PR

会員登録(無料)

ログイン

[動画で見る沖釣り教室・忍塾THE・ムービー(第25回)]東京湾富岡沖のエビマゴチ(だてまき丸/東京湾奥横浜新子安)

隔週刊つり情報編集部

東京湾のマゴチが夏に向けて調子を上げてきています。

アタリから合わせるまでのドキドキ感が魅力の釣りで、私も大好きな釣り物です。

今回お世話になったのは東京湾奥横浜新子安のだてまき丸さん。

午前6時半に14名で出船。

船長によるとこのところ狙っているのは富岡沖で、7時過ぎに水深18mからのカケ下がりで開始となりました。

【Profile】三石 忍(みついし しのぶ)

タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。

がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、シップスマストインストラクター、YGK・X BRAID アンバサダー。

取材当日の釣果は?

マゴチ釣りにおいて大切なのは、ますますエサ付けになります。

まだこの時期は、サイマキ(小型のクルマエビ)エサを用いるのですが、釣果の約半分はこのエサ付けと伝えられています。初めての方は、船出前にエサの付け方を船長に詳しく聞いておくことが大切です。

潮の具合によるものもありますが、最近のトップは約5本です。

あまり多くないアタリをどのようにハリ掛けするかが、釣果に大きく影響します。

この日は、適度に潮が流れ、開始から少しずつマゴチが釣れ始めました。

数回の流し目に私もアタリがあり、まず1本釣ることができました。

直近では、なかなかアタリが出ないケースが多く、船長からは食い込むのに時間がかかると言われていました。しかし、活発さに欠けるマゴチでも、アタリが出た直後にハリスを張った状態を保つことで食い込みを助けることが可能です。

その後も、ポイントを移動しながらマゴチが上がり、私は更に2本、3本と釣ることができました。

終盤では、根岸~本牧沖の水深12m前後を捜索し、最後に少しだけ小さめなものを1本追加して、14時に沖釣りが終わりました。

結果として、トップは7本で、船ごとに25本、私は4本で2位でした。

大部分の方が規格サイズを見つけることができ、2本釣られる方が大半でした。

東京湾のマゴチは年末まで続きます。

特にこれから夏に向けては、シーズン前半のクライマックスとなります。

皆さんも是非、このエキサイティングなテクニカルターゲットを楽しんでみてください。

釣行の写真

この日は富岡沖の水深12~18m前後を狙った。

釣行の写真

アタリがあっても慌てない。合わせが決まった瞬間は快感。

釣行の写真

エサを長持ちさせるためエアポンプを用意するのもあり。

釣行の写真

可能な限り船長がタモ取りに駆けつけてくれる。

釣行の写真

初挑戦でマゴチゲット!

釣行の写真

当日最大は55cm。

釣行の写真

(左)7月になればハゼエサも使うようになる。(右)マゴチ釣りにハマる若い人も多い。

釣行の写真

スズキの群れが回ってきて連発するシーンも。

釣行の写真

(左)40~50cm前後が多い。(右)浅場でダイナミックな引きを楽しめるのがマゴチの魅力。

釣行の写真

苦労して釣った一本は格別。

釣行の写真

(左)小型が多かったが4本ゲット。(右)ほとんどの人が型を見られた。

釣行の写真

夏の潮色になるとマゴチの活性も上がってくる。

釣行の写真

(左)アタリがなくても諦めないことが大切。(右)この日は2本釣る人が多かった。

【しのチェック!01】エビマゴチのタックル&仕掛け&エサ付け

専用竿ほかゲームロッドなど、マゴチには色いろなタックルが使えますが、しっかり合わせの効く胴に張りのある竿がおすすめです。

釣行の写真

(左)プライヤーやフィッシュグリップもお忘れなく。(左下)ヒューズオモリを軽め に巻いておくとマゴチがアタったときにオモリがズレて本命かどうかの判断がつきやすい。(右上)マゴチの仕掛けは至ってシンプル。(右下)忍が開発に携わった改良マゴチバリが新登場。

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 18 オシアコンクエストCT 200HG(右) ライトジギング タチウオ フォールレバー 船 手巻

シマノ(SHIMANO) ベイトリール 両軸 18 オシアコンクエストCT 200HG(右) ライトジギング タチウオ フォールレバー 船 手巻

最安値価格
¥7,173(Yahoo!)

Amazonへ ¥52,483

楽天市場へ ¥52,466

Yahoo!へ ¥7,173

がまかつ(Gamakatsu) バラ 改良マゴチ(ナノスムースコート) 17

がまかつ(Gamakatsu) バラ 改良マゴチ(ナノスムースコート) 17

最安値価格
¥301(Yahoo!)

Amazonへ ¥418

楽天市場へ ¥309

Yahoo!へ ¥301

【しのチェック!02】忍流マゴチテクニック

マゴチ釣りの勘どころの一つがタナ取り。

基本はハリス1.5mでオモリを1m持ち上げた位置が基準になります。

まめにタナを取り直すことが誘いにつながるので、20~30秒に1回はタナを取り直しましょう。

アタリがあってもハリスをたるませずに、魚の動きに合わせて竿を操作してハリスが張った状態をキープします。

そして竿先を持ち込む強いアタリがあったら、ためらわずに大きくしっかり合わせることが肝心です。

釣行の写真

(左)竿先を下げた状態で底ダチを取り・・・。(右上)竿を水平まで持ち上げれば1mのタナ取り完了。(左下)アタリがあったら魚の動きに応じてハリスがたるまないように竿を操作。(右下)チャンスは1回、合わせはためらわずに思いっ切り!

忍が釣り方を動画で教えます!

釣り船予約サイト「釣割」のスタッフがオススメする釣り船はこちら!

【東京湾(神奈川県)・マゴチ船】人気ランキング

【東京湾(神奈川県)・マゴチ船】価格ランキング

【隔週刊つり情報(2021年7月1日号)※無断複製・転載禁止】

船での沖釣りを中心に季節の釣り情報が満載!

隔週刊誌 つり情報

つり情報は、毎月1日と15日に発売されている隔週刊誌です。
旬の沖釣りをメインにあらゆるシーンの情報が掲載されており、初心者から経験者まで楽しめる内容でお届けしています。
釣り場や釣り船からのレポートは臨場感たっぷり!沖釣りアングラーには欠かせない釣り情報誌です。

公式HP・SNSをチェックしよう

  • つり情報公式HPへ
  • つり情報公式Facebookへ
  • つり情報公式Youtubeへ
  • つり情報公式twitterへ

公式youtubeチャンネルでは、
誌面連動動画いつでも観れます!

最新号はこちら!

「つり情報 5月15日号 No.1097」
5月1日(水)発売

つり情報 最新号はこちら

定価690円

巻頭特集
新緑のビッグワン
  • ◎ アカムツ
  • ◎ マダイ
  • ◎ アオリイカ

青物クーラー事情

第2特集
茨城でWターゲットが急上昇日立のタチウオ&ヤリイカ
第3特集
エサもルアーも楽しめる東京湾の春マゴチ
沖釣りカレッジ26
晴山由梨の
ライトアジ教室

最新号はお近くの書店または釣具店でお買い求め下さい。

オトクな定期購読情報はこちら

オトクな定期購読情報はこちら

定期購読

電子書籍でも今すぐチェック

  • App Storeからつり情報公式アプリをダウンロード
  • amazon kindleでつり情報をチェック
  • dマガジンでつり情報をチェック
  • 楽天マガジンでつり情報をチェック

船釣り」カテゴリの人気記事

釣り方」カテゴリの人気記事

隔週刊つり情報」カテゴリの人気記事

人気記事