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[動画で見る沖釣り教室・忍塾THE・ムービー(第15回)]銚子外川沖のヒラメ

隔週刊つり情報編集部

秋~冬のイメージが強いヒラメ釣りですが、銚子~九十九里では6月より夏ビラメとしてスタートしています。

私も大好きなヒラメ釣りですが、今回は銚子沖で狙ってみました。

夏ビラメならではの注意点と釣りのコツ

当地のヒラメはエンジン流しでオモリ60~80号を使うノーマルタックルが基本になりますが、希望すればライトもOKです。

ただし状況で横流しになることもあるので、ライトタックルでもオモリは必ず40~80号まで用意しておいてください。

夏ビラメとはいえ釣り方は変わりませんが、注意すべきはまだまだ水温が高いこの時期、エサのイワシを弱らせないようにすることです。

エサ付けの際には手を海水に浸し温度を下げる、イワシを暴れさせないように目を隠すようにイワシをつかむ、などに注意してください。

タナは、その日によって低めがいいか、高めがいいか変わってくるので船長に確認しましょう。

取材日はオモリをあまり上げないベタ底のタナ取りのほうがアタリは多く出ましたが、オモリで底をズルズル引きずらないように気をつけてください。

また、横流しになったときや、エンジン流しでも道糸が大きく流されるケースがあります。

このときの最大のコツは、竿先を高めに構えてアタリを待つことです。

竿先を下げ気味にしていると、アタリが出たあとの対処ができなくなってしまいます。

竿の操作で仕掛けが浮き過ぎたりオモリが底を引きずったりしないようにコントロールしながら食い込みを待ち、竿先が十分に引き込まれたら竿を持ち上げるように合わせます。

ヤリトリは魚の引きなりに行い、大型は竿のためとドラグでいなして慎重に魚を浮かせましょう。

フィニッシュは魚をしっかり海面へ浮かせ、頭のほうからタモへ誘導していきます。

釣行の写真

小さなアタリを見逃さないよう竿先に集中することが大切。

釣行の写真

ヒラメならではの引きが楽しい。

Profile

三石 忍(みついし しのぶ)

タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。

がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、よつあみ、シップスマストインストラクター。

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銚子のヒラメはこれから秋の本格シーズンへ!

銚子外川港の福田丸さんへ釣行したのは8月6日。

それまでは港近くの浅場で好調に釣れていたようですが、雨の影響で潮が濁り、釣況はやや下降気味のようです。

4時半過ぎに9名で出船、まずは外川沖の水深30m前後からスタート。

船中ポツポツと小型が上がりましたが、アタリは多くありません。

1時間ほどして利根川河口沖の水深25m前後へ。

ここは多少根掛かりがあるとのことで注意しながらアタリを探っていきます。

小型を1枚釣ったあと、しばらくして2枚目がヒット。

しかしかなり重おもしい引きで、なかなか上がってきません。

かといって青物のようには走らないし、もしかしてエイ!?

海面に浮いた魚を見てビックリ、なんと大型のヒラメです。

帰港後計測してみたら、自己記録タイの4.8kgでした。

釣行の写真

この日は外川~河口沖の水深25~30m前後を狙った。

釣行の写真

この日はノーマルタックルで釣る人が多かった。

釣行の写真

(左)主体となるのは800g前後。(右)この日は低めのタナがよかった。

釣行の写真

海面にユラ~ッと浮かんだ大ビラメ。慎重にタモへ誘導しよう。

その後もアタリは増えない展開だったため、船長は横流しに変更。

うまくポイントに差しかかると船中連続でヒラメが上がるようになります。

ただ、なかなか食い込まない小型も多く、巻き上げ中のバラシも多発。

テクニカルな状況のまま午後1時前に沖揚がり。

船中では4~5枚という人が多かったようですが、私はどうにか8枚を釣り、数、型ともに夏のヒラメ釣りを満喫しました。

船長によると例年より1カ月ほど模様が遅れているとか。

9月半ばには数も期待できるようになるとのことなので、皆さんもぜひ銚子のヒラメ釣りを楽しんでください。

釣行の写真

さすがのテクニックで次つぎと本命を仕留めていった。

釣行の写真

最大4.8kgを含み竿頭はお見事。

釣行の写真

(左)少し前までは3kg級も頻繁に上がっていたとか。(右)この日は4~5枚釣る人が多かった。

釣行の写真

(左)これからは数も上向くはず。(右)2番手は7枚。

釣行の写真

ホウボウは常連ゲスト。マゾイもよく交じる。これからは青物も増えてくる。

ヒラメ釣りの流れは動画でチェック!

エサ付けと投入

Part01「Let's しのムービー!」

Part01では、ヒラメ釣りの基本であるエサ付けと投入について解説しています。

忍流ヒラメテクニック

Part02「Let's しのムービー!」

Part02では、横流しやエンジン流しで道糸が流されるときのコツを解説しています。

タックルガイド

Part03「Let's しのムービー!」

Part03では、ヒラメ釣りのタックル&仕掛けについて解説しています。

釣行の写真

これからますますヒラメ釣りが楽しくなるシーズン。

釣行の写真

福田稔船長とおかみのるみ子さん。

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【隔週刊つり情報(2020年9月15日号)※無断複製・転載禁止】

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