今回のイチ押しルアーで取り上げるのは茨城県鹿島沖のルアー青物。
水温の上昇とともにイナダやワラサの群れがまとまって入ってきたようで連日ジャンジャン釣れている様子。
茨城県鹿島港・幸栄丸の小野慧さとる船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
鹿島沖のルアー青物の状況は?
ノブ「鹿島沖のルアー青物が始まったようですね」
船長「ハイ、ウチは4月16日より始めました。イナダとワラサが好調に上がっています。ワラサのサイズは2.5~3.5kg級といったところです。イナダサイズなら一人で100本以上釣った人もいましたよ(笑)」
ノブ「一人で100本も!群れが濃いんですねぇ。釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「鹿島沖の水深30~40mです」
ノブ「釣り方はジギングでしょうか?」
船長「ハイ、そうです」
おすすめのタックル&仕掛けは?
ノブ「ラインは何号を巻いていけばいいですか?」
船長「リールにPEの3号を200mくらい巻いておいてください。このくらい巻いてあれば高切れしたときも安心です」
ノブ「レンタルタックルはありますか?」
船長「ハイ、1セット1000円でお貸ししています。ジグやフックなどの小物類も船宿で販売しているので手ぶらで釣行もできます」
ノブ「ジギングが初めての人でも大丈夫でしょうか?」
船長「全然大丈夫です。むしろイナダがバリバリ上がっているので、いい練習になると思います。ぜひトライしてほしいですね」
ノブ「ジグは何グラムくらいを用意して行けばいいですか?」
船長「ちょっと潮が速いので150~200gのセミロングタイプを用意してください」
ノブ「船長おすすめのカラーなんてあります?」
船長「カラーはお好みのものでOKです。ルアーの色よりジグの動かし方が大切です」
釣り方のコツは?
ノブ「釣り方のコツを教えてください」
船長「アンダーハンドでジグをキャストしてもらって着底したらワンピッチジャークで探ってくるいわゆる斜め引きが基本です。ただ、日によって食うパターンが変わるのでジャカジャカ巻きやストップを織り交ぜたりしてその日の当たりパターンを見つけるようにしてください。釣れている人のパターンをマネするのもありですね。で、アタリがあったらしっかり合わせましょう」
ノブ「そのほか注意点はありますか?」
船長「フックは事故防止のために必ずカエシを潰すようにしてください。キャストするときはオーバーヘッドは危険なので禁止です。それと時どきリールにPE4~6号を巻いてこられる方がいますがオマツリの原因になるので気を付けてください」
今後の見通しは?
ノブ「今後の見通しはいかがでしょう?」
船長「日に日にワラサの型がよくなっているし、広範囲に反応があるので当分の間は楽しめると思います。例年5月に入るとヒラマサやカンパチも回遊してくるようになるのでこちらも楽しみです」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。久しぶりに青物の強い引きを味わいたくなりやしたよ」
船長「ぜひ竹田さんもお越しください。今なら青物の引きを堪能できますよ(笑)」
ノブ「釣行の際はよろしくお願いします」
船長「お待ちしていま~す!」
ゴールデンウイークも青物フィーバーのチャンス
出典:
鹿島沖のジギングタックル
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隔週刊釣り情報(2021年5月15日号)※無断複製・転載禁止