スルメイカの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑
スルメイカの図鑑ページです。スルメイカの特徴がわかりやすい写真を掲載!スルメイカの特徴、生息場所や釣り方、スルメイカの美味しい食べ方など、スルメイカについて詳しく解説しています。
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5月から6月にかけて日本海側や太平洋岸で釣れ盛るのがムギイカです。
ムギイカは麦が収穫期を迎える初夏によく釣れるため、このような呼び名が付けられました。
ムギイカ釣りが盛んな駿河湾では胴長20cm前後のものをムギイカと呼び、胴長が30cm前後になるとニセイカ、それ以上大きくなったものをスルメイカと呼び分けているようです。
スルメイカよりムギイカ釣りに人気があるのは数が釣れることもありますが、身が軟らかくて美味しいというのも理由のひとつだと言えます。
さて、ここでムギイカ釣りのポイントを要約しておきましょう。
①タナを広く探る
②夜釣りでは、プラヅノより布巻きスッテやオッパイスッテが効果的である
③水中ライトは必需品である
以上の3点が特に重要です。
①の「タナを広く探る」とは、仕掛けを常に動かしてイカがいるタナを探すという意味ですが、さらにスッテの数を多くしておくと、探れるタナが広くなるので有利です。
スッテは通常6~7個使用するという人が多いのですが、仕掛けをうまくさばける自信がある人は10個ぐらいに増やしておくと、さらに広くタナが探れるので試してみてください。
②のスッテについては、布巻きスッテでもオッパイスッテでも良いのですが、ムギイカは少し大きめのスッテによく乗るので最低3号ぐらいを選んでおきましょう。
③の水中ライトに関しては、最近は発光ダイオードを使った派手めの点滅式を使う人が増えました。
しかし、旧式の電池と豆電球を組み合わせたクラッシックな水中ライトも、意外に効果があるのでおすすめです。
ムギイカ釣りの基本は、リズミカルなシャクリです。
電動リールに内蔵されているシャクリ機能を使っても良いですし、電動リールを等速巻きにしておいて、一定の間隔でリズミカルにシャクリを入れても良いでしょう。
要は電動で仕掛けを巻き上げながら、ストップ&ゴーを演出すると良いのです。
これは、PEラインの1m毎のマーキングをよく見て、マーキングがちゃんと一時停止しながら巻き上がっているかどうかで判断できます。
よくイカが乗ったらシャクリを止めてしまう人がいますが、乗ったイカは道糸を緩めない限りバレは少ないので、シャクリ続けても問題ありません。
むしろシャクリ続けて追い乗りさせることこそがベテランの技なのです。
ムギイカもスルメイカもシャクって乗せるのが基本ですが、乗りが悪いときなどは、仕掛けをサミングしながら落下させ乗せるという技も効果があります。
ぜひ一度試してみてくださいね!
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