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カワハギ大型ラッシュの季節到来!自己記録を狙うなら今!(巳之助丸/三浦半島久比里)

隔週刊つり情報編集部

産卵期を迎えるカワハギは一年を通して、最も数釣りが難しい時期。

それでもカワハギ詣でに勤しむ方はファンというより「好事家」と言ったほうが正しいだろう。

それに応えてくれるのが、三浦半島久比里の船宿群。

周年乗合を出船している貴重なエリアである。

「夏カワハギ」とも言われるこの時期は、産卵を控えて活性も低く、盛期のような派手なアタリを見せることは少ないうえ、浅場に広く散っている状態で、一カ所でまとまって釣れることもない。

逆に15cm以下の放流サイズが少ないのが長所。

くれば良型、とくに30cmを超える大型が目立つのがこの時期の特長といえる。

小さなアタリを取って掛ける喜びを味わいつつ、自己記録を更新する好期でもあるのが夏カワハギなのである。

編集部の取材要望に、独断と強権を発動して選んだのがカワハギ。

たぶん私も好事家の一人なのかもしれない。

5月30日、編集部のニューフェイス黒澤尚人君と連れだって釣行したのは三浦半島久比里の巳之助丸。

出船の1時間前に着くと、すでに最後の乗船者。

わずかに空いていた左舷胴の間に席を取る。

好事家は私以外にも

晴天ナギ予報もあるが、このところトップで15枚前後という好釣果もあって、平日にしてはにぎやかな16名の釣り客が集まった。

乗船者の顔ぶれを見ると、やっぱりいました、好事家が。

周年カワハギ一筋、横浜皮はぎ研究会所属の内藤仁さんである。

右舷ミヨシ3番に席を構え、今か今かと出船を待っていた。

7時半に河岸払いとなり、15分ほど走って下浦沖の20mダチに到着し、すぐに投入合図が出る。

船長に聞けばここは根の際だという。

で、本日の作戦が決まった。

潮の流れも穏やかで、根と聞けば大好きな宙釣りである。

大型に備えてハゲバリ4.5号、ハリス2.5号6cmの仕掛けで挑む。

軽く投げての1投目、オモリ着底後カーブフォールで船下まで仕掛けを引き寄せ、すかさず1m巻き上げる。

左舷ミヨシで船中1枚目の20cm級が上がったのを見て黒澤君が撮影で駆けつける。

何はともあれひと安心だ。

視線を竿先に戻し、底上0.5~1mをユラユラと誘い続けていると、サワサワという穂先に出ないアタリ。

ゆっくりと竿を持ち上げていくと、ゴゴゴンッときて見事ハリ掛かり。

これぞ宙釣り、このアタリがたまらないのである。

ガクンガクンという特有の引きを楽しみながら取り込んだのは22cmのオス。

久しぶりのカワハギ釣りだったが、「やっぱりこの釣りはおもしろい」と独りごちる私である。

続いての2投目、なんと同じ釣り方であっさりと2枚目が釣れてしまったのである。

船中ではまだ数枚しか釣れていない、「こりゃ、独り舞台だ、ぶっちぎりの竿頭だ~」と浮かれたのが大間違いと後悔するのである。

釣行の写真

下浦沖の水深は20m前後だった。これからはもっと浅場へ。

釣行の写真

型がよくてもアタリは微弱。常に穂先を注視。

釣行の写真

「バレるなよ~」と言いながら慎重なヤリトリ。

釣行の写真

(左)ハリ選びにも気を遣いたい。あまり小さなハリはバレやすいからだ。(右)オモリは25号で統一。

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釣行の写真

(左)下バリに掛かることが多かった。(右)産卵期に多いのはメス、それでも20cmオーバー。

黒澤君、いきなり20cm

両ドモの常連さん、ミヨシ寄りの内藤さんはスタートこそ私に遅れを取ったが、1時間もすると徐々にペースを上げてくる。

「多少浮き気味なんですかね、誘い下げて底に着いたとたんアタリが出ますね」と言いながら内藤さんはこの日最大の28cm、加えて一荷釣りまで披露、あっという間に私の5枚に追いついてしまった。

