電動リールで船釣りをより楽しもう!リチウムイオンバッテリーの減り具合を2日掛けて検証しました!
電動リールを使うなら、絶対持っておきたいリール用バッテリー。
バッテリーなんて、どれも同じ・・・と思っているかもしれませんが、バッテリーの性能は、釣果を左右しますよ!
今回は、BMOジャパンから新発売の「リチウムイオンバッテリー6.6Ah」のバッテリーを2日間の釣行をもとにご紹介いたします!
リチウムイオンバッテリー6.6Ahは、今までの製品とはバッテリーの持ちが違いました!
目次
リチウムイオンバッテリー6.6Ahについて
リチウムイオンバッテリーは、コンパクトで軽量・なおかつハイパワーが実現したバッテリーです。
BMOジャパンから新発売された「リチウムイオンバッテリー6.6Ah」は、防水防塵性が高く、以前のモデルに比べても充電の持ちが格段にアップしています!
近年の電動リールに最適な14.4V電圧が電動リールの性能を最大限に発揮し、従来の鉛バッテリーに比べると、なんと重さは5分の1、にもかかわらず使用が可能な時間は長くなっていて、持ち物が増えがちな船釣りにピッタリのバッテリーと言えます。
750gと非常にコンパクトで、オプションの専用バックと一緒に使用すれば腰にバッテリーを付けて釣りを楽しむことができるので、走り回る魚がヒットしたときも船の上を立ち回れるので、安心です。
使用時間は「鉛バッテリー」以上!重さは1/5以下!
グラフは『鉛バッテリー』と『リチウムイオンバッテリー』の放電テストを行った結果です。
6.6Ahは鉛バッテリー12Ah以上の使用時間があることがわかり、さらに一般的な鉛バッテリー12Ahが3.9kgに対してリチウムイオンバッテリーは750gと僅か1/5以下の重量となっています。
バッテリーの持ちに関しては、水深50mで約300回の巻き上げ実績あり。 (ダイワ レオブリッツ300J使用)とのことです!
では、実際に釣行で使ってみた時のバッテリーの持ちを、2日間の釣行を通して確認していきましょう!!
1日目:アジで爆釣!
1日目は、佐賀県、長崎県の県境にあたる伊万里湾にて、ターゲットはアジ。
タイラバロッドにレオブリッツ300使用、水深30-50mのポイントにオモリ30号をつけてアジサビキで狙います!
リチウムイオンバッテリーは小型で軽量、レオブリッツ300の横においたサイズ感で、そのコンパクトさがわかります。
釣果はアジが爆釣、5時間ほどでアジ20~25㎝300匹ほど釣れ、ハッピーな釣行に!
釣具のまるきんでは、釣具の販売はもちろん、釣り船や渡し船の案内もおこなっているとのことで、今回は、まるきん伊万里店のスタッフ荒木さんの遊漁船Pixiesで出港しました。
バッテリーの減り具合は・・・?【1日目】
気になるバッテリーの使用状況ですが、5時間使用したにもかかわらず、リチウムイオンバッテリー6.6Ahは、使用レベルゲージ1個減でした。
レベルゲージは、充電が満タン状態で5個点灯するようになっているので、1個減ということは、バッテリーの残量はあと60~80%残っていることになります。
これなら、1日じゅう釣りを行うような長い時間の釣行でも、ずっと楽しむことができそうです。
バッテリー残量はランプの点灯次第でひと目見てわかるようになっているのも便利に活用できそうです。
2日目:電動イカメタルでケンサキイカ釣り
2日目は、25号のスッテを使用した電動イカメタルでバッテリーの使用感を確かめます!
ポイントは佐賀県、長崎県の県境にあたる伊万里湾、イカメタル用エメラルダス、シーボーグ200を使用し、アジのときより深めの水深50-60mを狙います。
生憎のシケにもかかわらず、ポイントに付くなり順調に釣れ出すケンサキイカ。
シケということもあり、途中釣れなくなることもありましたが、20~25cmのケンサキイカが最大で25杯釣れました!
ケンサキイカは甘くて濃厚な味わいが特徴の高級イカで、同じく高級イカのアオリイカは春によく釣れますが、ケンサキイカは夏がシーズンなので、これから狙うのにピッタリのターゲットです。
検証2日目は、伊万里湾の最新式の釣り船「スコーピオ」で出船しました!
バッテリーの減り具合は・・・?【2日目】
気になるバッテリーの使用状況ですが、5時出船14時沖上がりで、約9時間の釣行で使用し、レベルゲージは2個減でした!
60~40%の残量ということになるので、まだまだ余裕があるバッテリー残量ということがわかります。
リチウムイオンバッテリー6.6Ahは、今回のイカメタルやタイラバにもおすすめのコンパクトなバッテリーです。
充電の持ちもバッチリな電動リール用のバッテリー、購入を考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね!
より大容量なバッテリーも!
右が今回ご紹介した、コンパクトなリチウムイオンバッテリー6.6Ah、左は電動ジギングにも対応し、同時に2人接続可能なリチウムイオンバッテリー11.6Ahです。
リチウムイオンバッテリー11.6Ahは、魚探のバッテリーとしても同時に接続できるので、より大容量のバッテリーを検討中の方は参考にしてみてください。
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