今回のイチ押しルアーは今超熱いことになっている東京湾のルアー青物でありやす。
良型のサワラが連日キャッチされていてイナダやワラサなども釣れまくり。
オレ自身すぐにでも行きたい気分でありやす。
東京湾奥深川から出船する吉野屋の高橋郷船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
釣れるサワラは良型が中心
ノブ「船長、ここにきてルアー青物が絶好調ッスねぇ。サワラ祭りって感じ?」
船長「今年はサゴシクラスが少なくて釣れれば2~4kg、大きいのだと6kg級まで上がってます。ただしこの釣りはギャンブルみたいなものだから日によってムラが激しいです」
ノブ「吉野屋のホームページを見たら、11月2日に船中22尾なんて強烈な釣果が載ってましたよね。驚きましたよ」
船長「あの日は昼を過ぎてもなんのアタリもなくて残り1時間となったところで爆釣が始まりました。タモ入れが間に合わないほどの釣れっぷりで、お客さんからは最後にこの釣り場を取っておいたの?なんて言われちゃいましたよ(笑)」
ノブ「釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「浦安~千葉沖のいわゆる湾奥エリアで、水深は5~20mといったところです」
ノブ「サワラ以外も釣れたりします?」
船長「はい。イナダやシーバス、日によってはワラサも交じったりします」
ノブ「釣り方はジギング?それともキャスティング?」
船長「キャスティングで広く探ってもらってます。今年の傾向としては跳ねやナブラは少なくてベイトの反応に当てて探っていると突然釣れ出す感じですね。もちろんナブラや跳ねがあれば狙い撃ちしますが」
ノブ「キャスティングはオーバーヘッド?それともアンダーハンド?」
船長「事故防止のためアンダーが基本です。万が一のためにルアーのフックは必ずカエシを潰してください」
釣れるサワラは2~4kgが中心
出典:
ミノーやシンペン、ジグなど色んなルアーで楽しめる
ノブ「ルアーはどんなものを用意すればいいッスか?」
船長「10cm前後のヘビーウエイトシンキングミノーやシンキングペンシル。20~50gのジグが定番ですが、ビギナーの方には30g前後のスピンテールジグをおすすめしています。扱いが簡単で投げてブレードが回転する程度の速度でリールを巻いてくればOKです。ただしフックを太軸のものに交換してください。大きいサワラが掛かるとノーマルなフックではのばされてしまいます」
ノブ「各ルアーの使い方を教えてください」
船長「ヘビーウエイトシンキングミノーやジグは早巻きかトゥイッチング。シンキングペンシルはジャーク&ジャークでヒラを打たせるようにして引いてきてください」
ノブ「今後の見通しはどうでしょう?」
船長「イワシなどのベイトが湾奥にいるかぎり楽しめると思います。おそらく年内いっぱいは大丈夫でしょう」
ノブ「ちなみに釣れたサワラのお味のほうは?」
船長「包丁を入れると身は真っ白です。脂が乗りまくっていて炙り刺しなんかにすると抜群にうまいッスよ!」
ノブ「くぅ~、食いてぇ!熱燗と一緒にやったら最高だろうなぁ」
船長「間違いないッスね。自分も頑張るんで、釣れているうちに竹田さんもぜひ遊びにきてください」
ノブ「船長おすすめのスピンテールジグを買いに行かなきゃ!」
船長「お待ちしていま~す!」
(上下)色んなルアーで楽しもう
出典:
東京湾奥ルアー青物タックル
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隔週刊つり情報(2020年12月1日号)※無断複製・転載禁止