【第86回】釣り用偏光サングラスはする? しない?
●沖釣りファンの方にお聞きします。(※有効回答数81)
Q1 釣りをしている最中、偏光サングラスをかけますか? かけませんか?
第86回の「沖釣り意識調査」は81名の方にご協力いただきました。
ありがとうございます。
釣りをするときにかける偏光サングラスは、目を紫外線から守るほかギラつく海面でも道糸が入る方向が見やすいなどの利点があることをご存じの方は多いでしょう。
近ごろはファッショナブルな製品も増えてきたからでしょうか、ダンディに偏光グラスを決めていらっしゃる高齢アングラーの方もよく見かけるようになりました。
では、実際にどれくらいの人が船上で偏光サングラスを利用しているのか聞いてみたのが今回のアンケートです。
結果は上のとおり、約8割の方が偏光サングラスを常用しているとお答えになりました。
この結果を多いと見るかどうかはまた意見が分かれるでしょうが、ともあれ釣り用の偏光サングラス
については「ラインが見えやすく釣りやすいのでかける」「メガネを常用しているのでオーバータイ
プを利用している」「飛沫が乾燥すると見えづらくなる」「もっとたくさんの種類がほしい」などのコメントを多くいただきました。
総合すると、偏光サングラスも釣り用タックルの一つと考えていいということかもしれません。
オレにも言わせろ!偏光サングラスにもの申す
■自分のメガネの上からかけられるグラスがいいですね。
もっと種類が増えてほしいです。(匿名希望)
■近眼と老眼でメガネが欠かせないのでオーバーサングラスにしてます。(匿名希望)
■昔はかけてたが、別に海面を見ても意味ないと分かりしなくなった。
ルアーやカツオのナブラを探すのにはいいかも。(匿名希望)
■紫外線から眼を保護するというのももちろんですが、穂先と糸を見るために必須と思います。
とくに自分と周りの釣り人の糸を見ることは船釣りにおいては大切なテクニックで、釣果アップにもつながります。(匿名希望)
■釣り座の向きにもよるが、海面の反射のまぶしさが緩和されるのでかけるようにしています。(タツ)
■基本酔わないんですがサングラスをかけると酔ってしまいます。(匿名希望)
■コロナ禍でマスクしながらの釣りが当たり前になってきたので、曇り止め加工があらかじめされているレンズがほしくなってきました。(匿名希望)
■夏の日差しが強烈なときだけはかけますが、それ以外はかけません。
海水の飛沫がかかると白く汚れて不快になり、その都度タオルで拭くのが面倒なのでなるべくかけないようにしています。
でもタックルボックスには必ず入っています。(匿名希望)
■毎釣行でかけますが、飛沫などを被ったあと乾くと非常に見難くなります。
対処方法を教えてほしい。(匿名希望)
■サングラスをするとその部分だけ日焼けせず、顔が変な日焼けになるのが嫌なのでかけません。(匿名希望)
■UVカットの偏光グラスをかけていても、釣りが終わると目が充血してしまいます。
やはりそれなりの製品が必要だなと痛感しています。(匿名希望)
■年齢的にも眩しくてラインが見えづらく、巻き込みしてしまうこともあるので必ずかけています。
朝や夕方でも使いたいのですが、薄い色のものがなかなか少なく、探していますが・・・あと男性用のスポーツっぽいデザインが多く、女子的には釣り用で探すと種類が少なく寂しいですね。(船釣り師40代女子)
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隔週刊つり情報(2021年10月1日号)※無断複製・転載禁止