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パラソル級の多点掛け連発 北茨城のヤリイカがすごい!!

隔週刊つり情報編集部

北茨城のヤリイカがすごいことになっている。

今シーズンは2月に入ってから釣れ始めたが、胴長40~50cm級のパラソルサイズを主体に多点掛けを連発、トップで50~60杯ほど釣れている。

ポイントは平潟港からの出船で航程約2時間と遠いが、シーズンが進むにつれて釣り場は南下、最盛期には港から20分ほどの近場で釣れるようになるとか。

水深も今のところ150~160m前後だが、100m、70mと徐々に浅くなっていくという。

昨年は6月まで釣れ続いたそうで、今年も同様のロングランに期待したい。

釣行の写真

今はまだ釣り場まで遠いが今後は徐々に近場で釣れるようになる

釣行の写真

大型主体に4~5点掛けは当たり前の釣れっぷりだ

ツノ数を抑えて手返しアップ

北茨城のヤリイカはポイントを大流しで狙っていく外房勝浦のようなスタイル。

ピンポイントの反応を狙って1投多釣を狙う感じではないし、サバも多くオマツリも多発するのでツノ数を抑えて手返しよく釣っていったほうがかえって数はのびる。

なお、オモリは今のところ150号だが、水深が浅くなれば120号、100号と軽くなっていく。

また釣れるヤリイカは大型主体で身切れによるバラシもあるからダブルカンナのツノを使うのもありだ。

アカムツのニュースポットとして北茨城平潟沖が着目されて数年たつが、アカムツシーズン終了後からスタートするヤリイカ釣りも人気急上昇中のようだ。

平潟港の第15隆栄丸では今シーズンは2月4日にスタート。

アカムツ狙いからの途中切り替えだったが、トップで30杯を超える釣報が届いた。

その後もいい日にはトップで60杯を超える釣果も上がっている。

シケに阻まれ、やっと出船にこぎ付けたのは2月25日。

ヤリイカ好スタートの報にファンの反応は早く、当日も19人の釣り人が集まる大盛況ぶりだ。

釣行の写真

ほかのエリアがパッとしないだけに頑張ってほしい

知っ得!北茨城沖のヤリイカの回遊路は?

北茨城・いわき沖海域のヤリイカは南部から北上してくるものと思っていたが、遊漁船を開業する以前は大型トロール船の船長を務め、同海域のヤリイカを漁獲していた鈴木和次船長の答えはノー。

詳しく聞いたところ、このイカは秋に金華山沖で湧いたものが、水深130~180mラインを成長しながら南下。

その群れがいったんこのいわき沖の磯(根のこと)に着き、さらに平潟沖、日立沖へと移っていくという。

現在のように釣れる水深が深い時期は釣り場までの距離が遠いということもあり限られた船しか操業しないが、サクラの時期(4月)になると航程20~30分、水深50~70mの浅場に上がってくるので、その時期からこぞって遊漁船が繰り出すようになり、例年5月一杯まで賑わうとのことだ。

