読者の皆さん、こんにちは。
なおちんこと井上直美です。
第38回なおちゃんねるは東京湾奥小柴の三喜丸さんにお世話になって餌木タコ釣りを楽しんできました。
夏といえばタコ!
東京湾奥は6月からタコ釣りがスタート、7月になると八景沖も解禁。
昨年は八景沖でよいサイズのタコをバラしてしまった悔しい思い出があるので今期初のマダコ釣りはたくさん釣れるといいな。
出船前に船長さんに近況を聞くと、7月に八景沖が解禁になって期待したものの釣果は厳しかったそうです。
私もタコ釣りをそこまでやり込んでいるわけではないので釣れるかちょっぴり不安ではありますが、私なりに事前に情報収集してきたのでまずは顔を見るのが目標です。
準備をしていると常連さんが色いろとアドバイスをしてくだり、おすすめの仕掛けもプレゼントしてくれました。
三喜丸の常連さんは本当に親切で初心者の方に釣り方を教えていたり初めてでも安心して来られる船宿さんですね。
まずは港を出てすぐの場所からスタート。
餌木を2個付けて誘っていきます。
最近の傾向はタコが餌木に寄ってきても違和感を感じてすぐに餌木を放してしまうようで、集魚剤や餌木に豚肉を巻いたりと臭いが出るような物を使ったほうが餌木をしっかりと抱いてくれるみたい。
私はスタンプタイプの集魚剤を使ってみました。
![集魚剤の写真]()
なおちんはノリノリタコライダースタンプを愛用
出典:
プロフィール
井上 直美(いのうえ なおみ)
アルファタックルフィールドスタッフ。
ドクモスカウト2014グランプリ、第4代ツリタガ~ル。
“ なおちん”の愛称で親しまれる。
この重みが気持ちいい!
初めの場所は残念ながらアタリがありませんでした。
その後も色いろとポイント移動しますが、タコからのコンタクトはありません。
少し仕掛けを替えて次はウキスッテとタコ餌木を付けてみました。
ウキスッテはカンナが小さいので大きいタコが掛かってもバレてしまう恐れがありますが、フワフワ浮くスッテは抱きやすく根掛かりもしづらい特徴があります。
岸壁に遠投して誘っているとズシンと重みを感じました。
しっかりと合わせを入れると重量感♪
念願のマダコをキャッチできました。
新しい場所に移動するとやっと船中パタパタと釣れ始めました。
私も重みを感じましたが、合わせが弱かったのか途中でバレてしまいました。
その後も小づいているとグーッと根掛かりのような重みを感じたので、今度はしっかりと合わせを入れるとズッシリとした重み、この瞬間は何度味わっても気持ちいい!
しかも2杯目は少しサイズアップしてうれしかったなぁ。
最後は解禁したばかりの八景沖。
ここは釣れるとサイズがいいそうで期待が膨らみます。
しかし船中アタリはあるものの途中でバレてしまいなかなか釣れてくれません。
私も餌木のカラーなど色いろと替えてみましたが、結局最後はアタリがないままタイムアップ。
厳しいながらもなんとか2杯釣れたのでよかったです。
東京湾はまだまだ楽しいマダコ釣りが楽しめますので皆様もぜひチャレンジしてみてくださいね。
自分で釣ったマダコは最高においしいですよ。
![釣行の写真]()
500g前後が多かった
出典:
難しくない!餌木タコ釣り☆その1
マダコ専用竿など、胴のしっかりした竿を使いたい。
リールは東京湾の場合は水深が浅いため小型両軸でよく、道糸はPE3号以上がおすすめ。
オモリ号数は船の指定に合わせる。
三喜丸の場合は30号が基準。
餌木は2個付けをベースに根の荒いポイントでは1個にしてなるべく根掛かりを回避したい。
難しくない!餌木タコ釣り☆その2
小づいて重くなったら合わせるだけ。
釣り方はオモリを海底まで下ろしてトントンと小づくだけ。
小づいているうちにジワ~ッと重みを感じたらさらに小づき続け、十分餌木を抱かせてから大きくしっかりと合わせる。
小型の場合は抜き上げ、大型の場合はタモですくってもらおう。
nao's kitchen
乗船メモ
東京湾奥小柴 三喜丸
045・701・9434
備考=7時出船。別船はライトアジ、タチウオへも
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