今回のイチ押しルアーは秋の好シーズンを迎えたティップランエギングで狙うアオリイカ。
この時期は数釣りが楽しめ入門にもピッタリでありやす。
東伊豆宇佐美港・二階屋丸の森昌史船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。
ノブ「ティップランエギングで狙うアオリイカを始めたそうですね。状況はいかがでしょう?」
船長「ハイ、ウチは10月1日から始めたんですが1日はトップで10杯の釣果でした。まぁ例年どおりという感じですね」
ノブ「釣れているアオリイカのサイズはどうッス?」
船長「300~500gが中心で1日の最大は800gでした」
ノブ「釣り場はどのあたりでしょうか?」
船長「港からも近い宇佐美沖です。主に水深30m前後をやってますね」
ノブ「タックルはどんなものを持っていけばいいッスか?」
船長「7ft前後のティップラン専用ロッドと小型スピニングリールの組み合わせが基本です」
ノブ「ラインは?」
船長「PEの0.6号を200mくらい巻いてきてください」
ノブ「レンタルタックルはありますか?」
船長「ハイ、ロッドのみですが1000円でレンタルしています。なのでリールは持ってきてください」
ノブ「餌木はどんなものを用意すればいいですか?」
船長「ティップラン専用餌木の30gと水深や状況に合わせて重さを微調節するため7、10、15 、20gのヘッドシンカーを用意してください」
ノブ「おすすめの餌木のカラーってありますか?」
船長「ありません。好きなのを使ってください(笑)」
ノブ「釣り方のコツを教えてください」
船長「水深や状況ににもよりますが餌木が着底したら3~6回ほど巻きシャクリをして餌木を5~8秒ほどステイさせてください。アタらなければ再度餌木を着底させてまた巻きシャクリに入ります。これを3~4セットやってアタリがなければ餌木を回収して再投入します。アタリはステイさせたときに竿先に出るので少しでも変化を感じたら即合わせてください」
ノブ「今後の見通しを教えてください」
船長「例年どおりなら水温の低下とともに探る水深が徐々に深くなって、釣れるアオリも800g~1kg級の良型が中心になります」
ノブ「そのほか注意点があったら教えてください」
船長「使うタックルは竿先が繊細なロッドと極細のPEラインです。ラインの高切れやロッドを折ってしまったときのことを想定して予備のロッドやリール、替えスプールを用意してください。1本だけだと何かトラブルがあったときに釣りができなくなってしまうので」
ノブ「おすすめのアオリイカの食べ方なんてあります?」
船長「刺身はもちろん肝バターなんかもおすすめですね。刺身はゴマ油&塩で食べてもおいしいです」
ノブ「今日はありがとうございました。アオリ刺しでキューッとやりたくなっちゃいましたよ」
船長「順調なスタートを切れたので竹田さんもぜひ遊びにきてください。10~11月いっぱいは十分に楽しめると思いますよ。お待ちしてま~す!」
ノブ「ハ~イ!」
30gの餌木にシンカーを付けて重さを調節する
出典:
I N F O R M A T I O N
東伊豆・宇佐美港 二階屋丸
090・7868・4135
▼備考=10月は5時、11月は5時半集合、集まり次第出船。J R 伊東線・宇佐美駅より徒歩15分
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隔週刊つり情報(2022年11月1号)※無断複製・転載禁止