しあるのでやってみましょう。
水深18m、タナは底から2~3mです」のアナウンスで開始。
仕掛けを投入。反応は?
エサ持ちがよいアカタンをハリに刺し、コマセカゴにイワシのミンチを詰めて投入。
底ダチを取り、1m巻き上げてコマセをまき、タナに合わせてもう1回コマセをまいてアタリを待つ。
すると3投目でククーッと竿先が引き込まれ、20cm級のアジが上がってきた。
続いて岡本さんも同サイズを釣り上げる。
誘いを入れて連釣!
しばらくするとコマセが効いてアジの活性が上がってきたようで、周りで頻繁にアタリがくる。
しかし、なぜか私はアタリが遠い。
潮があまり流れていないことを思い出し、仕掛けが着底して糸フケを取ったら仕掛けが潮になじむまでしばらく待ってからコマセを振ってみる。
するとこれが奏功したのか、私にもアタリがくるようになった。
コマセを振り30秒ほど待つとアジが食ってくる。
15時を過ぎたころから船中でアタリが遠くなると、仲乗りさんから、「潮止まりだから、アタリが少なくなってきました。
竿先を50センチくらい上げてから、ゆっくり海面に戻すように誘ってください」とアドバイス。
試してみると、誘った直後にククンと小気味よいアタリがきて、一荷でアジが釣れ上がる。
岡本さんも一荷を連発して楽しそう。
終盤近くになり、アオイソメが余っていたので使ってみると、アカタンと同じように食ってくる。
当日は、付けエサの種類での差はなかったようだ。
その後も好調のまま、16時10分に沖揚がりを迎えた。
釣果は20~28センチのアジをトップ50尾で、岡本さんは26尾、私は15尾。
帰宅後は、アジのたたきと刺身に舌つづみ。
翌日、日持ちする酢漬けを作ると、脂が乗った身と酢で絶妙な味。
しばらくの間、酢漬けのアジが食卓を飾った。
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隔週刊つり情報(2020年9月1日号)※無断複製・転載禁止