リールへのラインの巻き方をマスターしよう!ラインを巻くのにおすすめの便利アイテムもピックアップ!
みなさんは、自分でリールにラインを巻くことができますか?
釣り初心者の方には難しそうに見えるかもしれませんが、マスターしてしまえば釣り場でも簡単に実践できます。
万が一ライントラブルが発生しても、ラインの巻き方を知っていれば慌てる必要もありません。
そこで今回は、リールへのラインの巻き方を詳しく解説していきます。
ラインを巻き取るのに便利なアイテムもピックアップしていますので、ぜひ習得してくださいね!
リールにラインを巻く前に・・・
リールには大きく分けてスピニングリールとベイトリールの2種類がありますが、基本的にラインの巻き方は同じです。
しかし綺麗にラインを巻くためには、事前にリール側の準備を済ませておくことが重要です。
ここでは、ラインを巻く前にチェックしておきたいポイントをリール別にご紹介します。
スピニングリール
スピニングリールにはねじ込み式と折りたたみ式の2タイプがあります。
ねじ込み式はリール本体に穴が開いており、そこにハンドルのネジを締め込んで使用します。
このタイプのスピニングリールは、ラインを巻く前にしっかりハンドルを締めて安定させておくことが大切です。
ハンドルのネジに緩みがあると、ラインの巻き取りに支障が出てしまうので気をつけましょう。
一方折りたたみ式のスピニングリールは、ハンドルを折りたたんでコンパクトに収納できるのが特徴です。
このタイプは、ハンドルの反対側にあるフタ付きのネジパーツをしっかり締めてからラインを巻くようにしましょう。
ベイトリール
ベイトリールの場合は、スピニングリールのようにネジを締め込む必要はありません。
代わりにドラグノブをしっかり締めておくと、ラインをスムーズに巻き取ることができます。
また、メカニカルブレーキはスプールが左右に揺れなくなるまで締めておきましょう。
締め過ぎるとハンドルを回すのが重くなるので注意してください。
リールにラインを巻くときの手順
リールの準備ができたら、早速ラインを巻いていきましょう。
ここでは、リールにラインを巻く手順をご紹介します。
①リールの糸巻き量をチェックする
まずはリールにどれぐらいのラインを巻けるか確認することが大切です。
基本的にリールのスプールには巻けるラインの号数と長さが表示されているので、それを参考にしてください。
ちなみに糸巻き量はラインの太さによって異なるので、リールは釣法や魚種に合わせて選ぶ必要があります。
釣行前には使用するラインの号数をチェックし、手持ちのリールに必要量を巻けるか確認しておきましょう。
②ロッドにリールをセットする
ラインは、ロッドにリールをセットした状態で巻いていきます。
まずはリールに一番近いロッドのガイドにラインを通し、リールのベールを上げましょう。
③リールのスプールにラインを結ぶ
次に、ガイドに通したラインをスプールに一周させて結びます。
結び方は好みですが、おすすめなのはスプールにラインを下から通し、輪を作ってその中にラインの端を3回ほどくぐらせて結ぶ方法です。
ラインを結んだ後は、動かないよう結び目をテープで止めておきましょう。
④ラインをゆっくり巻き取る
次にリールのハンドルを回し、ラインをゆっくり巻いていきます。
その際、濡れたタオルで軽くラインを掴み、ピンと張った状態で巻き取ると摩擦を減らすことができます。
⑤一定のスピードでラインを巻く
最後にリールのハンドルを操作し、ラインを適正量まで巻きます。
このとき、誰かに新しいラインのケースを持ってもらうと作業しやすくなります。
一人で行う場合でも、ライン巻き取り用のアイテムを活用すれば簡単に巻くことができます。
偏って糸が巻かれたり糸ヨレが発生したりといったトラブルを防ぐために、ラインは一定のスピードで丁寧に巻くことを意識しましょう。
リールにラインを巻く詳しい手順は動画でチェック!
釣具の総合メーカー・デュエルの公式YouTubeチャンネル『DUEL MOVIE DUEL Co,.inc Official Youtube』では、ラインの巻き方を詳しく解説しています。
実際にリールにラインを巻く手元が大きく映し出されており、非常に分かりやすいです。
初心者の方でも真似しやすいので、ぜひこの動画を参考に練習してみましょう!
