第70回の「沖釣り意識調査」は59名の方にご協力いただきました。
ありがとうございます。
テーマは「釣り人的ベスト携帯会社は?」
その昔、携帯電話が世に普及し始めたころ、海の上ではドコモじゃないと電波が届かないなんて話を聞いて、初めての携帯電話をドコモにした人が多いのではないでしょうか。
あれから20数年、果たして現在の海上での電波状況はどうなっているのか、釣り人的な実感を聞いてみたいと思い、今回のアンケートを行ってみました。
気になるアンケート結果は?
結果は下のとおり、釣り人が使用しているのも、海上で電波状況が一番いいと思われるのも、ドコモという結果になりました。
一時は現au(KDDIグループ)もだいぶ海上での電波状況がよくなったという話を聞いたことがありますし、シェアを拡大しているソフトバンクも海上での電波状況が改善されたのではと想像していましたが、釣り人的には大きな変動はないようです。
ちなみに2019年に総務省が発表した大手携帯キャリアのシェアはNTTドコモが38.1%、KDDIグループが27.9%、ソフトバンクグループが21.4%となっています。
オレにも言わせろ!携帯電話にもの申す
・命に関わるので技術的に可能であれば海上はほかの会社の回線でも(つながれば)非常事態のときに助かります。大島手前はdocomoが一部圏外になります。(匿名希望)
・相模湾のキハダ釣りはかなり沖に出るので圏外になるときがあります。各パヤオに基地局は設置できませんか? 電源はソーラーパネルか何かで。(うっしー)
・かなりの範囲で携帯電話はつながるようになっていると思います。やはり、緊急時のためにはつながることが必要と思います。(チームつぬけ)
・docomoを30年近く使っています。近海ではまったく問題ないです。昔、金洲に行ったときはさすがに圏外になりましたねえ。(EVO9)
・電波の状態が悪くなると、電波を探しにいくからか、電池の減りがビックリするくらい早くなります。仕方がないことなのかもしれませんが、いざ使おうとしたら使えないこともあるので、沖へ向かう釣りのときには電源を切るか機内モードにしてしまいます。(匿名希望)
隔週刊つり情報(2020年6月1日号)※無断複製・転載禁止