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根掛かりを最大限に回避!トラブルレスのエギタコ講座(長崎屋/東京湾奥横浜本牧港)

隔週刊つり情報編集部

餌木タコ釣りでは餌木が大切。

この記事では餌木タコ釣りでいかに根掛かりを避け釣り、それでも根掛かりしたときはどう外せばいいのかについて紹介する。

釣り人の写真

湾奥のマダコは湧き具合もよく夏に向けて期待が高まる

東京湾で今、最も注目されている釣り物がマダコ。

ブームである餌木を使った竿釣り、通称餌木タコの人気が高まる中、今年も6月1日に東京湾奥のマダコ釣りが開幕した。
 
初日に取材した東京湾奥横浜本牧の長崎屋では、餌木の竿釣りとテンヤの手釣りが同乗して自由に楽しむことができる。

乗船した第18長崎丸のお客さんの割合は竿釣りの人が8割、手釣りの人が2割。
 
当日は本牧沖~中ノ瀬の水深10~15mを狙い、0.3~2kgのマダコが2~17杯、乗船者22名で船中130杯の釣れっぷりで、トップは竿釣りだった。
 
長崎昭船長によると、初日の釣果が昨年より上回ったとのことで、好調な滑り出しとなった。
 
今シーズンも餌木タコ人気はさらに加速しそうな勢いだが、喜んでばかりもいられない。

そう、餌木タコ釣りに付き物といえば根掛かりだ。
 
テンヤを使った手釣りでも根掛かりはするが、餌木を使った竿釣りのほうが道糸が細い分回収率も低くなる。

高切れすると餌木や道糸を海底に捨てることになるので、環境面はもちろん経済的にもあまりいいとは言えない。
 
避けて通れないものとはいえ、なるべく根掛かりしないように釣りたいところ。

もし根掛かりしてもできるだけ仕掛けを回収したいものだ。
 
そこで今回は、餌木タコ釣りで根掛かりを避けつつ釣るための道具立てや釣り方、そして、根掛かりしたときの外し方にスポットを当てて紹介しよう。

釣行の写真

今年の開幕は中ノ瀬で1kg前後の良型がよく釣れた

道糸&先糸は太くして高切れを防ぐ・餌木は2本付けまでで根掛かりのリスクを低くする

餌木タコのタックルは下の図のとおり。

竿は胴~元の強度が十分で、海底の形状を把握しやすい感度のよさ、小づきやすい柔軟な穂先を持つ餌木タコ専用が釣りやすい。

専用竿以外ではヤリイカ竿やビシアジ竿などを使う人が多い。
 
リールはドラグ力6~7kg以上で巻き上げ力のあるギア比5.5前後のシングルハンドル、握りやすい大型ノブを装備した製品がおすすめ。
 
道糸はPE3号以上で、長崎屋が推奨するのは3~5号。

細糸では根掛かりしたときや大型のタコが乗り、合わせを強く入れたときに簡単に高切れしてしまう。
 
切れないように道糸をもっと太くすればいいのでは?と船長にたずねてみると、PE6~8号などの太糸では潮の抵抗を受けてオマツリの原因になるという。
 
PE3号以上ならチチワで直接スナップを接続しても強度は十分。

ただし根ズレを防止するために8~10号のフロロカーボンの先糸を1m前後結んでおいたほうがいいとのこと。
 
餌木は1本でも十分釣れる。

アピール重視でたくさん付けたくなるものだが、長崎屋では2本までを推奨している。

根の荒いポイントを狙うときは付ける餌木が増えるほど根掛かりのリスクも高まっていく。

ましてや3本以上になるとそれが格段にアップしてしまうからだ。
 
先糸の先に餌木とオモリを付けるとき、餌木の接続はタコ専用スナップのほか、通常のスナップサルカンやダブルスナップを連結して使ってもOKだ。
 
オモリは30号前後。

号数指定がある船宿もあり、長崎屋では40号で統一している。

東京湾の餌木タコ仕掛け例

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先糸

糸の写真

根ズレ防止などを考慮するとフロロカーボン8~10号を1m前後FGノットなどで結んでおく

道糸

糸の写真

道糸が細いと根のきつい場所では高切ればかりで釣りにならなくなる。最低でもはPE3号はほしい

餌木タコ専用リーダー

リーダーの写真

ダイワのリーダーは道糸へループtoループで接続するだけと簡単

餌木タコ専用スイベル

スイベルの写真

餌木を2本付けできるスイベル。強度も十分で使いやすい

マダコ専用餌木

餌木の写真

マダコ用の餌木は、シルエットはアオリイカの餌木と似ているが、カンナの形状が違う。カンナは半笠の3~5本仕様があるが、根がかりしやすい場所ではハリ数の少ない3本がおすすめ。アピール用のブレードやラトル入りの製品もある

