うまい魚が食べたくて、行ってきました根魚五目。
本命はキンメですが、密かにアカムツも狙って(笑)。
キンメ釣りと言うとハリがズラ~ッとたくさん付いている仕掛けで、水深が深いので投入のタイミングを失敗したらオマツリしちゃわないかと心配もあったりして、手慣れたベテランが行く、ハードルが高い釣りというイメージがあって挑戦していなかったんです。
でも、おいしい魚がどうしても食べたくなり、意を決して小田原早川港・平安丸の根魚五目乗合に乗船しました。
分からないことは常連さんに質問!
持参した仕掛けは自分で作ったものや購入したもの数種類で、どれがよいのか悩むので、僕のモットー、分からないことは常連さんに聞いてみよう!ってことで常連さんに質問。
すると、とても親切に色いろと教えてくれました。
ポイントまで1時間弱かかるので、その移動中は常連さんと釣り談議。
船長の合図で順番に投入することや、着底までの様子、海底の起伏、誘い方などなど色いろ教えていただきました。
釣りに来ている方は、当たり前ですが釣りが大好きなわけで、同じ趣味を持っている人との会話は本当に楽しいし、あらためて釣り好きに悪い人はいないと思いました。
潮回りや天候など自然の状況を除いて、キンメ釣りは正直、船長の操船が一番重要な気がします。
もちろん釣り人のタナ取りや、適した仕掛けなど基本的なことをしっかりやった上での話ですが。
この日は船長の凄腕操船のおかげで多点掛けも含め、十分に楽しく釣らせていただきました。
根魚五目はキンメ以外も高級魚が釣れるし、上がってくる時間が長いぶん、わくわく感もマシマシですね。
そして密かに狙っていたアカムツも、何と1尾釣れちゃいましたー!って、奥さんがですが僕の釣果はキンメが12枚、ほかはサバでした。
本命のキンメがツヌケなんて大漁、大漁。
言うまでもないですが、キンメもアカムツも、ほっぺたが落ちるほどおいしかったです!
ドキドキのキンメ狙いでしたが大満足!楽しくておいしい根魚五目、また行きた~い。
出典:
もうひとつの釣行はヤリイカ!
そして、もう一つの釣行は、内房勝山・萬栄丸のヤリイカ!
ちょっと前までは仕掛けさえキチンと投入していれば、だれでも乗り乗りっていうぐらい絶好調でしたが、僕が行ったときは一時期よりは落ち着いちゃったそうです。
とは言っても自分的には超久びさのヤリイカで5点掛けがあったし、まずまずの釣果で楽しめました。
でも、終わってみると、やはり「イカあるある」の釣果格差にびっくり。
上手な人との釣果の差を目の当たりにし、ヤリにしてもマルにしてもイカ釣りは奥が深いなぁと、あらためて思いました。
そこがまた面白いのですが、一度でいいからクーラー満タン釣れすぎちゃって困るーなんて経験をしてみたい。
あと、船でやってくれた生きイカパック、これで作った活き造り、最高でした!
勝山出船のヤリイカは楽しい仲乗りさんにお世話になりました。
出典:
生きイカパックで持ち帰って、活き造りで盛り上がりました。
出典:
今月のRACING・・・
本誌が発売されるころは開幕戦も終わっている予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影で、SUPERGT開幕戦の岡山と第2戦の富士も延期となりました。
今シーズンはSUPERGT初参戦の若手・大湯都史樹選手とタッグを組みます。
そしてマシンのカラーリングはフロント部分に赤が増え明るい印象になりました。
マシンの調子はというと・・・正直テストなども満足にできていないので分からないことが多いです。
言えるのは「今年はディフェンディングチャンピオンとして頑張ります!」ですね。
皆さんも、新型コロナウイルスに負けずに頑張ってください。
この難局を乗り越えて、サーキットと船でお会いしましょう!
【PROFILE】高木真一
1970年山口県柳井市生まれ。
92年よりレース活動を開始、フォーミュラ、ツーリングカーで幅広く活躍、数多くの優勝を飾り、2002年、2019年GT300クラスチャンピオン獲得。現在SUPERGT歴代最多勝を競っている(21勝)。
沖釣りを中心にエサ、ルアー問わず淡水まで幅広く楽しみ、時折海外へ釣り旅行するほどの釣り好き。
奥さんは釣りタレント、レースクイーンとして活躍した吉川ひとみさん。
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【隔週刊つり情報(2020年5月1日号)※無断複製・転載禁止】