快適船タチウオテンヤSSに2021年新しいカラーが追加ラインナップ！

船から餌釣りでタチウオを狙うのに、とても効果的なのが、ダイワの快適船タチウオテンヤSSです。

2021年には、40号と50号サイズに新しいカラーバリエーションが追加ラインナップされますよ。

効率よく誘い、襲ってきたタチウオを確実にフッキングに持ち込むための工夫が、存分に盛り込まれています。

ここでは、快適船タチウオテンヤSSについてご紹介しましょう。

快適船タチウオテンヤSSとは、ダイワからリリースされているタチウオ専用テンヤ仕掛けのことです。

サイズ設定は3種類用意されていて、30号・40号・50号から選ぶことができるようになっています。

潮流の早さや風・日照などに合わせながら、ベストサイズやカラーを見つけ出したいですね。

2021年に追加カラーが販売されることになったのは、40号と50号のみ。

重めのテンヤ仕掛けで、さまざまな層から活性の高いタチウオを釣り上げてみましょう。

快適船タチウオテンヤSSの特徴を、ひとつずつチェックします・

まずは、ヘッドパーツの上部に設けられているラインアイ。

なんと2つの位置にラインアイがあって、それぞれを使い分けながらタチウオをフッキングに持ち込めますよ。

ヘッドの先端側に付いているラインアイは、バトルモード用。

テンヤ仕掛け自体が、やや尻下がりの姿勢になるようにセッティングされています。

尻下がり姿勢なら、仕掛けのハリ先で下方向からアタックしてくるタチウオをフッキングしやすくなります。

タチウオの活性が高いときに、フッキング効率を上げるのに有効といえるでしょう。

次々にアタリが発生するようなケースには、船釣りをしているとひんぱんに遭遇します。

そんな場合にぜひ試してみたいラインアイですね。

ボディ中央寄りに付いているラインアイは、ノーマルモード用。

こちらは、ゆっくりと仕掛けを巻き上げるときに、ほぼ水平姿勢となるバランス設定です。

水平姿勢はどのベイトフィッシュも体現しますから、ナチュラルで生命感のある姿勢としてタチウオにアピールできるでしょう。

このテンヤ仕掛けには、イワシなどのエサを装着します。

そのエサ止めはイワシのシルエットを考慮して、最後尾へ向かうほどケンが低くなっていますよ。

またイワシの尾ビレが柔軟に動いて誘いになるように、ハリ先とエサ止めの位置設定がベストバランスに設計されています。

ケミカルライトの取り付け用のケミホルダーが装備されているので、暗い時間帯や潮濁りの強いときに使ってみましょう。

快適船タチウオテンヤSSには、2021年に計4種類のカラーバリエーションが追加されます。

●イエローゼブラ赤エラカラー

●ゴールド赤ゼブラカラー

●ハワイアングローカラー

●マットブラックサンライズカラー

どれも個性的でアピール度の高そうなカラーばかりですね。

タチウオから目視しやすいものを選んで、手返しよくキャストしてみましょう。

それでは快適船タチウオテンヤSSと組み合わせたい、おすすめのロッドをご紹介しましょう。

タチウオの繊細なアタリをしっかり感じ取るなら、高感度で知られているメタルトップを使いたいですね。

ベリーやバットには、じゅうぶんなパワーを秘めているブランクが扱いやすいでしょう。

ダイワからリリースされている、タチウオテンヤ釣り専用のロッドです。

全長は1.90メートルと取り回しがよく、2ピース仕様なので仕舞寸法が100センチになります。

標準自重は113グラムと軽めの設定なので、手元感度がバツグンにアップしていますよ。

先径/元径は、0.7/10.7ミリと細めで、テンヤ負荷は30号から60号まで。

錘負荷は、40号から最大100号まで対応可能です。

ブランクのカーボン素材含有率は、92パーセントです。

実際に手にしてみると、軽くてよく曲がる印象が強いですね。

穂先の追従性の良さは、ショートバイトが連発するようなシチュエーションでも頼りになるでしょう。

実売価格は3万円台と、やや高めな価格設定ですが、実釣におけるメリットを考慮すると納得の価格ではないでしょうか。

リールシートにエアセンサーシートを採用しているので、パーミングしやすくグリップ力も安定しますよ。

バイトがあれば穂先にハッキリ出ますから、ラインの走る方向を見て、その対角方向へフッキングをキメてください。

その後はラインを一切緩めずに、ランディングまで持ち込むようにしましょう。

快適船タチウオテンヤSS追加カラーの気になる発売日は、2021年の8月を予定しています。

メーカー希望販売価格は、870円から920円です。

タチウオの乗合船には、たくさんのアングラーが同船することになります。

密状態を避けつつもしっかりとコミュニケーションを取って、タチウオテンヤ釣りを楽しむようにしましょう。

タチウオの歯は、鋭く危険です。

カンタンに傷を負いますから、ランディングしてから活け締めするまで、気を抜かないようにしたいですね。