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アマダイが各地でハイシーズンを迎えています。
そして、ここ相模湾小田原沖はその中でも一級のポイントとなること間違いなしの地域です。
取材を行った小田原早川港の坂口丸さんの場所では、オモリ40～60号のライトタックルでの楽しみを提供してくれるとのことで、非常に期待が持てます。
オモリが40～60号であれば、タチウオ用のゲームロッドなどでも問題ありません。
ただし、ポイントの水深は50～110ｍ前後と深いので、リールには電動タイプが最適です。
使う仕掛けは片テンビンの2本バリが基本で、状況に応じてハリスの長さを適宜アレンジしましょう。
釣りの基本的な方法はハリス分マイナス50㎝ほどオモリを浮かせたタナを維持しながら、誘いを加えてアマダイに伝えることです。
アマダイは気まぐれな性格もありますので、誘うのか動かさないのかを見極めるスキルも重要です。
目次
タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。
がまかつ、シマノフィールドテスター、 マルキユー、よつあみ、 シップスマストインストラクター。
シマノ(SHIMANO) 電動リール 13 フォースマスター 400 右ハンドル 電動ライトゲーム マダイ イサキ マルイカ
タチウオ用などのゲームロッドに超小型電動の組み合わせで楽しめます
（左）使っている仕掛けの長さを考慮してタナを取りましょう（右）オモリは潮具合により40～60号を使い分けます
相模湾小田原早川港の坂口丸さんへ釣行したのは12月3日。
平日なのに片舷8人と大盛況で午前6時半ごろに出船となります。
釣り場まで近いのも小田原出船のいいところ。
まずは水深54ｍのポイントから流していきます。
数日前はトップで20尾超えと絶好調の釣れ具合でしたが、この日は前日のシケの影響に加え潮も流れずアマダイの活性は高くないようです。
その後は水深90～110ｍとやや深場を狙いますが、多彩なゲストに交じってポツポツと小型のアマダイが顔を見せる程度。
ようやくアマダイが活発に口を使い出したのが潮がトロッと流れ始めた9時半過ぎ。
このチャンスに私も型を見て、船中では40～42㎝の大型も上がりました。
その後は再び潮が止まってポツポツの食いになりましたが、沖揚がり間際になって私にこの日一番のアタリ。
なんと当日最大となる44㎝のアマダイを釣ることができました。
トップで7尾と数はのびませんでしたが、その後は連日ツ抜けしているほか、55㎝というビッグワンも上がっています。
ますます楽しみな小田原沖のライトアマダイ、皆さんもぜひ楽しんでくだい。
30㎝級が交じればまずまず
この日は4～5尾の人が多かった
釣り場は小田原沖周辺の水深50～110ｍ前後
シーズンは来年3月まで
初挑戦でもチャンスあり
忍はこの日4尾キャッチ
20㎝クラスの小型も多い
取材日は40㎝オーバーが船中3尾
ご夫婦で良型ゲットはお見事
食味のよさも魅力
この日はめでたくオデコなし
エサのフォーミュラ＆付け方・Part01では、オキアミのフォーミュラとエサ付けについて解説しています。
アマダイの基本釣法・Part02では、投入、タナ取り、誘いといったアマダイの基本釣法について解説しています。
当日のヒットシーン・Part03では、誘いからアタリ、ハリ掛かりするまでの実釣シーンなどを紹介しています。
隔週刊つり情報（2020年1月15日号）※無断転載・複製禁止
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