前回、謎だらけで終わったテンヤタチウオのリベンジに行ってきました!
で、今回はちょっと仕様の違うリーダーを使ったのですが、これが素晴らしかったんです。
それがサンラインのテーパーリーダー。
継ぎ目なく先端が太くなるリーダーで、ぼくが使ったのは6号→16号。
今までは、リーダーの先に太めのバイトリーダーを結んでいて、そこからスパッと切られることが多かったのですが、テーパーリーダーにしたらノントラブル!
色いろな号数があり、オススメです。
秘策テンヤでドラゴン連発なるか?!
さて、当日は羽田「かみや」でのタチウオ試し釣り仕立。
どの釣り方でもOKなので、テンヤのほか、前回、隣でドラゴンを連発していた「豆さやジグ」を購入し持参しました。
実は前回、テンヤで苦戦するぼくの隣で豆さやジグが爆釣するのを見て「水平フォール」が大切なんじゃないか!?と思ったんです。
そこでテンヤも水平フォールになるよう、真ん中とお尻の所にスナップを付け、ウエイトを自由に変えられるようチューン。
さあ、これでドラゴン連発!
と思いきや、今回はフォールへの反応がなく、秘策のテンヤも、豆さやジグも撃沈。
結局、普通のテンヤが一番、反応よく型もよかったです。
秘策テンヤは次回、もう少し活性のよいときに再チャレンジしてみたいですね!
タチウオ用テーパーリーダーが活躍してくれました!
出典:
秘策は撃沈、では、当日ヒットしたテンヤの誘い方とは?
今回、テンヤで最もよかった釣り方は、テンビン仕掛けの釣りのようにハンドル4分の1、または2分の1(つまりハーフピッチ)で、小さく素早いシャクリで下から誘い上げ、船長がアナウンスしているタナで止めると、アタってきました。
そのままガツンと食ってくるパターンと、モゾモゾと微妙なアタリに少し待って、完全に竿先が入ったら強めに合わせる2とおりのパターンで釣れました。
とは言っても食い込みが浅かったのか、結構バレることも多かったです。
そんな中、なんと、ぼくのタチウオ歴で最長・最大の133・5cm、指幅8本の「ドラ8」、「ドラゴンエイト」が釣れちゃいました!
いやぁ~、引きは凄かったし、バレないかと緊張もしたし、もう最後の最後までドキドキでしたよー。
やっぱりテンヤで釣れるタチウオはデカいって思える釣行となりましたが、今回も数で言うと課題は残りました。
秘策もずっこけたし・・・。
毎回、状況が異なるから何が正解なのかは謎のまま。
もっと引き出しを増やして、いち早く状況を見極め、安定した釣果を出せる釣り人になりたいです。
これから133・5㎝を超えるのは容易ではないと思いますが、コースレコード更新を目標に今後もタチウオ釣りを楽しみたいと思います!
めっちゃ重くて、引いて、ドキドキでした。いやあ~感動しました!
出典:
【PROFILE】高木真一
山口県柳井市で1970年に誕生。
1992年からレース活動を始め、ツーリングカーレースとフォーミュラにて活躍。多くの勝利を挙げ、2002年と2019年にはGT300クラスのチャンピオンタイトルを獲得。
現在はSUPER GTで最も多くの勝利を達成しようと闘っている(21勝)。
趣味は沖釣りで、エサやルアーを使った釣りを海水でも淡水でも楽しんでいる。時々、釣りのために海外旅行に出掛けるほど。
妻は元レースクイーンで現在は釣りタレントの吉川ひとみさん。
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隔週刊つり情報(2020年9月1日号)※無断複製・転載禁止