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松本圭一と行く!絶対釣らせるコマセダイ教室【前編】

隔週刊つり情報編集部

第18回の沖釣りカレッジは松本圭一さんのコマセダイ教室。

今回松本さんが参加者にレクチャーした内容は仕掛けの工夫、乗っ込みシーズン特有のコマセワーク、落とし込みの誘い、探見丸活用術ほか内容は濃密。

ここではそのノウハウの一端を紹介したい。

絶対釣らせるLesson1【仕掛け&タックル】付けエサの位置をイメージしやすい”重い仕掛け”で食いダナを探る

「コマセダイはエサ取りとの闘いになるケースが多いので、僕は重い仕掛けを使って手早くタナを取り、どんどん手返しをしてマダイとの遭遇率をアップさせるイメージで釣っています」
 
まずは松本さんが〝重い仕掛け〟と呼ぶ、松本流マダイ釣法の要となる仕掛けの構成から見ていこう。
 
ハリスの中央にサルカン5号を介した全長12mの2段テーパー式が基準(船でハリスの長さが決められている場合はルールに準じる)で、上ハリスは4号、下ハリスも4号を基準に細くしても3.5号まで。

それより細くすると大型が掛かったときにハリス切れのリスクが高まるという。

そして重い市掛けのキモとなるのがオモリ。

ハリスの中央に位置するサルカンの上部にガン玉4Bを打ち、さらに下ハリスの真ん中付近に1号サイズのガン玉を打つ。

ガン玉1号は上下に移動できるように軽く止め、仕掛けを立てて付けエサを下方へ沈めたいときはハリに近いほうへ移動し、下ハリス全体を自然にフカセたいときはサルカン側(上側)へずらす。

付けエサが漂うレンジを上下に変えてアタリを出させる調整法だ。

「重い仕掛けはハリスが立つのでハリの位置を把握しやすく、付けエサがスピーディーに沈むのでコマセに寄ってきたマダイを直撃することも可能です。通常の1本通しの仕掛けより速く沈むので、結果的に手返しをペースアップさせることができます」
 
松本さんは、ガン玉などを付けない仕掛けはタナを取って潮になじむまで2分くらいかかるが、重い仕掛けはその半分くらいで済むと想定している。

例えば手返しの頻度が通常は4~5分とすれば、重い仕掛けは2~3分に短縮できる。

タナに付けエサを入れる回数が2倍前後に増えればエサ取りの中にいるマダイとの遭遇率も高まる、という攻めの思考が松本さんのモットーだ。
 
後述するコマセワークに合わせて下ハリスのガン玉1号の位置を調節する方法を上図にまとめたので参考にしていただきたい。
 
タックルはコマセダイ専用竿と小型電動リールの組み合わせ。

竿は操作が軽快な6:4調子のゲームロッドもおすすめのこと。

コマセダイタックル&仕掛け例

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ハリの写真

ハリはオキアミカラーのマダイ8号を愛用

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仕掛けの写真

(左)下ハリスに付けるガン玉1号は上下に動かせるように軽く止める(右)サルカンの直上に付けるガン玉4Bは動かさないので、しっかり固定する

絶対釣らせるLesson2【乗っ込み期の注意点】ナーバスな乗っ込みの魚にプレッシャーを与えないタナ取りの鉄則

釣り方で最初に松本さんが参加者に伝えたのが、「乗っ込みのマダイは警戒心が強く、とくにビシ(コマセカゴ)を嫌います。

コマセを振り出す位置までビシを下ろしたらすぐ切り返し、手早くコマセを振ってタナまで上げてください」というアドバイス。
 
当日のタナは海面からの指示で、手順はタナ下5mまでビシを下ろし、ハリスが潮になじむのを待たずに素早くコマセを振ってタナまで巻き上げるというもの。
 
通常はハリスが潮になじむのをしばし待ってからコマセを振るが、短時間でもマダイの近くにビシをとどめると魚が警戒して船下に入ってこないことがあるため、速やかにビシをマダイの視界から遠ざけるのが重要とのこと。
 
