メバルの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑
メバルの図鑑ページです。メバルの特徴がわかりやすい写真を掲載!メバルの特徴、生息場所や釣り方、メバルの美味しい食べ方など、メバルについて詳しく解説しています。
メバル | 写真から探せる魚図鑑ページが見つかりませんでした
PR
身近なフィールドで手軽に楽しむことができる反面、引きが強くゲームフィッシングとしても人気のメバル釣り。
多くのアングラーを魅了するメバルですが、最近はエサよりも擬餌針で釣ることが多くなりました。
今回は、そんなメバル釣りに使われる擬餌針について解説し、サビキメバルの誘い方の手順とポイントをご紹介します!
目次
メバル釣りに擬餌針を使った場合、メバルの食いが立つと一度に3匹、4匹と掛かり、エサ釣りよりも多い数を釣ることができます。
その他、単純にエサづけの手間を省くことができるのも理由の一つです。
しかし、味もにおいもなければ、自分で動くことさえできない擬餌針では、潮の助けを借りないことにはたくさん釣ることはできません。
潮が止まったり流れが緩いときは、どうしても擬似餌の動きが悪くなり、総じて食いは良くありません。
反対に、潮がよく動く日ほど食いが立つことが多い傾向にあります。
これは、潮高差が大きく潮がよく流れる日ほど、擬似餌の動きが良くなるだけでなく、海が濁るからです。
メバルは大きな目を持ち、その分視力も良いと言われています。
そのため、潮が澄んだときよりはよく濁ったときの方が、擬似餌でだまして食わせやすいという特徴があります。
初心者アングラーにも人気のサビキメバルですが、なかなか釣果が上がらないと悩んでいませんか?
サビキメバルを誘う前に、まずは準備をしっかり行いましょう。
メバルは根につく魚なので、底近くにいると思い込んでいる方が多いと聞きます。
ところが漁師に言わせると、メバルが底近くで食う場合は食いが渋いときだそうです。
食いが立ってくると底から3ヒロや4ヒロも上で食うことも珍しくなく、そんな日ほどよく釣れると言います。
道具の準備ができて船頭から「やってよ」の声がかかったら、とりあえず底まで仕掛けを下ろしましょう。
オモリがトンと底へついたら、余分な糸フケを出さず素早くリールを4、5回巻いて、1ヒロほど底を切ります。
底取りが終わって1ヒロほど仕掛けを上げたら、そこでじっと待つのではなく、擬餌針を動かして誘いましょう。
サビキメバルには、ゆっくり竿で誘い上げる方法がオススメです。
まず、竿を水平の位置に構えたら、時計の秒針の速さをイメージしながらゆっくり竿いっぱいまで誘い上げます。
その後は、同じようにゆっくり竿先を水平の位置まで戻しながら、糸フケを出さないよう道糸を巻き取っていきます。
この動作を3回ほど繰り返したら、底から3~4ヒロ上のタナまで探ったことになるので、もう一度リールをフリーにして仕掛けを底に下ろし、同じ動作を繰り返します。
メバルの食いが良いときはこれだけで釣れますが、食いの渋いときは誘い上げのスピードをさらに遅くしましょう。
その他、40~50cm誘い上げたら動きを止め、2~3秒待ってアタリがなければまた誘い上げて止める、という動作を繰り返すのも効果的です。
いずれの場合も、誘い上げの動作の中に、メバルが食う"間"を作ってやることが大切です。
誘い上げている途中でククッとしたアタリが出ても、それに合わせる必要はありません。
なぜなら、アタリが出た時点ですでにメバルはハリに掛かっているからです。
アタリが出たら、底からどれぐらい上で食ったかをリールのカウンターの数字で確認しましょう。
そこで仕掛けを止めて追い食いを待っても良いですし、さらにゆっくりリールを巻いて追い食いさせても良いです。
メバルは必ず群れでいるため、アタリがあってもすぐに仕掛けを上げず、2尾、3尾と追い食いさせてから上げることが大切です。
仕掛けに何尾ついたかの判断は難しいですが、数がつくほど重くなり、竿先に出るアタリも頻繁になるため、すぐに分かるようになるでしょう。
追い食いさせたときメバルが仕掛けの上部ばかりについているのであれば、さらにタナを上げて誘ってみましょう。
反対に下の方ばかりに食ってくる場合はタナを下げ、底近くからゆっくり誘い上げてきた方が良いです。
アタリが多いのは誘い上げた直後、つまり、止まっている仕掛けを動かしたときです。
食いの悪いときほど小刻みにこの動作を繰り返すことで、釣果アップに繋がります。
ちなみに、サバ皮の疑似餌はちぎれたり縮れたりすることで食いが悪くなるため、すぐに交換するようにしましょう。
人気記事