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[ツリトモさんいらっしゃ~い!(第6回)]孝漁丸のオニカサゴ&アジ

隔週刊つり情報編集部

オニ&アジリレー初挑戦のオニカサゴで全員本命をゲット!

今回の「仲間と仕立船で沖釣りホリデー!ツリトモさんいらっしゃ~!」は東京都新宿区の岸田衛さんがオニカサゴ&アジのリレーで仕立てた三浦半島長井新宿港の孝漁丸にお邪魔させていただいた。

釣行日は8月27日、4人の釣り人を乗せ5時に出船。

浦島憲船長に当日のプランをうかがうと、まずは港近くの亀城根周りでオニカサゴを釣り、そのあと長井沖でアジを狙うとのこと。

20分ほど走ったところでポイントに到着、水深100m前後で開始となる。

皆さんオニカサゴは初挑戦のため船長から、「タナをまめに取り直しながら底から50cmくらいを探ってみてください」とのアドバイス。

開始から30分、幹事の岸田さんにアタリ。

巻き上げると竿先がたたかれ本命を予感させる。

ややあって船長が差し出すタモに収まったのは600g級のオニカサゴで本人はうれしそう。

続いて左舷ミヨシで釣っていた千葉市の小森由幸さんにヒット。

慎重に巻き上げて取り込んだのは500g級の本命で、「初オニっす!」と大喜びである。

話を聞くとこの魚を釣る前に良型と思える魚を掛けたが巻き上げでバレてしまったとのこと。

惜しい!

次に竿を曲げたのは右舷ミヨシで竿を出していた東京都中央区の横山京介さん。

タモに収まったのは45cmほどのイネゴチ。

横山さんはこの前にオニカサゴを2尾釣っていたが残念ながらリリースサイズ。

その後アヤメカサゴを釣り上げた。

右舷トモで釣っていた横浜市の田村隆典さんにもアタリがきた模様。

巻き上がるのを待っていると海中にオレンジ色の魚が浮上。

船長がタモですくい上げて無事初オニをゲット。

なんともうれしそうな笑顔を見せてくれた。

「今日は大きいのが出ないねぇ。日によっては大きいのばっかり上がるんだけどね」と浦島船長。

その後は小森さんが1尾目と同サイズのオニカサゴを追加し、幹事の岸田さんは500g級と当日最大となる800g級の本命を釣り上げた。

ここで満足した様子の岸田さんに孝漁丸の気に入っている点をたずねてみた。

「ここは半年前から利用するようになったんです。船長が優しく、とにかく釣らせようと頑張ってくれるところがいいですね。少人数で仕立てられるし女性も連れてきやすいです。次回はスルメとオニカサゴで予約を入れてます。初オニカサゴで3尾も釣れたので今日は大満足です」

釣行の写真

▲岸田さんが釣り上げた600g級の本命

えさ

▲アンドンビシは130号。付けエサはオキアミ・オニカサゴは片テンビン仕掛けでオモリは120号を使用

後半はサバ祭りのあと中アジが連続ヒット!今後は船長おすすめのオニ&スルメが狙い目

9時半になったところで場所を移動しアジ釣りを開始する。

水深は70m前後でタナは底から4m。

釣り始めると皆さんの竿にすぐにアタリが出たが、掛かったのは40cm級のサバ。

その後はサバ祭り状態。

アジがエサを食う前にサバが食ってしまうようだ。

しばらくサバの猛攻が続いたが、残り1時間を切るとそれも落ち着きポツポツながらアジが顔を見せるようになった。

サイズは20~25cm級で一荷で釣り上げる人も。

しかしそれも長くは続かず12時の沖揚がりを迎えた。

釣行の写真

▲小森さんもオニカサゴ初チャレンジでゲット

釣行の写真

▲当日最大は岸田さんが釣った800g級

さて9月中旬以降の孝漁丸のおすすめだが、まずはオニカサゴとスルメイカ。

釣り場はいずれも長井沖や沖ノ瀬、城ケ島沖、洲ノ崎沖の水深100~150mで、釣り場は状況に応じて選ぶそうだ。

目下スルメイカは日によってムラが激しく釣果がなかなか安定しないが今後に期待したいところ。

オニカサゴは0.5~1kg級が主体でウッカリカサゴやアヤメカサゴなども交じる。

オニカサゴとスルメイカは釣り場が近いのでリレーも可能。

一度で二度おいしいとリピーターも多いそうだ。

「オニカサゴとスルメイカはとくに得意な釣り物なのでぜひ挑戦してみてください」と船長。

秋~冬にかけてはアマダイも人気を集める。

釣り場は長井沖や江ノ島沖などの水深100m前後で30cm級中心に40cmオーバーが交じる日も。

運がよければシロアマダイも顔を見せるそうだ。

長井沖のカワハギも面白くなる時期で水深15~30mを探る。

サイズは25cm前後が主体で30cm級が上がることもめずらしくない。

長井沖や城ケ島沖のクロムツやアカムツもおすすめだそうでクロムツは水深150~200m前後、アカムツは200~300mを釣る。

アカムツは食えば35~40cm級の良型が多く日によっては1kg級のアラも上がるとか。

そのほか剣崎沖のワラサも本格化すれば受け付ける。

人気ターゲットが目白押しの孝漁丸。

秋の釣行プランにぜひ加えてみてはいかがだろう。

釣行の写真

▲後半は長井沖でビシアジ

釣行の写真

▲食いが立つと一荷で釣れることも

釣行の写真

▲サバはまさに入れ食い状態

三浦半島長井新宿港 孝漁丸

三浦半島長井新宿港の孝漁丸は、現役の漁師でもある船長が相模湾の多彩な釣り物を楽しませる仕立専門の船宿。

漁との兼業で仕立船を始めたのは今から30年以上前のことで、現在は先代の跡を継いだ浦島憲船長が舵を握る。

船長は明るく元気な人柄で実に親切。

船上はまるで親戚のお兄ちゃんの船に乗っているような雰囲気でなんとも愉快。

釣り物はもちろん乗船人数などについても快く相談に乗ってくれる。

船の写真

▲最大で12名まで。8名までが釣りやすい

利用ガイド

【予約方法】電話にて日程、人数、希望の釣り物などを伝えて日取りを確保

【出船時間】5~12時(季節によって変動あり)。

沖揚がりまで最大7時間

【エサ、氷、仕掛けなど】氷付き。エサ、仕掛けは別料金

【船宿アクセス】横浜横須賀道路・衣笠ICより三浦縦貫道路を経由して林IC下車。

三浦縦貫道林入口交差点を左折、国道134号より荒崎入口交差点を右折、長井新宿港へ

ツリトモさんいらっしゃ~い!from captain

9月中旬以降のおすすめはオニカサゴやアマダイ、カワハギ、スルメ、剣崎沖のワラサといったところです。

釣り物によってはリレーで狙うことも可能なので相談してください。

頑張って釣らせますよ!

船長

▲浦島憲船長

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隔週刊つり情報(2023年10月1号)※無断複製・転載禁止

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