参加者からは、ハリスが潮になじむ前にコマセを振り始めると仕掛けがテンビンに絡むのでは?という声もあった。
 
しかし、釣りがスタートすると、腕長50cm以上のテンビンと重い仕掛けの組み合わせはほとんど絡むことはなかった。

コマセを素早く振って指示ダナに合わせる

絶対釣らせるLesson3【釣り方の基本】1点集中と帯状・2通りのコマセワークでヒットゾーンを絞り込む

松本流のマダイ釣りの方法として、主に2つのコマセ流し方法がキーポイントとなる。

1つ目は「1箇所に集約してコマセを撒く」方法、そしてもう1つは「帯形に广範囲にわたってコマセを撒く」方法である。

コマセを振り出す動作

釣行の写真

竿先を海面に向けて構え、ギュッとコンパクトにシャクってコマセを振り出す

釣り方①1点集中でコマセをまき自分の船下にマダイを寄せる

「通常マダイのタナは底付近が中心ですが、乗っ込みの魚は底から10~15mくらいまで浮いてきます。そんなときはコマセを広くまくよりも、狭い範囲に固めてまいて、重い仕掛けでその近くに素早く自分の付けエサを入れる。そのほうがヒット率が上がると思います。1点集中のコマセワークを2~3分のペースで繰り返し、マダイを寄せて食わせる。これがハマって立て続けにヒットしたときが最高ですね」
 
タナ下5mまでビシを下ろし、70~80cm刻みで素早くコマセを3回振り出し、あとは一気に指示ダナまで巻き上げて待つ。

コマセをまく幅はおよそ2m分。
 
ここで物を言うのが重い仕掛け。

固めたコマセの下方にスーッと素早く沈み込み、少し遅れて落ちてくるコマセに寄ってきた活性の高いマダイが付けエサに食い付くイメージだ。

「移動の直後の投入は、タナに合わせたら誘わずに、コマセに反応してマダイが上がってくるのを静かに待ちます。新しい場所のマダイはプレッシャーを受ける前なので、意外と素直に浮いてきてヒットする確率が高いからです」
 
移動後の1投目は2~3分待ち、アタリがなければ手返しを行う。
 
2投目からはタナ取り後、30秒ほど待ってアタリがなければ誘いに移る。

右図はその一例で、まずはゆっくり竿を上下に動かす誘いを数回繰り返す。
 
アタリがなければ3~4m巻き上げ、上から1m落として5~10秒待つ、これを繰り返してタナまで落とし込む。

松本さんはリールのクラッチのオン&オフで落とし込むが、リールの手前から道糸を引き出してもいい。

釣り方① 重い仕掛けを用いた1点集中のコマセワークと誘いの動作

ADVICE・コマセカゴの調節

かごの写真

【プラカゴの場合】(上)上窓を1/2くらい空ける(下)下窓はコマセのオキアミの粒の大きさに合わせる。オキアミがギリギリ引っ掛かるくらいの幅が目安

かごの写真

【ステン缶の場合】(上)放出口の調節はしなくてOK(下)詰めるコマセの量はステン缶、プラカゴともに半分弱

釣行の写真

ミヨシ側の釣り座のときは、たぐったハリスを座席の向こう側へ落とすようにすると絡みにくいとのこと

竿の写真

ドラグ調節は緩め。リールの手前で道糸をつかみ、軽く引いてズルッと滑るくらいが目安

釣り方②コマセを幅広くまき下ハリスをフカセて探る

「乗っ込みのマダイは気難しいので、1点集中の釣り方で攻めても口を使わないことがあります。そんなときは真逆の釣り方が効くことも多いので、コマセを幅広くまいて様子を見るのも一手です」
 
松本さんがコマセを幅広くまくときは、下ハリス全体をナチュラルにフカセるためにガン玉1号をサルカン側にずらし、タナに帯状にまいたコマセの中に付けエサをなじませるイメージで釣っている。
 
だからといってコマセを多くまくわけではなく、FLサイズのステン缶に半分弱の量。

これは1点集中でまくときも同じで、お腹が大きい産卵期のマダイは短時間で満腹になって食いが落ちるため、飽食させないようにコマセの量を少なめにしている。
 
釣り方は、タナ下5mから1m刻みでコマセを4~5回振り出してタナに合わせるとフカセ効果でゆっくり付けエサが落ちていくので、タナに合わせてから1~2分待つ。

アタリがなければ1点集中と同じ誘いの動作に移行し、一連の流れで3~4分を目安に手返しを行う。

釣り方② コマセを幅広くまき下ハリスをフカセて探る

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隔週刊つり情報(2022年5月15日号)※無断複製・転載禁止

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