磯竿の選び方を徹底解説!人気メーカーからおすすめの磯竿もピックアップ!
グレやチヌなどの人気魚種を狙える磯釣り。
波や風をダイレクトに感じるダイナミズムがこの釣りの醍醐味ですが、一方でタックルの操作には繊細さが求められます。
そんな磯釣りだからこそ、使用するタックルはこだわりを持って選ぶことが大切です。
特に釣りの要となる竿には、操作性や強度、感度など求められるスペックがたくさんあります。
そこで今回は磯竿の特徴や選び方を解説し、おすすめのモデルを厳選してご紹介します!
磯竿の特徴
磯竿とは文字どおり磯釣りで使う竿のことを指します。
磯釣りは軽量な仕掛けを用いて繊細に誘う釣りなので、竿も精巧な作りになっているのが特徴です。
具体的には穂先が細く鋭敏で、しなやかに設計されているため全体的によく曲がります。
ちなみに磯竿は振り出し式のものが主流なので、携行性に優れているのも魅力です。
磯竿の選び方
それでは早速磯竿を選んでいきたいところですが、各メーカーのラインナップが豊富なのでどれを選べば良いか迷ってしまうアングラーも多いと聞きます。
磯竿は商品ごとに特色が異なり、強みもそれぞれなので、しっかり比較して検討することが大切です。
そこで、磯竿を選ぶときにチェックしておきたいポイントを2つご紹介します。
①磯竿の号数
磯竿を選ぶ上で、まずは号数を確認しておく必要があります。
号数はその竿で対応できるハリスの太さを表します。
例えば2号と表示されている磯竿の場合、仕掛けに使うハリスは2号が適しています。
ただし、2号以下のハリスを使うと即座に切れてしまうということはなく、あくまでも購入時の目安として割り当てられた数字です。
ちなみに磯竿の号数には0号というものもあり、これは極細のハリスも扱えるということを表しています。
号数は大きくなるほど竿が硬くなり、重いオモリに対応できます。
磯竿の場合、初心者の方には1.5号がおすすめです。
1.5号は小さめの号数ですが、柔らかいぶん仕掛けをキャストしやすく操作性にも優れています。
ただし、パワーがないのがデメリットと言えるため、磯釣りに慣れてきたら3号程度まで号数を上げると大物狙いでも安心です。
②磯竿の長さ
磯釣りは足場の高い釣り場で行うため、長めの竿を選ぶようにしましょう。
初心者の方には、汎用性の高い5.3m前後がおすすめです。
この長さがあれば魚が掛かって竿が曲がっても足元の岩に当たる心配がなく、仕掛けを遠投するのにも適しています。
5.3mを基準にすると、これより短い磯竿は軽く扱いやすいのが特徴で、手返しの良い釣りを実践できます。
自分が実現したい釣りスタイルに合わせた長さを選ぶと良いでしょう。
③磯竿のガイド
磯竿のガイドには、インナーガイドとアウトガイドの2種類があります。
インナーガイドは竿の内側に道糸を通すガイドが付いており、風の影響を受けにくいのが特徴です。
一方竿の外側にガイドが付いたアウトガイドは、スムーズに糸を通すことができキャストもしやすいというメリットがあります。
初心者の方は、釣り場で糸を通しやすいアウトガイドを選ぶようにしましょう。
おすすめの磯竿7選
それでは先に述べた選び方を踏まえ、編集部おすすめの磯竿をピックアップしてご紹介します。
今回は初心者からベテランまで幅広い層のアングラーに向け、価格順に商品を並べています。
Amazonで評価やレビューの高い商品を中心にまとめていますので、ぜひ購入時の参考にしてくださいね!
コスパ優秀なオールラウンドモデル
プロマリンからリリースされているブルーベイ磯は、コスパに優れた磯竿です。
遠投ガイドを搭載しているので、沖合いのポイントにも難なく仕掛けをキャストすることができます。
カゴ釣りや投げサビキ釣りにも最適で、幅広く使えるオールラウンドな1本です。
【全長】5.3m
【自重】287g
【適合オモリ】1~5号
【カーボン含有率】50%
クセのないスタンダードな振出竿
ダイワ(DAIWA) 磯・波止釣りロッド リバティクラブ磯風・K 1.5-53・K 釣り竿
- 最安値価格
- ¥7,890(Yahoo!)
