タイラバロッドの選び方!おすすめロッド厳選22本をピックアップ
マダイを船から狙う釣りは、昔からさまざまな方法でおこなわれてきました。 最近ではジギングが流行っていますから、そこから派生してタイラバゲームが確立されていったのです。 手軽に…
船釣りマガジン 編集部PR
船釣りにチャレンジしたいアングラーが増えていますが、おすすめしたいのは、人気の鯛ラバゲーム。
食べて美味しい!釣って楽しいマダイを、餌ではなく専用のラバージグで狙う釣り方が、大きなブームを迎えていますよ。
ここでは、鯛ラバゲームの特徴や釣り方、おすすめのタックルについてご紹介しましょう。
目次
鯛ラバゲームとは、船からマダイを狙う釣りのことです。
餌は用いずに、専用のラバージグ=鯛ラバを投入しますよ。
この鯛ラバ、漁師さんが活用していたタイカブラをヒントに作られたもので、3つのパーツに分かれています。
まずは、ヘッド。
鉛やタングステンで出来ていて、鯛ラバ全体のオモリとしての役割を担っています。
潮の流れのあるところで、一気に沈めなければなりませんから、とても重要なパーツですよね。
目玉シールや派手なカラーが施されているので、マダイに気づいてもらう要素も含まれていますよ。
ラインが中通しになりますから、傷付けないように処理されているところにも注目です。
それから、ネクタイ。
水を受けてゆらゆらとたなびくので、生命感溢れるアピールを担っています。
最近ではシリコンスカートは付けずに、このネクタイだけでアプローチするアングラーも増えてきました。
マダイの反応をチェックしながら、より有効な鯛ラバに進化させたいですね。
そして3つめが、フック。
段差を付けて2ヵ所にフックを設けるケースが多く、そこに小さなワームを装着して誘いをかけることもできます。
バス釣り用やアジング・メバリング用のワームをちょん掛けするだけで、食い込みが向上することがあるので、ぜひ試してみてくださいね。
ネクタイもフックも遊動式になっている鯛ラバなら、マダイが食い付いてもバレにくいメリットがあります。
鯛ラバのロッドについてチェックしてみましょう。
一見ライトジギング用のロッドと同じように映りますが、実は鯛ラバ専用ロッドのほうが、穂先の曲がり込みに柔軟性を持たせています。
等速巻きやフォール中にマダイが食い付いてくることが多く、その際にバラシにつながらないよう、すぐに曲がり込む設計になっているのです。
ジギングロッドを転用している人も、ぜひ鯛ラバ専用ロッドを手にしてみてください。
その違いに気づけば、大型マダイに一歩近づいたことになるかもしれませんよ。
鯛ラバに用いるリールには、等速巻きがしやすいギアが組み込まれているものをおすすめします。
バーチカルな巻き上げや落とし込みを繰り返すので、両軸リールのほうが扱いやすいかもしれません。
カウンター付きのリールなら、巻き上げスピードや釣れたタナを記録しておくことも可能です。
バックラッシュトラブルに気を付けて、サミングを絡めた操作方法に慣れるようにしましょう。
それでは鯛ラバゲームに使ってみたい、おすすめのタックルをご紹介しましょう。
まずは、ロッドから。
軽くて粘りがあり、穂先のしなやかな曲がりを期待できるものがいいですね。
ダイワから発売中の鯛ラバロッドです。
全長2.06メートルで継数は2本、仕舞寸法は109センチになっています。
標準自重は118グラムと軽めで、先径0.8ミリ・元径8.5ミリ。
適合するPEラインは、0.5号から1.0号まで。
適合する鯛ラバは、30グラムから80グラムまでです。
ブランクのカーボン素材含有率は、85パーセントでカーボンソリッドティップを採用していますよ。
ステンレス製のKガイド+オールSiCリングなので、細いラインでも安心してマダイとのやり取りを楽しめるでしょう。
実際に手にしてみると、取り回ししやすく穂先も柔らかい印象でした。
よく曲がり込むので、マダイの強い引きにも時間をかけて対処できそうですね。
実売価格は1万円台と、とても安い価格帯に設定されています。
リールやライン・鯛ラバなどと一緒に揃えたい人に、おすすめの1本です。
ダイワ(DAIWA) LIGHT SW X IC SS L カウンター付ベイトリール ブラックブルー
ダイワからリリースされている、カウンター付きの両軸リールです。
ギア比は6.3対1ですから、ハンドル1回転で69センチのラインを巻き取れるようになっています。
最大ドラグ力は5キロ、自重は245グラムと軽めに設定。
スプール径は35ミリで、ダブルハンドルノブ仕様です。
ハンドルの長さは100ミリですから、パワフルに巻き上げることが可能です。
ラインキャパは、PEラインの0.5号で200メートル巻けますよ。
実際に手にしてみると、とてもコンパクトでパーミングしやすいデザインに仕上がっています。
カウンター表示も見やすいですから、マズメ時の釣りにも適しているでしょう。
実売価格は1万円台と、とてもリーズナブルな価格帯に収まっています。
PEラインをサミングする際には、指先を濡らしておくほうがいいですよ。
鯛ラバゲームの特徴やタックルの種類、おすすめのアイテムを取り上げましたが、いかがでしたか?
マダイは動くものに興味を持ち、それが等速で移動すれば食い付く確率が上がります。
自分で鯛ラバを上手く操作しながら、バイトに持ち込めるようになりましょう。
人気記事