今回のイチ押しルアーは外房のルアー青物。
春はヒラマサのほかワラサや大ダイなんかも期待大の同エリア。
ルアー青物入門にもおすすめでありやす。
外房勝浦川津港・新勝丸の田村将志船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ!
ノブ「船長、ごぶさたです。ヒラマサとワラサが上がっているみたいッスね?」
船長「ヒラマサは3~4kgクラスが中心で日によって同サイズのワラサや大ダイが交じる感じです。今日(2月21日)はヒラマサとワラサのほか大ダイが1枚上がりました」
ノブ「去年の同時期と比べてどうです?」
船長「ちょっと遅い感じですね。今後水温が上がってくればヒラマサもワラサももっと食うようになると思います」
ノブ「釣り場はどのあたりでしょう?」
船長「勝浦~大原沖の水深10~70mです」
ノブ「タックルはジギング用とキャスティング用の2タイプを用意したほうがいいですか?」
船長「ハイ、水深10~20mの浅場でヒラマサを狙うときはキャスティングが有利になるので用意できる方はぜひ持ってきてください」
ノブ「レンタルタックルはあります?」
船長「ハイ、プレミアムレンタルタックルと題してリールもロッドも最新のものをお貸ししています。キャスティング用とジギング用があってリールは2019ステラです(笑)」
ノブ「タックルはレンタルしてルアーとフックなどの小物を用意すればだれでも楽しめちゃうワケですね」
船長「ハイ、最近はそういうお客様も多いです」
ノブ「ジグは何gくらいを用意すればいいッスか?それと船長おすすめのジグがあったら教えてください」
船長「セミロングタイプの130~200gを用意してください。おすすめのジグはCB ONEのMB1やG2、スミスのCBマサムネ、パッションズのおにぎりジグあたりがおすすめです」
ノブ「キャスティング用のルアーは何を用意すればいい?」
船長「160~180mmのフローティングペンシルのほか100mm前後のシンキングペンシルを1~2本用意してください」
ノブ「ジギングで釣るときのコツを教えてください」
船長「水深20m前後の浅場を釣るときは前方に130~150gのジグをアンダーハンドでキャストして、着底したらワンピッチジャークで手前まで探ってくる斜め引きが基本です。水深60~70mの深場を釣るときは180~200gのジグでバーチカル(垂直)に探ってください。ジャークはワンピッチにジャカジャカ巻きを織り交ぜたりするのも効果的ですね」
ノブ「キャスティングでの釣り方を教えてください」
船長「まずキャスティング方法ですが安全性を第一に考えてアンダーハンドにしてもらっています。フローティングペンシルは竿先でジャークしてダイブさせながら引いてくる誘い出しが基本です。シンキングペンシルはナブラ打ちに有効でテンションフォールさせたり海面でスキッピングさせるのも効果的です」
ノブ「今後の見通しを教えてください」
船長「春マサが本格化して3~6kgクラス中心に楽しめると思います。沖にワラサの群れが入ったりしているのでこっちも期待ですね」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。近々春マサ狙いにうかがいやす」
船長「お待ちしていま~す!」
▲ヒラマサを釣るなら今がチャンス
出典:
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隔週刊つり情報(2022年3月15号)※無断複製・転載禁止