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[なおちゃんねる(第15回)]テクニカルな夏の湾フグになおちん悶絶!!(野毛屋/東京湾奥金沢八景)

隔週刊つり情報編集部

読者の皆さま、こんにちは。

なおちんこと井上直美です。

第14回なおちゃんねるは東京湾奥金沢八景の野毛屋さんから湾フグ釣りを楽しんできました。
 
湾フグとは主にショウサイフグを狙う釣りで、ご存じのとおり食べておいしいフグですが、釣りはとてもテクニカルで面白いんです!
 
テクニカルと言っても釣り方、仕掛け自体はシンプルで分かりやすく、初心者さんにも始めやすい釣り。

釣り方が分からなくても毎回船長さんのレクチャーがあるので安心ですよ。

【プロフィール】井上直美

アルファタックルフィールドスタッフ。

ドクモスカウト2014 グランプリ、第4代ツリタガ~ル。

“なおちん”の愛称で親しまれる。

釣行の写真

なおちんはテクニカルな釣りが大好き

湾フグの状況は?

黒川健太郎船長に最近の状況を聞くと、ちょっと前までは安定してよく釣れていたものの、ここ2~3日はかなり厳しい状況だそうで、釣れる方と釣れない方の差もけっこう出るとのことでした。
 
まずは近場、八景沖の水深15mからスタート!
 
釣り方は、オモリが着底したらゼロテンションをキープし、3~5秒に1回シャープに20cmほどシャクったら、ゆっくりオモリを底まで下ろして再びゼロテンションをキープ、この繰り返しになります。
 
アタリは穂先がピクッと動くので、軽く合わせを入れたら一定の速さでリールを巻きます。

アタリはとっても繊細ですが、アタリが分からなくても3~5秒間隔のシャクリで掛かることも多いので、一定のペースで誘いを入れ続けることが肝心です。
 
開始からすぐにフグのアタリはあったのですが、これはコモンフグ。

ほかにはシロギスなども掛かるのですが、なかなかショウサイフグは釣れてくれません。

その後、メインポイントの大貫沖へ行くものの、結局一日なんのアタリもなく、久びさに撃沈してしまいました。

釣り人の写真

掛けられないアタリも多い

優しい誘いで2日目にして本命とご対面

このままじゃ終われないと2日後に再取材。

前回はかなり厳しい状況だったのですが、それでも隣にいた仲乗りさんだけはショウサイフグをコンスタントに釣り上げていたので、どうして釣れるのか聞いてみると、「やり方は間違っていないが、厳しい状況のときはショウサイフグの気持ちがかなり繊細になっているので、誘いもとっても優しくして、オモリもドンッと底に置かないでゆっくり誘い下げるといいかも」と教えてくれました。
 
また、どうしても釣れないときはエサバリをチラシバリにするのも手だそうです。
 
そんなことも踏まえて2日目は大貫沖の水深8m前後からスタート。

水深が浅く、潮の流れも速くなかったのでオモリはナツメ型6号を使いました。
 
開始早々アタリがあったものの残念ながらラインブレイク。

かなり強い引きで大物の予感だったので悔しさだけが残ります。
 
しかし、少ししたらまたアタリがあり、念願だったショウサイフグをやっと釣り上げることができました。

泣きそうなくらいうれしかった~。
 
仕掛けをていねいに優しく動かすと、シビアな魚もしっかり応えてくれるんですね。
 
その後も2尾を追加したものの、潮が変わったタイミングでアタリが遠のいてしまいました。

さっきとは違う潮の流れで仕掛けをうまくコントロールできず、オモリがたまに若干浮いているようで、「それじゃ~釣れないよ!」と船長。

そんなときは竿を目線より上に構えるとゼロテンションをキープしやすくなると教えてくれました。
 
少しずつコツをつかんで、最後にはメゴチとかわいいサイズのショウサイフグを追加して今回の取材は笑顔で終わることができました。
 
当日は厳しい状況でしたが、7月からは数も安定して釣りやすいハイシーズンになってくるそうなので、まだやったことがない方もぜひチャレンジしてみてくださいね。

釣り人の写真

夏のショウサイフグは30cm前後の良型主体

釣り人の写真

シンプルな仕掛けが一番

釣り人の写真

初日は型を見るだけで四苦八苦

釣り人の写真

チラシ仕掛けを使う人も

釣り人の写真

貸し道具で初挑戦という人も多い

釣り人の写真

取材1日目はいい人で3尾ほど

釣行の写真

足掛け10時間、ついになおちんにヒット♪

釣行の写真

取材日以降はトップで40尾を超す日も出てきた

釣り人の写真

やった~ウレピ~感激の1尾

釣り人の写真

3尾目までは順調だったが・・・

難しくない!湾フグ釣り・その一【仕掛け】

湾フグはカットウ仕掛けが基本。

仕掛けのバリエーションは多彩だが、初めてならナツメオモリ10号のシンプルなタイプがいい。

仕掛けの写真

(左)シンプルなカットウ仕掛けが一番(右上)慣れた人は潮の流れに対応できるようオモリを6~18号まで各種用意しておく(右下)オモリはナツメ型が基本。丸オモリは速潮用

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難しくない!湾フグ釣り・その二【エサ付け】

エサはアルゼンチンアカエビ。

エサの付け方も重要だから、初めての人は出船前に船長によく聞いておこう。

エサの写真

①頭を取ったら・・・②3節分の殻をむいて・・・③足をカット④尻尾を2㎜ほど残して切る⑤切り口からハリ先を入れ・・・⑥背側に抜く⑦ハリの向きを変えて背から刺す⑧こんな感じに付けられればOK

難しくない!湾フグ釣り・その三【基本釣法】

オモリを底へ着けてゼロテンションでアタリを待つのが基本。

数秒に一回、軽くシャクリ上げたらゆっくり下ろして再びゼロテンション。

アタリがあってもなくても、諦めずにこれを繰り返していく。

アタリがあったらすぐに合わせるが、軽く手首を返す程度でいい。

釣行の写真

(上)竿を水平くらいに構えてゼロテンション(下)3~5秒で軽くシャクったらゆっくり下ろす

ATTENTION

エサの写真

(上)ゼロテンションにしているとエサが海底で落ち着きフグが食べやすい(下)竿が曲がりすぎるとオモリが立ち、エサが動いてフグが食べにくい

なおちんの湾フグ仕掛け

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隔週刊つり情報(2021年7月15日号)※無断複製・転載禁止

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