第94回の「沖釣り意識調査」は22名の方にご協力いただきました。
ありがとうございます。
竿とリール、仕掛けのほかに、釣りをするときに必ず必要になるものがあります。
それがサルカン類。
とくに道糸先端に付けるスナップサルカンは、必需の船釣り用品と言えるのではないでしょうか。
そのサルカン類、大から小まで多くの種類がありますが、どれくらいのサイズが多用されているのか、聞いてみたのが今回のアンケートです。
もちろん釣り物によって適切なサイズは変わってきますが、今回は大雑把に、普段使われているサルカンのサイズを聞いてみました。
結果は上のとおり、道糸に接続するスナップサルカンは3~4号、仕掛け周りに使用するサルカンは5号が一番多いという結果になり、皆さんおおよそ適切なサイズのサルカンを使用されていることが分かりました。
普段あまり気にすることがないサルカン類ですが、改めてスポットを当ててみると、なかなか興味深い話ではあります。
再利用する回数や、好きなスナップの形状など、機会があればまたサルカン類についてのアンケートをお願いしたいと思います。
オレにも言わせろ!サルカンにもの申す
■釣り船や海には捨てずに持ち帰っているので、ちゃんと洗えば錆びずに長く回転も落ちない製品ができるとうれしい。SDGs14番、真剣に実践しているので。(匿名希望)
■道糸先端は強度の観点も鑑みて大きめのものを使うようにしています。(匿名希望)
■回転力が大きいスイベルがほしい、イカ仕掛けのヨリが取れるようなものがほしい。(匿名希望)
■仕掛けの連結に使うサルカンはハリスの太さによりワラサの6号からアジの10号まで。ただ強度的には7.7~8.9kgと大差がなく、なんとなく使っている感じです。(匿名希望)
■船用の仕掛けはちゃんとしたスナップスイベルのものばかりだが、堤防用の安い仕掛けは釣ってるうちにみるみる錆びたり、そもそも締めすぎて開かないなんてものも。船釣り用はコストダウンしすぎないようにお願いします。(匿名希望)
■シロギス釣りなのに、超巨大なサルカンを使っている人がいた。(匿名希望)
隔週刊つり情報(2022年6月1号)※無断複製・転載禁止