［竹田ノブヒコのイチ押しルアーターゲット（第77回）］7月は狙い目だよ！真鶴沖のロックフィッシュゲーム

今回おすすめするのはソフトルアーでハタ類やカサゴといった根魚を狙う相模湾真鶴沖のロックフィッシュゲームでありやす。

例年この時期からおもしろくなり、夏は50㎝級のオオモンハタなども期待大。

真鶴港から出船するさい丸の御守紀幸船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ。

ノブ「船長、ごぶさたしています。ロックフィッシュゲームがいい感じになってきたようですね？」

船長「どうも竹田さん。そうですね25～35㎝級のアカハタや20～30㎝級のカサゴが上がっています。小さいのも釣れますが皆さん優しくリリースしてくれるのでありがたいです」

ノブ「オオモンハタは？」

船長「オオモンハタはこれからですね。7月に入れば40～50㎝級が上がるようになると思います。まれにですがホウキハタが釣れることもありますよ」

ノブ「釣り場はどのあたりでしょうか？」

船長「三ツ石の周辺で水深15～30ｍの根周りです」

ノブ「タックルはどんなものを用意すればいいですか？」

船長「ベイトタックルとスピニングタックルの両方を持ってくる方がほとんどです。ベイトタックルはボトムバンピング用、スピニングタックルはスイミング用と使い分けていますね」

ノブ「ソフトルアーはどんなものがいいですか？」

船長「3～4inのクロー系とシャッドテール系を用意してください」

ノブ「船長おすすめのカラーなんてあります？」

船長「クロー系だったらカニやエビを意識してダークオレンジやモスグリーン。シャッドテール系は小魚を意識したイワシやシルバーがおすすめです」

ノブ「船長のイチ押しは？」

船長「私はシャッドテール系をスイミングさせて釣るのが好きなんですが、エコギアのバルトですね。これのイワシカラーばっかり使ってます」

ノブ「ジグヘッドやシンカーの重さはどうでしょう？」

船長「20～30gくらいを用意してください」

ノブ「釣り方のコツを教えてください」

船長「ボトムバンピングとスイミングが基本でボトムバンピングはソフトルアーをキャストして着底したら、リフト＆フォールで底をネチネチと探る底狙いではカサゴやアカハタが多くなりますね。スイミングは底から少し浮いているオオモンハタやホウキハタに有効なテクニックで、キャストしてソフトルアーが着底したらリーリングして泳がせます。ある程度リーリングしたら底を取り直して再度リーリング。これの繰り返しで探ってきます」

ノブ「釣る上での注意点があったら教えてください」

船長「前後左右を必ず確認してから投げるようにしてください」

ノブ「今後の見通しはどうでしょう？」

船長「これからが本番です。7月以降はアタリの数も増えて、ハタ類も釣れるようになるので十分に楽しめると思います」

ノブ「船長、今日はありがとうございました」

船長「おいしいハタやカサゴを釣りに竹田さんもぜひ遊びにきてください」

ノブ「ハ～イ！」