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[動画で見る沖釣り教室・忍塾THE・ムービー(第40回)]東京湾竹岡沖のカワハギ

隔週刊つり情報編集部

東京湾のカワハギが今年は順調です。

日によるムラはありますが、いい日はトップで20~30枚という釣果も見られます。

まだシーズン序盤ですが、今後はさらなる大釣りも期待できそうです。

そんな東京湾のカワハギ釣り、湾奥出船での主な釣り場は竹岡沖で、水深は15~25m前後。

このところの状況は浅場は小型が多いものの数が望め、深場は多少アタリは少なくなるものの良型主体に釣れる傾向にあるようです。

釣行したのは9月下旬、お世話になったのは金沢八景の新修丸さん。

定刻午前7時20分に11名で出船すると、安里航太船長は深場のポイントへ船を向けました。

釣行の写真

▲東京湾のカワハギはビギナー、ベテラン問わずに人気の釣り

Profile

三石 忍(みついし しのぶ)

タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。

がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、シップスマストインストラクター、YGK・X BRAIDアンバサダー。

しのチェック01 専用タックルがベスト仕掛け類は多めに準備

微かなアタリを取って掛けにいくカワハギ釣りでは専用タックルの使用がベストです。

仕掛け類は優秀な市販品が各メーカーから発売されていますので、それらを使用すれば問題ありません。

ただし、現在の東京湾のようにサバフグが多かったりすることもあるので、替えバリだけでなく、幹糸やオモリなども多めに用意しておきましょう。

写真

(右上)今回は新製品のデッキステージカワハギを中心に使用(右下)各種アイテムを豊富に用意しておきたい

しのチェック02 エサのフォーミュラ

付けエサのアサリはそのまま使っても構わないのですが、ちょっとした加工をすることでエサ付けしやすくなったり、集魚効果を高めることができます。

ここでは忍流のエサのフォーミュラを紹介します。

スタートは水深19mから。

まずは定石どおり底付近から攻めていきます。

竹岡沖は砂地主体に所どころにツブ根のあるポイントですが、誘いを入れつつオモリで底をたたきながら海底の形状を確かめていき、根際のような感触があれば動きを止めてアタリを見ます。

すると、カツッと竿先にアタリ。

ゆっくり聞き上げるとブルブルッときましたがハリ掛かりせず。

すぐに仕掛けを着底させて誘いを入れると再び食ってきました。

今度はうまくハリ掛かりして無事ゲット。

1投目から、それも25cm級の良型で幸先のよいスタートです。

しかしその後はサバフグが多くなってしまい大苦戦。

知らないうちにハリを切られていることもけっこうありました。

午前中は二枚潮で釣りづらく、魚の活性もよくなかったのでしょう、カワハギのアタリは少なく、アタってもほとんど底だったため、一番下バリを10cmと長くして活性の低いカワハギを拾っていく展開となりました。

午後になって状況はやや上向きます。

水深21~25m前後と少し深めを流しましたが、魚の活性も上がってきたのでしょうか、オモリを5~30cmと少し浮かせたチョイ宙でヒットするようになります。

さらに終了間際には仕掛けをV字状にユサユサ揺らしながら誘い下げていく「しのV」釣法で連発もあり、どうにかツ抜け達成です。

いずれにしろこの日は前半、後半ともにチョイ宙からの誘い下げでアタリが出るパターンが多くありました。

一日を通して見るとやや厳しめの展開でしたが、取材日以降は模様が上向いています。

ロングランで楽しめる東京湾のカワハギ、皆さんもぜひ遊びに行ってみてください。

釣行の写真

▲この日は5枚前後の人が多かった

しのチェック03

船宿INFORMATION

東京湾奥金沢八景 新修丸

045・784・2636

備考=予約乗合、7時20分出船。

別船はカサゴへ

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