ゲストを招いて時には教え合い、時には悩み合い、ともに楽しく真剣に釣りをしていく宮澤さんの連載「令和も釣りは楽しく真剣に!」。
第10回は好調続く東京湾のライトアジ。
ゲストにダイワSFAの小川備生さんを招いて1月26日、ライトアジの元祖船宿、東京湾奥金沢八景の荒川屋へ釣行した。
PROFILE
宮沢幸則(みやざわ ゆきのり)
1966年大阪生まれ、三重大学水産学部卒。
釣り全般を愛好するが、陸っぱりのエギング、船のカワハギ、マルイカのエキスパートとして雑誌、新聞、テレビ、Web で最先端の情報を発信する。
グローブライド・ダイワ社員。
今回のゲスト・トモ
小川備生(おがわともき)
2018 年度のダイワスーパーフレッシュアングラー。
専門はソルトルアーで、エサ釣りの経験はほとんどなし。
グローブライド社員。
本牧沖で釣りスタート。ポツポツアタリが出始めるも・・・?
池島剛船長によれば、このところ狙っているのは本牧沖で、横浜沖ほど数はのびないが、20~30㎝前後の良型主体に釣れているという。
午前7時半に出船、8時過ぎに本牧沖の水深23mでスタートとなる。
シトシト雨でコンディションは厳しいが、しばらくすると船内ポツポツとアタリが出始める。
が、どういうわけか釣れるアジは小ぶりが多い。
どうやら前日までとは様子が一変、良型アジの群れがどこかへいってしまったようだ。
それでもアタリは頻繁にあるから、ビギナーグループの皆さんも十分楽しんだ様子。
宮澤さんはリーディング、小川さんはメタリアで釣り始めた
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当たりダナを探すのも楽しさ
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若い女性でも気軽に楽しめる
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実に楽しそうに釣っていたお二人
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前日まではこのサイズが中心だったとか
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結果に納得できず、午後船に乗り継ぎ
10時40分に沖揚がり。
宮澤さんは26尾、小川さんは18尾を釣り釣果は十分と思ったが、トップが47尾だったと聞いては宮澤さんがこのまますんなり帰るわけがない。
当然、午後船への乗り継ぎとなった次第。
午後は12時半に出船、ポイントは午前中とほぼ同じ本牧沖の水深24m前後。
幸い雨が止み釣りやすくはなったが、アタリは午前中ほど多くない。
それでも後半は25~30㎝級も交じるようになり、午後3時半に沖揚がり。
トップは30尾で宮澤さん19尾、小川さん9尾と午前中より数はのびなかったが、サイズアップした分、引き味は楽しめた。
もちろん宮澤さんはこの結果に納得したわけではなく、早くも次回の釣行予定を計画するのであった。
ベテランの技が光って午前、午後とも竿頭
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時どきダブルでも釣れる
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このサイズがライトタックルで掛かると強烈な引きを楽しめる
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平均サイズは20㎝前後
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簡単そうで難しいところが宮澤さんを夢中にさせる
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荒川屋は釣りパックも好評
荒川屋では、併設の「サンドフィッシュ」で釣った魚を食べられる釣りパックも受付中。
2人からの予約制で、6尾分の調理代とご飯、みそ汁、1ソフトドリンクが付いて一人2200円。
若い人にも大人気だ。
(左上)釣った魚をすぐに食べられるのがうれしい(下)取材日も10名グループが利用していた
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タックルデータ
宮澤さんのライトアジタックル&仕掛け
当日、宮澤さんが用意したタックルは竿がリーディング73MHー190とメタリアライトアジ180、極鋭マルイカEX AGS Fの3本、リールが最新の小型両軸ティエラIC。
アンドンビシは荒川屋ではオモリ30もしくは40号で、仕掛けは慣れた人は全長2mの2~3本バリでいいが、ビギナー向けに短くてさばきやすい全長1mの2本バリ仕掛けも用意してある。
実は宮澤さんのライトアジでのお気に入りは極鋭マルイカ
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取り込みなどの動作はスムーズ。エサ釣りの経験を積めばさらにレベルアップできるだろう
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小川さんの今後の活躍に期待したい
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ダイジェスト動画も公開中
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隔週刊つり情報(2020年3月1日号)※無断複製・転載禁止