リールにラインを巻くときに使いたい便利アイテム
リールにラインを巻くとき、毎回手伝ってくれる人がいるとは限りません。
自分一人でラインを巻かなければならない状況でも、専用のアイテムを活用すれば簡単に作業することができます。
自宅だけでなく釣り場で使えるタイプもリリースされているので、用途別に揃えておくと安心です。
そこで今回は、リールにラインを巻くときに使いたい便利アイテムをピックアップしてご紹介します。
どれもAmazonでレビューや評価が高い商品なので、ぜひ購入時の参考にしてくださいね!
コンパクト設計で釣り場での使用にも最適
ルミカからリリースされているライン巻き取り機です。
ロッドをクランプで挟んで固定するスタイルなので、どこでも手軽に作業ができます。
コンパクトな設計で持ち運びしやすく、釣り場でラインを交換したいときにも重宝します。
ラインテンションを調整できるドラグ機能付きで、巻き取りやすいのが魅力です。
【サイズ】W55×D65×H118mm
【適合ロッド直径】6~26mm
【適合スプール】直径10cm/厚さ2cm/穴径1.5cmまで
クイック糸巻きの詳しい使い方は下の動画を参考にしてください。
夜釣りの必須アイテム・ケミホタルを販売する株式会社ルミカの公式YouTubeチャンネル『ルミカ公式釣りチャンネル』では、クイック糸巻きの使い方を解説しています。
必要な道具やラインの処理、取り付け方法などを一から丁寧にレクチャーしているので、初めて使用する方にも分かりやすい内容になっています。
様々なリールに対応可能
第一精工からリリースされている、汎用性の高いライン巻き取り機です。
パイプシートでリールをしっかり固定することができ、スピニングリールやベイトリールはもちろん、10000番クラスの大型両軸リールにも対応しています。
自動で糸ヨレを取り除いてくれる回転システムを導入しており、スムーズにラインを巻くことができます。
単品のスプールだけでなく連結のワイドスプールも装着可能なので、様々なシチュエーションで活躍してくれます。
【サイズ】426×150×55mm
【スプール最大取付幅】80mm
スーパーラインマーキーの詳しい使い方は下の動画を参考にしてください。
人気釣具メーカー・第一精工株式会社の公式YouTubeチャンネル『DaiichiSeikoOfficial』では、スーパーラインマーキーの使い方を解説しています。
商品の魅力もたっぷり紹介されていますので、購入を迷っている方は必見です!
ラインメンテナンスはこれ1台で完了
同じく第一精工からリリースされているこちらのライン巻き取り機は、空スプールへの巻き替えも簡単にできる便利なアイテムです。
長さの異なる2種類のシャフトを装備しているため、単体・連結両方のスプールに対応できます。
回転性能が高く3.5倍速でハンドルを回すこともできるので、スピーディーに作業を行えます。
多機能で1台あれば様々なラインメンテナンスができるため、コスパ優秀な商品を探している方におすすめです。
【サイズ】215×95×90mm
【スプール最大取付幅】75mm
高速リサイクラーの詳しい使い方は下の動画を参考にしてください。
高速リサイクラーの詳しい使い方は、第一精工の公式YouTubeチャンネル『DaiichiSeikoOfficial』で視聴できます。
組み立て方法やラインの巻き取り方を実践しながら解説しているので、購入後もこの動画を参考に練習できます。
自分でリールにラインを巻けるようになれば釣りがもっと楽しめる!
今回はリールへのラインの巻き方を詳しく解説しました。
自分でラインを巻けるようになれば、釣り場でラインを交換しなければならない状況になっても慌てず対処することができます。
また、綺麗にラインを巻くことで釣果アップにも繋がります。
みなさんもラインの巻き方を習得して、より一層釣りを楽しんでくださいね!
リールにラインを巻く手順はこちらの記事でも詳しく解説しています!
この記事に関するよくある質問
リールにラインを巻くときの注意点は何ですか?
綺麗にラインを巻くためには、スピニングリールであればハンドルのネジを、ベイトリールであればドラグノブを事前にしっかり締めておくことが大切です。この一工夫を施すとラインをスムーズに巻き取ることができます。
リールにラインを巻く手順を教えてください。
まずはリールにどれぐらいのラインを巻けるか確認しましょう。次にロッドにリールをセットし、ラインを巻いていきます。ガイドに通したラインをスプールに一周させて結んだら、動かないよう結び目をテープで止めておきます。そしてリールのハンドルを回しラインをゆっくり巻いていきます。最後にリールのハンドルを操作し、ラインを適正量まで巻けば完成です。
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