時になったところで、釣り手を黒澤君にバトンタッチ。

カワハギ釣りは経験済みだというので、勝手に釣らせていると、10分ほどして、「あっ、釣れました」と20cm級を釣り上げる。

こいつ、なかなかやるなと思いつつ、「どこで釣れた?」と聞くと、「ボトムです」の答え。

「カワハギでボトムなんて言わんのだよ、底だよ底」と言いたかったけれど、パワハラ親父にはなりたくないのでここは我慢。

それから1時間たっても釣果なしで早々に竿を置く。

たぶん「俺に釣らせろ」目線にびびったのかもしれない。

昼ごろからは潮が速く根掛かりやオマツリが多くなり、船長は平たんなポイントに移動する。

ここでもひたすら宙釣りに固執する私だったが、どうにもアタリがないので、苦手なゼロテン釣法に切り替え、どうにか2枚を追加。

常連さん、内藤さんは変わらぬペースで釣り続ける一方、私は13時以降、納竿までアタリすら出せずに終わる。
 
14時半に納竿。

コンスタントに釣っていた内藤さんが竿頭で18~28cmを16枚、2番手は左舷トモの常連さんが13枚、スソで3枚、あれほど意気込んだ私は7枚に終わった。

5枚も釣れれば上等と思っていただけに、この釣果でもまったく不満はないが、宙にこだわった結果といえば、ある意味私らしいだろう。
 
16枚を釣った内藤さんに話を聞く。

前半は誘い下げ~ゼロテン、後半は投げて着底したらそのまま待つという釣り方だったそうだ。

仕掛け図も内藤さんのものを載せたのでご参考に。

当地のカワハギ釣りは8月に剣崎沖が解禁するまで、久里浜~下浦沖がメインの釣り場となる。

昨年は6月に30cmを超える大型が釣れ盛った実績がある。

私も一日に30~33cmを3枚も釣ったのがその時期、まさに記録更新のチャンスといえる。

釣行の写真

15cm以下はほぼ交じらなかった。(右)良型はほとんどがオス。

釣行の写真

こちらは27cmのオス。

知っ得!初めての夏カワハギに挑戦(つり情報編集部・黒澤尚人)

カワハギ釣りは冬の時期に何度か経験した程度だけれど、一年を通してカワハギ船が出ていることは知っていたし、数は釣れないものの釣れれば大きいという基礎知識はあったつもりだ。

初めての夏カワハギは、とても多くの発見があった。

その中のひとつが、お客さんのカワハギに対する思いやりだ。

お腹がパンパンに膨らんだメスがこの日もよく釣れた。

メスだから型が小さいということもなく、30cm近い大型も姿を現したが、お客さんのほとんどがリリースしていた。

船宿からお願いされているものでもなく、自発的にやっていたことに改めて感心させられた。

さて、この日は取材の合間に1時間ほど竿を出させていただいた。

皆さんの釣り方を見ていると、釣り方や仕掛けは十人十色ではあるものの、派手な誘いではなくゆっくりとした誘い方に関しては共通していた。

当日の状況をおおむね把握したうえで実際に釣ってみると、エサ取りらしいアタリも少ない。

そこで、極力誘いを入れずに底付近でじっくり待っていると、カワハギ特有のたたくようなアタリ。

ハリ掛かりもスムースに20cm級を釣り上げることができた。

よく観察してみると釣れたのはメス。

名残惜しかったけれど、撮影した後は皆さんに倣ってすみやかにリリース。

約1時間で釣れたのはこの1枚だけだったけれど、初めての夏カワハギはいい経験だった。

もう少し釣りたかったので、今度はプライベートで挑戦するつもりだ。

釣行の写真

いきなり20cm級が釣れたが、それっきり。

内藤さんのカワハギ仕掛け

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【隔週刊つり情報(2022年7月1日号)※無断複製・転載禁止】

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