イカの写真

今後は群れのさらなる南下に期待

3杯掛けに大興奮

4時過ぎに舫いが解かれた本船は港を出ると一路北東方向へ。

釣り場の北沖(四倉沖)までは2時間強の航程だ。

6時半に釣り場に到着すると同じ平潟港の僚船のほか福島県小名浜港、久之浜港からの遊漁船も集結。

「オモリ150号でやりますよ」

反応を探すまでもなく、潮上に上ったところで「やるよ!」のアナウンスに続き、プーッと投入合図の汽笛が鳴る。

水深は160m前後。

道糸は左舷ミヨシから右舷トモに向けて流れるが、速過ぎるほどの流れではないようだ。

着乗りを期待したが、なぜか沈黙。

数名に乗りがあったが、マルイカと間違えてしまうような小型ばかり。

「なんだ!? 反応あんけど乗り悪いな」と船長。

出だしは悪かったが、その心配はすぐに払拭された。

周囲が明るくなるにつれ電動リールの巻き上げ音があちらこちらで響くようになってきた。

釣れ上がるヤリイカも胴長40~50cmのパラソルサイズばかり。

しかも肉厚のグッドコンディション。

同行の義英君は船釣り2回目。

イカ釣りはもちろん、電動リールに触れるのも今回が初めての超ビギナーだ。

投入から取り込みまで一通りのことをレクチャーしたが、とくに強く教えたことは、

①ひとシャクリし、次のシャクリ動作に移るときは必ず間を開けること。

②シャクるときは常に竿先を注視すること。

シャクリはただ竿を上下させるものではなく、手感度と目感度を合わせる意識で行うことがポイントだ。

最初の1杯は上げたら掛かっていたうっかり釣果だったが、2杯目からは、「あっ、これきました!」としっかり乗りをキャッチできた。

乗りをつかめるようになったところで今度は追い乗りテクニックをレクチャー。

乗りをキャッチしたら、ゆっくりリールをひと巻きしては1~2秒ストップを繰り返しながら10mくらいまで巻き上げたところで電動巻き上げ開始。

また、巻き上げ時は竿はキーパーに置かず、必ず脇に抱え持つことも。

波で船が持ち上がったときとイカの抵抗が引き合ったときに身切れ(足切れ)してしまわないよう、身体のバネでいなすのだ。

「ウハッ、すごい!」で上がったのはパラソルサイズの3杯掛け。

追い乗りが決まって大興奮だ。

釣行の写真

最盛期には日立沖あたりまで群れが南下してくるという

イカの群れは広くいる

船内を回り皆さんの仕掛けを拝見すると、ツノはシングルカンナの人とダブルカンナの人と半々の割合。

相模湾や南房エリアでヤリイカを狙う人はダブルカンナは乗りが今イチと敬遠する傾向があるが、魚影が濃く、しかもスレていないからか、シングルでもダブルでもイカは選り好みせず乗ってくる。

船の流し方も1流し30分前後の大流し釣り。

その間何回でも打ち返し(再投入)が可能。

自分のペースで釣りができるからビギナーにも優しい。

しかし大流しの場合、再投入した人の仕掛けが潮下の人の仕掛けに被り、オマツリしやすいといったデメリットもある。

そのため船長はツノ数は5本を基準に多くても7本、ビギナーなら3本に抑えることをすすめている。

神奈川県や南房エリアのように濃い反応を狙い撃つ釣りとは違い、大流しでは一度に8杯や10杯と乗ることは少ない。

オマツリによるロスタイムを費やすより、手返し重視に徹するほうが釣果はのびるということだ。

船団というより、各船広範囲に散らばっている状態だが、どの船もまんべんなくイカは乗っているようだ。

「こないだまで平潟沖で釣ってたけど、今日は様子見に遠くまで来てみたんだ。イカは広くいるね。まだまだ新群れが入ってくるよ」と船長も今シーズンのヤリイカにいい手応えを感じているようだ。

サバの邪魔がうるさかった時間帯もあったが、仕掛けが底に届きさえすればズンッと大ヤリがシャクる腕を止めてくる。

後半はさらに乗りがよくなりパラソルサイズの3杯掛け、4杯掛けと重量感タップリのシーンも。

皆さんの足元のタルは飴色の剣先がひしめき合っており、もう十分と早々に片付けを始める人も出る。

正午の沖揚がりでトップは56杯。

平均30~40杯でビギナー義英君も30杯以上の釣果を上げてご満悦。

平潟沖の大ヤリ前線はこれからさらに南下し、そして浅場へ。ビギナーでも大いに楽しめるヤリイカとなる。

釣行の写真

このサイズを多点掛けすると釣り味も最高

釣行の写真

これから初夏まで北茨城を代表する釣りになるはず

Tackle Guide

釣れるヤリイカのサイズが大きいため、カンナ伸びによるバラシも多かった。

仕掛けを回収したら必ずカンナのチェックをしよう!

道具の写真

仕掛けを回収したらカンナの開き具合を確認しよう

船宿information

茨城県平潟港 第15隆栄丸

0293・46・3980

▼備考=予約乗合。釣り場が近くなったときは料金に変動あり

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