［なおちゃんねる（第1回）］内房金谷のジャンボアジになおちんギョギョッ！

皆さん、こんにちは。

“なおちん”こと井上直美です。

久びさにつり情報に帰ってきましたよ～ただいま。

実は私の沖釣りデビューはつり情報の企画ドクモオーディションがキッカケなんです。

当時はルアーフィッシングの経験はあったものの沖釣りはほとんどやったことがなく、釣り方も分からないし、自分で釣った魚をさばいたのも初めてだったり、色んな経験をさせていたそんな私が約7年ぶりにつり情報に連載を持たせていただくことになりました。

井上 直美（いのうえ なおみ）

アルファタックルフィールドスタッフ。ドクモスカウト2014グランプリ、第4代ツリタガ～ル。“ なおちん” の愛称で親しまれる。

テーマは「たのしいつりにゅうもん」なので、まずは楽しく釣りをして、釣り初心者さんのお役に少しでも立てるよう連動動画もやっていきます。

私もまだまだ未熟ですが、このコーナーを通じて皆さんと一緒にステップアップできたらいいなと思ってます。

※写真はすべて2020年4月7日以前の撮影によるものです。

さてさて、記念すべき第1回は4月3日、内房金谷港の岡澤釣具店・光進丸さんにお世話になって脂乗り乗りのライト黄金アジに挑戦してきました。

ライトアジは東京湾では何度かやっていますが、内房のライトアジは今回が初挑戦です。

今までやった釣り方だと海底からタナを取ることが多かったのですが、ポイントは魚礁周りが多く、根掛かり防止のために「海面から何mまで下ろしてください」といった感じでタナが指示されます。

そのため道糸のマーカーをきっちり10mにそろえておくといいと思います。

私もよく適当な長さのまま使ってしまいがちなのですが、どのくらい糸が出ているのか分からなくなるので注意です。

午前7時に出船、まずは15分ほど走ったポイントで船長さんから30mまで下ろし、2m誘って待つようにと指示が出ます。

細かくコマセを振っているとすぐにアタリがあったのですが、これがもの凄い引きでした！

このポイントで釣れるアジは大型というのは聞いていましたが、イナダのような強烈な引きにビックリ！バラさないように竿のしなりで魚をいなし、ていねいにヤリトリして35cmはありそうな大アジを釣ることができました。

その後もコンスタントに大アジが釣れ、中には40mオーバーも交じりました。

こんなにハラハラドキドキの緊張感あるライトアジは初めてです。

10時ごろになるとアタリが少なくなり、10分ほど移動して水深50mのポイントへ。

こちらは大アジはあまり出ないものの数釣れるポイントのようです。

魚礁周りや砂地など様ざまな地形があり、指示ダナも反応に合わせてコロコロ変わるので、しっかりと船長さんのアナウンスを聞いて一番釣れるタナを見つけるのがポイントです。

コマセが効いてアジが釣れてきたらあとは手返しの速さがキモになります。

私は長い仕掛けが苦手なのですが、そこは焦らずにていねいにやれば仕掛けを絡ませることなくスムーズにできると思います。

午後1時に沖揚がり。

この日は少し食いの悪い日だったそうですが、それでも食べるには十分な数（なおちん25尾）といいサイズのアジも釣ることができて大満足な釣行となりました。

ライトアジはこれから沖釣りを始める方にピッタリの釣り物ですし、光進丸さんは出船前に船長がレクチャーしてくれるので安心です。

ピカピカの黄金大アジは例年だと梅雨前後まで釣れるそうなので5月も十分チャンスあり。

私もかなり楽しませていただいたので、次は釣り好きの父を連れてプライベートで再チャレンジしたいです。

もっと詳しく知りたい方は動画をチェックしてくださいね！

フライ、蒲焼き、なめろう、お刺身とアジのフルコースを作りました。

アジは色んな調理法があるのですべてアジでも飽きることなくおいしく食べられます。