アジングラインの種類を徹底解説!おすすめのアイテムやショックリーダーの結び方もご紹介!
手軽に楽しめて初心者にも人気のライトソルトゲーム・アジング。
軽量なタックルで繊細に誘うアジングは、使用する仕掛けにもこだわる必要があります。
中でもリールに巻くラインは、アタリの感知や手元の操作にダイレクトに関わってくる重要なアイテムです。
そこで今回はアジングで扱うラインについて詳しく解説していきます。
ラインの種類ごとにおすすめの商品もピックアップしていますので、これからアジングを始めるという方は必見です!
目次
記事を読む前に図鑑でアジについて知ろう
アジングラインの特徴
アジングで用いるラインは、種類が豊富なのが特徴です。
素材は「ナイロン」「エステル」「フロロカーボン」「PE」の4種類が主流で、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ラインごとの特徴を踏まえ、使用する仕掛けや釣り場に応じて素材を使い分けることが大切です。
繊細な誘いが必要なアジングでは手元の感度が釣果を左右すると言っても過言ではないため、ライン選びは適切におこないましょう。
次章からは素材ごとのラインの特徴を解説し、アジングにおすすめの号数をご紹介します。
アジングライン①ナイロンライン
ナイロンラインはしなやかで扱いやすいのが特徴です。
引っ張られると伸びる性質があるためアジがバレにくく、ジグヘッドやプラグなど軽量な仕掛けをキャストするのに最適です。
ライントラブルも起こりづらいので初心者の方でも操作しやすいですが、他のラインに比べると感度が劣ります。
また、ナイロンラインは吸水性が高いので、細くすればするほどラインが切れやすくなってしまいます。
そのためアジングに用いる場合は、やや太めの0.6号前後が適しています。
ラインカラーに関しては、視認性の高いライムグリーンやイエローがおすすめです。
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アジングライン②エステルライン
エステルラインは伸びにくいのでアジのアタリを取りやすく、感度に優れています。
水にゆっくり沈む性質があり、特に軽量なジグヘッドとの相性が良いです。
しかしスレに弱いというデメリットがあるため、エステルラインを使用する場合は、仕掛けとの間にショックリーダーを結ぶ必要があります。
太さに関しては、0.3号前後がアジングに適しています。
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アジングライン③フロロカーボンライン
フロロカーボンラインは比重が高いので、軽量なルアーでも素早く水中に沈めることができます。
そのため、底取りや手返しをテンポ良く実践したい方におすすめです。
伸びが少なく感度が良いのも特徴で、アジの繊細なアタリも感知しやすいです。
耐摩耗性に優れているのでスレに強いですが、その一方でライントラブルが発生しやすいのがデメリットと言えます。
アジングに用いるフロロカーボンラインの太さは、0.5号前後が適しています。
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アジングライン④PEライン
アジングで最もよく使われるのがPEラインです。
PEラインは非常に伸びが少なく感度に優れているのが特徴で、わずかな変化もしっかり手元に伝えてくれます。
また、遠投性能が高く軽い仕掛けでも飛距離を稼ぐことができます。
水に浮く性質があるので重めのルアーにも対応しており、最も汎用性が高いラインと言えます。
最近は超極細タイプのPEラインの人気が高く、深場のアジでも狙いやすいのが特徴です。
ただし、傷つきやすいのでショックリーダーの結束が不可欠です。
ちなみに太さの目安は0.3号前後ですが、超極細PEラインなら0.06号から選ぶことができます。
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ショックリーダーの必要性
ショックリーダーは根ズレや歯ズレによってラインが切れるのを防ぐ役割があります。
アジングラインの中でもエステルラインやPEラインはスレに弱く傷つきやすいです。
そのため、これらのラインと仕掛けとの間にショックリーダーを結ぶことでラインを保護します。
ちなみにショックリーダーにはナイロンやフロロカーボンなど強度に優れた素材が使われており、キャスティングやフッキングの際に発生する衝撃(=ショック)をしっかり吸収してくれます。
ショックリーダーの結び方
エステルライン・PEラインとショックリーダーの結束方法(ノット)には、様々な種類があります。
強度だけでなく結ぶスピードや手軽さも重要なポイントになるため、自分が実践しやすい方法を見つけましょう。
最もポピュラーなのはFGノットですが、手順が複雑で慣れるまでは難しく感じられるかもしれません。
そこで今回は初心者の方でも簡単に実践できる、おすすめの結び方を2つご紹介します。
ちなみに定番のノットは下の記事で詳しく解説していますので、慣れてきたらこちらも参考にしてください。
①トリプルエイトノット
1つ目におすすめするのが、トリプルエイトノットです。
トリプルエイトノットは簡単にできて強度が高く、夜釣りや寒い冬の釣り場でもしっかり結ぶことができます。
手順としてはまずラインとリーダーを重ねて輪を作り、その中に人差し指を入れたら3回転させます。
輪の中に親指を入れて広げたら、ラインの端糸をつまんで引っ張り、輪の中に通します。
最後に両端を持って締め込み、余分な糸をカットすれば完成です。
結び目はしっかり湿らせるようにしてください。
結び方を動画でチェック!
釣りアイテムやラインの結束方法、実釣動画など様々な動画を配信するYouTubeチャンネル『釣りにいこうよ』では、トリプルエイトノットの結び方を解説しています。
色の異なる紐を使って実際に結びながら手順を説明しているので、非常に分かりやすいです。
この動画を参考にトリプルエイトノットを練習してみましょう。
②トリプルサージェンスノット
トリプルサージェンスノットは、特にエステルラインとショックリーダーを結ぶのに適した結束方法です。
先にご紹介したトリプルエイトノットよりも手順が少なく、より手軽に実践することができます。
まずはラインとリーダーを重ね、輪を作ったらその中に重ねたまま糸の端を3回通します。
そのまま両端を持ってゆっくり締め込み、結び目を湿らせたら完成です。
ちなみに糸を締め込む際は、2本同時に行なうだけでなく単体で引っ張るとより強度が高くなります。
結び方を動画でチェック!
大手釣具メーカー・ダイワの公式YouTubeチャンネル『DAIWA JAPAN』では、トリプルサージェンスノットの結び方を解説しています。
実物のラインを使って説明しているので、初心者の方でも理解しやすいです。
ぜひ手元の動作を真似てトリプルサージェンスノットに挑戦してみましょう。
正しくラインを使い分けてアジングの釣果アップ!
今回はアジングラインについて詳しくご紹介しました。
アジングラインは素材によって特徴が異なるため、用いる仕掛けや釣り場によって使い分けることが大切です。
メリットやデメリットを踏まえた上で、自分に合ったアジングラインを見つけましょう。
正しくアジングラインを選べば、釣果もグッとアップするはずです!
アジングラインについて詳しくはこちらの記事をチェック!
この記事に関するよくある質問
アジングラインの特徴は何ですか?
アジングで用いるラインは、種類が豊富なのが特徴です。素材は「ナイロン」「エステル」「フロロカーボン」「PE」の4種類が主流で、それぞれにメリット・デメリットがあります。ラインごとの特徴を踏まえ、使用する仕掛けや釣り場に応じて素材を使い分けることが大切です。
なぜアジングラインにショックリーダーを結ぶのですか?
ショックリーダーは根ズレや歯ズレによってラインが切れるのを防ぐ役割があります。アジングラインの中でもエステルラインやPEラインはスレに弱く傷つきやすいです。そのため、これらのラインと仕掛けとの間にショックリーダーを結ぶことでラインを保護します。
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