今回はタイラバで狙う東京湾のマダイ。
目下のところ良型主体に釣果は安定、今後は乗っ込みシーズンに突入し大ダイも期待大でありやす。
この釣りが大好きな三浦半島走水港・政信丸の廣川政信船長に色いろとお話をうかがってみやした!
タイラバの状況は?
ノブ「タイラバは今安定していますか?」
船長「ええ、最近の漁獲量は堅調で、1~3キロクラスがメインで上がってきて、ちょっと大きめの4.7キロのものも釣れた日もございました。量的にはトップで3~4枚ほどですね」
ノブ「どのエリアで釣れますか?」
船長「走水沖の、水深60~85メートルの場所でしています」
ノブ「出船は大潮時だけでしたよね?」
船長「基本的にはそうなんですが、お客様の要望によっては小潮でも出船し、そちらでも漁獲量が上がっています」
ノブ「3月の中旬以降の大潮が来る日は、何日ぐらいが良いと思いますか?」
船長「3月の13~18日と、3月の終わりから4月の初めの28~2日ぐらいが良いでしょうね」
今後は浅場で大ダイ遭遇のチャンス!
出典:
どんなタイラバがおすすめ?
ノブ「タイラバのヘッドは何グラムくらいを用意すればいいッスか?」
船長「80gをメインに、二枚潮対策として120gまで用意してください」
ノブ「船長おすすめのネクタイの色ってありますか?」
船長「東京湾では赤かオレンジがあれば十分です」
ノブ「ロッドはタイラバ専用じゃないとダメですか?」
船長「そんなことありませんよ。軟らかめのベイジギングロッドなんかでも大丈夫です」
ノブ「レンタルタックルはありますか?」
船長「タイラバは別になりますが、10本ほど用意していて500円でお貸ししています」
ノブ「船長のところは長めのリーダーをおすすめしてるんですよね」
船長「はい。フロロカーボンの3~5号で6m前後は付けてください。リーダーを長く取っているのはマダイの引きを吸収するクッションになるからです」
タイラバは60~120gを用意しよう。
出典:
釣り方のコツは?
ノブ「釣り方のコツを教えてください」
船長「タッチ&ゴーで底から10mほどを探ってください。リーリングの速度は1m巻くのに1秒が基本です。アタリがあってもそのままの速度で巻き続けてマダイが掛かるのを待ちましょう。合わせてしまうとせっかくのチャンスを失うことになります。また、ヤリトリのときにポンピングするのもダメですね。バラシの原因になります」
ノブ「今後の見通しはどうでしょう?」
船長「そろそろ乗っ込みシーズンになるので浅場で大型が出るようになると思います」
ノブ「タイラバは女性や子供でも楽しめますか?」
船長「もちろん。体力がいらない釣りなので、最近はシニアの方にも人気です」
ノブ「ちなみに、釣れるマダイのお味のほうは?」
船長「走水周辺のマダイは脂があって生でも火を入れても本当にうまいです。ぜひ竹田さんも釣って味わってみてください。お酒が進みますよ(笑)」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。ポンコツなオレでもできそうだし行きたくなっちゃいました」
船長「ぜひお越しください。お待ちしてます!」
ノブ「ハ~イ!」
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