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[素材はA級ウデ前B級Bグル隊の魚で一杯(第2回)]釣り方はお好みでOK佐島沖の根魚五目は楽しさいっぱいの巻

隔週刊つり情報編集部

カサゴやハタなどの美味な根魚たちがターゲット

今回のお題は根魚五目。

カサゴを主体にアカハタやマハタ、オオモンハタなどの美味な根魚がターゲットでありやす。

お世話になったのは三浦半島佐島の鶴丸。

釣り方は胴つき仕掛けによるエサ釣り、一つテンヤ、ルアーとお好みでOK。

なんとも自由でいいですな。

こういう釣り大好きでありやす。

近田と出かけたのは4月13日。

7時に出船となり港前の水深10m前後で開始となった。

まずはオレが胴つき仕掛けで狙ってみる。

隊長★竹田 信彦

魚を釣ることと飲むことを生きがいにしているビンボーライター。

釣り歴は40年以上だが釣りの腕はいまだにビギナーレベルの53歳。

最近は老眼が進みガイドにラインが通っていないこともある。

釣行の写真

▲開始早々胴つき仕掛けで20cm級のカサゴを釣り上げた隊長

隊員★近田 憲男

本誌編集部に加入して5年目ながらまだまだビギナーから脱出できないポンコツ。

食欲を満たすためなら外道も食らうため、前回はゲドゥー担当だった。

今回は本命を狙えるとあって鼻息荒く釣りをするアラフィフ。

釣行の写真

▲近田は一つテンヤで20cm級のカサゴをゲット

仕掛けを根歩きさせながら探っていると、しばらくしてココン!というアタリ。

バシッと合わせて巻き上げると20cm級の空揚げにしたらうまそうなカサゴで思わずニンマリ。

当日は天気もよく海はベタナギ。

のんびりした時間が流れ心が安らぎやす。

その後同サイズのカサゴを3尾追加したところで近田と選手交代。

「ハタ釣っちゃいますよ!」と言って一つテンヤで釣り始めた。

コイツがこんなことをほざくときは、今まで釣れたためしがない。

キャストして広く探っていたが、早々に根掛かりしてテンヤをロスト。

まぁ、いつもどおりの展開でありやす。

鶴蒔英紀船長に釣り方のコツを聞くと胴つき仕掛け、一つテンヤともに大きな誘いは不要で、底を確認しながらゼロテンションで探るのがおすすめとのこと。

そう聞いたらやらずにはいられない。

リーダーを付け直し新しいテンヤを結んだ近田の一つテンヤタックルをぶん取ってさっそく試してみる。

狙うはハタ類だ。

釣行の写真

▲当日最大の30cm級のカサゴを釣り上げた

カサゴのアクアパッツァに合う1本 Alpaca(アルパカ)

★カサゴのアクアパッツァに合う1本ということで選んだのはチリ産ワインのアルパカ(白)。

辛口の白ワインでそのフルーティでスッキリとした味わいは、カサゴの身はもちろんうま味がしみ出たアクアパッツアのスープに実によく合う。

結構どこでも売ってるし1本520円という価格は酒好きビンボーライターにとっては超魅力的。

マジでうまいワインで、飲んだら「エッ、この味で520円!」とアナタも驚くハズ。

よく冷やして飲んでみてね。

ちなみに赤もあってこっちもおいしいよ!

中高年に優しいゼロテン釣法でビッグなカサゴをゲット

テンヤを軽くキャストして底を取りながらのゼロテンション。

これなら簡単だし、なんといっても体が楽ちん。

50も半ばになると、一日中リフト&フォールを繰り返したりすると翌日は腕が上がらなくなる。

ゼロテンはなんとも中高年に優しい釣り方でありますな。

船はポイントを転々として水深40m前後へ。

ゼロテンで探っているとゴゴンという大きなアタリがあり、合わせるとロッドが大きく弧を描いた。

引きは結構強く、こりゃハタに違いないと慎重に寄せてくる。

ややあって海面に姿を見せたのは30cm級のカサゴ!

ハタではなかったもののうれしいのなんの。

こんなに大きなカサゴを見たのは久びさでありやす。

その後は水深50m前後に移動。

ここでは同船した小池貞智さんがフサカサゴときれいなミノカサゴをゲット。

何が釣れるか分からないのもこの釣りの面白味ですな。

ちなみに近田はなぜか小さいマダコをキャッチしてニッコリ。

魚釣れって。

釣行の写真

(左)「初めて釣りました!」とミノカサゴに驚く(右)イワシエサでフサカサゴをキャッチ

ついにハタ?でも長細いぞ!佐島沖の根魚五目はこれからが本番

後半戦になりなんとかハタを釣ってやろうと頑張っていると、コンコン!ときてギュイーンと竿先が入った。

合わせるとこれまでで一番の引きでリールのドラグがチリリと鳴る。

今度こそハタに違いないと慎重に寄せてくる。

やがて姿を見せた魚は茶色い。

もしやマハタ?と心臓がバクバクしたが、よく見ると長細い体型をしていてやたら頭を振る。

船長がタモ取りしてくれたのは50cm級のイネゴチでちょっとガッカリ。

まっ、イネゴチに罪はないんだけどね。

結局この日はハタ類の顔を見ることはできなかったが、ドキドキ感を味わえて楽しい一日となった。

船長によるとこの根魚五目はこれからが本番でカサゴのほかマハタやアカハタ、オオモンハタ、キジハタなんかも上がるそうな。

好みの釣り方でのんびりと楽しめて釣れるのはおいしい魚ばかり。

ぜひ皆さんも出かけてみてほしい。

っていうかオレがハタ狙いでリベンジしてぇ~。

釣行の写真

▲慎重に巻き上げて取り込んだのは……良型のイネゴチ

今月の近田隊員プレゼンツ 一日体験入隊

★鶴丸で出会った小池貞智さんは、これまでに2回、つり情報に写真が載ったことがあるとのこと。

ご縁を感じました。

Bグル隊の取材を体験していただいたところ、「ハタが釣れればよかったのですが、お役に立てましたか」と小池さん。

フサカサゴ、ミノカサゴで誌面を飾っていただきありがとうございました。

釣行の写真

★狙いのハタではな かったものの25cm級のカサゴを手にした小池貞智さん

船宿INFORMATION

三浦半島・佐島

鶴丸

090・8722・6710

▼備考=予約乗合、7時出船

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隔週刊つり情報(2023年5月15号)※無断複製・転載禁止

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