根掛かりが軽減するオモリ

オモリの写真

取材当日、長崎屋の常連さんが愛用していたのが「ホゴオモリ」。細い棒状のオモリで、岩のすき間に入っても引っ掛かりにくいため根掛かりを軽減する効果があるという

根周りでは船下を狙い根掛かりには常に注意

続いては根掛かりを避けるための釣り方について。

「根掛かりに気を付けてください」と船長からアナウンスがあるポイントでは、餌木は船下に下ろし、真っすぐ上下に小づく。

餌木を引きずるように動かすと即、根掛かりしてしまうからだ。
 
根のきついポイントでは投入はゆっくり下ろし、海底の形状に注意しつつ、オモリや餌木が底に当たり、少しでもガリッときたら、すぐに底から離す。
 
餌木タコ釣りのベースとなるのは定点小づきと言われ、オモリを底に着けたまま穂先の弾力を利用して道糸を張ったり緩めたりして、餌木だけを揺らし、タコにアピールする釣り方になる。
 
根のきついポイントで、定点小づきで根掛かるようなら、オモリを底から離して海底をトントンとたたくように上下させる縦小づきを試してみる。

これなら地形の変化を察知しやすいうえ、根に擦れる感触があれば竿で持ち上げて根掛かりを回避することもできる。
 
いずれの小づき方も根掛かりを避けるには船の流れに合わせて仕掛けも移動させることが大切。

しばらく小づいたら仕掛けを持ち上げて底を切り、ゆっくり下ろす。

また、道糸が流されて斜めになったらいったん仕掛けを回収して投入し直す。

釣行の写真

オモリを着底させたら竿を水平もしくはやや上に構え、竿先を軽く上下させながら餌木を動かす

釣行の写真

根掛かりの少ない平場以外ではキャストもしないほうがいい。餌木を斜めに引きずることになるので根掛かりしやすい

強く引っ張るのはNGテンションを抜いて根掛かりを外す

どんなに注意していても根掛かりしてしまうことはある。

そこで今回は、根掛かり外しを得意とする仲乗りの池田啓介さんに教わった根掛かりの外し方を紹介しよう。
 
一番大切なのは、もし引っ掛かっても、決して竿で強く引っ張らないこと。

引っ張れば外れると思うかもしれないが、より深く掛かってしまったり、高切れの原因になるだけという。
 
根掛かり外しの手順は次のとおり(下の写真でも解説)。
 
もし根掛かりしてしまったら、すぐにリールのクラッチを切って道糸を出す。
 
スプールを親指で押さえ、竿の操作で道糸を張る、緩めるを繰り返す。
 
餌木が動く感触が伝わり外れそうになったら、道糸を手にする。

さらに小刻みに張ったり緩めたりして外れないか試みる。

すると運よくスポッと根掛かりが外れることがある。
 
ここで大事なのは船下や前方、左右と色いろ探り、釣り座から見てどの方向へ餌木が引っ掛かっているのかを見極めること。

その反対方向へ道糸を引けば外しやすくなる。
 
長崎屋では、状況により根掛かりした反対方向へ船を回してくれることもあり、この場合は高確率で根掛かりを外すことができる。
 
なお道糸を手にするときは、絶対に手に巻き付けてはならない。

親指と人さし指で道糸をつかむ(写真③参照)。

こうすると手の中でPEラインが滑らないし、危ないと思ったらすぐに放すことができる。
 
どうしても外れない根掛かりは引っ張って切るしかない。

道糸の入る角度と竿を一直線にして、リールのスプールを指で押さえて竿を引っ張る。

先糸の結節がうまくできていれば、先糸とスナップの結び目で切れる。
 
東京湾の餌木タコは根掛かりとの戦いでもある。

根掛かり回避のコツをつかんで、餌木タコを楽しみましょう。

【長崎屋・仲乗り池田さん流】根掛かりの外し方

釣行の写真

どうしても外れない根掛かりは、リールのスプールをしっかり押さえて竿と道糸を真っすぐにして引っ張る

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隔週刊つり情報(2022年7月1日号)※無断複製・転載禁止

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