ダイワのリバティクラブ磯風は、様々な魚種を狙えるスタンダードな振出ロッドです。
こちらのモデルは標準的な1.5号なので、初心者の方でも扱いやすいです。
竿全体が柔らかくしっかり曲がるのが特徴で、遠投性能にも優れています。
【全長】5.33m
【自重】215g
【適合オモリ】1.5~4号
【適合ハリス(ナイロン)】1.5~4号
【カーボン含有率】90%
初心者からベテランまで納得して使える1本
初心者からベテランまで幅広い層のアングラーに支持されているロッドシリーズです。
摩擦抵抗を抑え高い放熱性を誇るSICガイドリングを採用しており、ラインにかかる負荷を軽減します。
ステンレス製のリールシートは錆びにくく、丈夫なので長く使い続けられるのが魅力です。
【全長】5.4m
【自重】215g
【適合オモリ】1~3号
【適合ハリス】1~3号
【カーボン含有率】77%
大物狙いに最適な磯竿
シマノ(SHIMANO) 磯竿 20 アドバンス イソ 3号 5磯竿 20TS 大型青物
- 最安値価格
- ¥5,297(Yahoo!)
シマノからリリースされている、基本スペックの高いロッドシリーズです。
ロッドの曲がりがしなやかで、掛けた魚を素早く浮かせることができます。
グリップは握り込みやすいため、安定したやり取りを実現できるのも魅力です。
こちらは3号なので、大物の強い引きにも対応する仕様になっています。
【全長】5.2m
【自重】287g
【適合オモリ】5~10号
【適合ハリス】3~8号
【カーボン含有率】99.6%
重めのオモリを使えるモデル
がまかつ伝統の曲がって粘る調子は残しつつ、クセのない使用感を実現した磯竿です。
軽量ながらもブランクの強度と張りは十分で、魚の強い引きにもしっかり対応できます。
リールのホールド力に優れたリールシートを採用しており、ぐらつくことなく操作できるのも特徴です。
こちらは重めのオモリに適合するので、大物狙いにおすすめのモデルです。
【全長】5.3m
【自重】340g
【適合オモリ】5~15号
【適合ハリス】3~8号
【カーボン含有率】99.1%
軽さと強度を兼ね備えた万能モデル
シマノ(SHIMANO) ロッド 磯竿 マスターチューン 磯 1.5号 530 フカセ クチブト
- 最安値価格
- ¥49,451(Yahoo!)
シマノの上位機種・ベイシスの調子をややマイルドに仕上げた磯竿シリーズです。
ブランクは軽さと強度を兼ね備えており、長時間ロッドを振り続けても疲れを感じにくくなっています。
握り込みやすいグリップ形状や糸絡みを軽減するガイドにより、魚の動きにもしっかり追従できます。
【全長】5.3m
【自重】192g
【適合オモリ】1~4号
【適合ハリス】1.2~4号
【カーボン含有率】99%
基本性能の高い1本
基本スペックの高い磯竿シリーズで、様々な魚種を狙うことができます。
スムーズな曲がりや操作性の高さ、大物に対応できるパワーなど、バランス良く仕上げられているのが特徴です。
スタイリッシュなデザインにも定評があり、完成度の高い1本と言えます。
【全長】5.3m
【自重】200g
【適合オモリ】1.5~4号
【適合ハリス(ナイロン)】1.5~4号
【カーボン含有率】96%
自分に合った磯竿で磯釣りを楽しもう!
今回は磯竿の特徴や選び方、おすすめのモデルをご紹介しました。
商品ごとに特色が異なる磯竿は、自分の釣りスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
まずはスタンダードな磯竿から使い始めて、徐々に様々なモデルを試してみると良いでしょう。
お気に入りの1本を見つけたら、磯釣りを思う存分楽しんでくださいね!
磯竿は他にもまだまだあります!その他のおすすめモデルはこちらの記事でチェック!
この記事に関するよくある質問
磯竿の特徴は何ですか?
磯釣りは軽量な仕掛けを用いて繊細に誘う釣りなので、竿も精巧な作りになっているのが特徴です。具体的には穂先が細く鋭敏で、しなやかに設計されているため全体的によく曲がります。ちなみに磯竿は振り出し式のものが主流なので、携行性に優れているのも魅力です。
どれくらいの長さの磯竿がおすすめですか?
磯釣りは足場の高い釣り場で行うため、長めの竿を選ぶようにしましょう。初心者の方には、汎用性の高い5.3m前後がおすすめです。この長さがあれば魚が掛かって竿が曲がっても足元の岩に当たる心配がなく、仕掛けを遠投するのにも適しています。
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