［釣りばかレーサー高木真一の沖釣りあっちこっち（第14回）］大好きな餌木タコ＆夜アナゴで沖釣り再開！

船の上、海の上は、やっぱり最高に気持ちよかった～！

今回は久びさの釣りだったから、釣りたい気持ち爆発。

マダコからのアナゴリレーを満喫してきました。

まずはドハマリ中の「餌木タコ」。

昨年はマダコフィーバーだったので、僕としてはよい印象しかないし、しかも超久しぶりの釣り。

もう、楽しみすぎのテンションが上がりまくりで、前の晩は眠れませんでした。

1投目は黄色のタコ餌木とオレンジのアオリ用餌木の2本付け。

僕はミヨシだったので遠投するものの、なかなかタコの気配がありません。

早くも釣れている方の餌木が白だったので、白系とピンク系にチェンジ。

それが功を奏したのかは分かりませんが、小ぶりのマダコちゃんが釣れました。

重さを感じてリールを巻いていると、いやぁ～やっぱり釣りっていいなぁ、楽しいなぁと、しみじみ思いました。

改めて長い釣り断だったな～。

その後も気分で餌木のカラーを替えて、ポツン、ポツンと釣れはしたのですが、なぜか僕が釣るタコは全部、小さいっ！

周りからは「小さいタコだけ選んで釣ってるの？」とか「そのアタリを取れるなんてスゴイ！」「イイダコ？」とかイジられっぱなしでした。

小さい餌木を付けているわけではないのに、なんで？たまたまですかね？たまたまですよね？

何か原因はあるのかな～と、帰宅してからよく考えてみたのですが、なんとなく、せっかちに細かくチョンチョン、チョンチョンと誘い過ぎたかもしれない・・・と思いました。

もう少し、ゆ～っくり、優しい誘いのほうがよかったかも・・・。

久びさの釣りで、はやる気持ちが出ちゃったみたい。

ちなみに、船中での最大は4.7kg！

これからがマダコシーズン本番なので、次回は巨ダコを釣りたいです！

そして夜アナゴは、これまた思ったようにはいかず、なかなか手強かったです。

確か去年も苦戦した記憶が・・・エサのアオイソメを3cmほどにチョン掛けしケミホタル付きの仕掛けを投入。

スピニングリールで相変わらず遠投して広範囲を探りましたが、この日はタコ同様、船下がよく釣れていました。

誘い方はオモリが浮くか浮かないかぐらい小さくフワッと誘い、1～2秒止めて、またフワッ、を繰り返し、小さいアタリがあったら、ほんの気持ちたるませる感じで送り、強いアタリが出たら強めに、思いきり合わせる釣り方で、どうにかこうにか6本のアナゴを釣りました。

この日のトップはやっぱり倍以上釣っているので、まだまだですねぇ。

アナゴといえば2本竿をマスターしたいけど、道のりは長そうです。

もっともっと経験値を上げて、引き出しを増やし確実にアタリを出せるようにならないと・・・。

とりあえず、2本竿を目標にがんばります！

SUPER　GT official のオンライン・バーチャルレースオンライン・バーチャルレースSGT×GTS　Special Race』に参戦することになりました。

が、しかし。

僕はゲーム苦手だし、ゲーム機も持っていません。

なんとか一週間前に人から全部お借りしての参戦なので結果が恐ろしいですが、盛り上がるように頑張ります。

高木　真一（たかぎしんいち）

1970年山口県柳井市生まれ。

92年よりレース活動を開始、フォーミュラ、ツーリングカーで幅広く活躍、数多くの優勝を飾り、2020年、2019年GT300クラスチャンピオン獲得。

現在SUPER GT歴代最多勝を競っている(21勝）。

沖釣りを中心にエサ、ルアー問わず淡水まで幅広く楽しみ、時折海外へ釣り旅行するほどの釣り好き。

奥さんは釣りタレント、レースクイーンとして活躍した吉川ひとみさん。