今回のイチ押しルアーは日本海・石川県輪島港出船のルアー青物でありやす。
ここにきてジギングで狙うブリが上向きルアーアングラーを熱くさせている様子。
漁生丸の山中修身船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
ノブ「ブリのジギングが盛り上がっているようですね。どのくらいのサイズが釣れてますか?」
船長「6~10kgくらいだね。昨日(4月19日)は10kgオーバーも結構交じって4~5kgクラスのヒラマサも2本上がったよ」
ノブ「10kgオーバーはすごいッスねぇ。釣り場はどのあたりでしょう?」
船長「七ツ島周辺の水深60~80mくらいだね」
ノブ「ラインは何号を巻いていけばいいですか?」
船長「デカイのもいるからPEの5号を300mくらい巻いてきてほしいね」
ノブ「ショックリーダーは何ポンドがいいッスか」
船長「フロロカーボンの60ポンドがいいね」
ノブ「キャスティング用のタックルも持っていったほうがいいですか?」
船長「ある人は持ってきて。これから6月に入ってトビウオが飛ぶようになるとドカンと出てトップもおもしろいよ」
ノブ「ジグは何gくらいを用意すればいいッスか?」
船長「170~200gのセミロングタイプを用意してきて」
ノブ「おすすめのカラーなんてあります?」
船長「基本はシルバー系だけど赤金や緑金がいいときもあるね」
ノブ「ジギングのコツを教えてください」
船長「基本的にはジグをアンダーハンドで前方にキャストして着底したらワンピッチジャークで探ってきてください。魚に口を使わせるきっかけになるからジャカジャカ巻きなんかを織り交ぜるのもいいよ。それとアタリがあったらしっかり合わせることだね」
ノブ「大きいブリを掛けたときのヤリトリのコツを教えてください」
船長「ヒラマサと違って根に走る魚じゃないから突っ込んだらある程度テンションかけながら走らせてゆっくりヤリトリすれば取れるよ。ただし走らせすぎはダメ。隣の人とオマツリしてラインが切れちゃうから」
ノブ「注意点はありますか?」
船長「プラグをキャストするときは事故防止のために必ずフックをバーブレスにしてね。あとはとにかく頑張ってジグをシャクることかな(笑)」
ノブ「今後の見通しを教えてください」
船長「一年のうちで5~6月は一番いい時期だから10kgオーバーを目指してぜひチャレンジしてほしいね」
ノブ「ちなみに釣れているブリのお味のほうはいかがです?」
船長「オレはあんまり食べないからよく分からないけど、お客さんは脂が乗っていてすごくうまいって言ってたよ」
ノブ「どうもありがとうございました。七ツ島周辺のブリジギングをやってみたくなりました」
船長「関東からだと遠いけど魚は確実にいるから竹田さんも挑戦してみて。頑張ってデカイの釣らせるから」
ノブ「ハ~イ!ブリ釣って輪島で温泉浸かって地酒をキューッとなんてできたらいいなぁ。問題は懐だ。頑張って輪島まで走るか!」
![釣行の写真]()
(上)170~200gのセミロングジグをそろえよう(下)10kgオーバーのブリも狙える
出典:
INFORMATION
石川県・輪島港
漁生丸
090・3766・2673
▼備考=出船時間は電話にて確認。
能越道のと里山空港ICより約20分
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隔週刊つり情報(2023年5月15号)※無断複製・転載禁止