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カマス徹底解説!釣り方からタックル、美味しい食べ方まで一挙ご紹介!

船釣りマガジン 編集部

釣って楽しく食べて美味しい人気のターゲット、カマス。

堤防から手軽に狙えて釣り初心者にもおすすめですが、意外と歯が鋭く獰猛なので扱いには注意が必要です。

今回はそんなカマスの生態に迫り、釣り方やおすすめのタックルをご紹介します。

後半ではカマスのさばき方や美味しい食べ方も解説しますので、釣ったカマスをどう調理しようかお悩みの方は必見です!

カマスの基本情報

尖った口と出っ張った下顎が印象的なカマスは、鋭い歯で小魚を捕食するフィッシュイーターです。

温暖な地域を好む海水魚で、太平洋・大西洋・インド洋などの温帯~熱帯の海に多く生息しています。

日本では全国的にその姿が確認されており、日本海や太平洋、瀬戸内海沿岸に広く分布しています。

卵から孵化した稚魚は海藻がある浅瀬に生息しますが、成長するに従って深場に移動し、大きな群れを作って回遊するようになります。

カマスの群れは俗に「カマス一匹、底千匹」と言われるように、1匹釣れば底には大群がいると表されるほど大きなものです。

【特徴①】目がよく遠くまで見える!

カマスは先述のとおり、下顎が出っ張った受け口の魚です。

このような魚は目より下にいるエサを捕らえるのが苦手だと言われています。

しかしカマスの場合は目が非常によく、遠くにいるエサでもすぐに見つけられます。

そのためエサに気づかれないようにそっと忍び寄り、襲いかかって捕食することができるのです。

【特徴②】泳ぐスピードが速い!

カマスは非常に速いスピードで泳ぐことができる魚です。

これはカマスの体型が細長く水の抵抗を受けにくいからだと考えられています。

また、カマスは尻尾の付け根が太くキック力が強いのも特徴で、それも泳ぐ速さに貢献しているという説もあります。

【特徴③】獰猛な性格の持ち主!

カマスは肉食性なので消化管が短く、食べたものをすぐに消化してしまいます。

そのため絶えずお腹を空かせており、エサと見れば何にでも襲いかかる貪欲な魚です。

また、鋭い歯で獲物を捕らえ、強い力で離さないので獰猛な性格の持ち主として知られています。

カマスの種類

カマスとはスズキ目カマス科に属する魚の総称で、実は世界に20種類ほどのカマスが存在しています。

日本でよく見られるのはアカカマスとヤマトカマスの2種類で、いずれも一般的に市場に出回っています。

また、オニカマスという種も一部地域に生息していますが、食用としては流通していません。

同じカマスでも特徴や生態が異なるため、それぞれの違いについて詳しくご紹介しましょう。

アカカマス

アカカマスは別名ホンカマスと言い、体長は50cm程度にまで成長します。

赤みを帯びた黄褐色の体をしており、背ビレが腹ビレよりも後ろ側に付いているのが特徴です。

温暖な海域を好むカマスですがアカカマスはよりその傾向が強く、南日本に多く生息しています。

アカカマスはカマスの中でも大型で食味がよいとされ、市場で高値が付くことも珍しくありません。

旬はアカカマスが回遊する秋から冬にかけての寒い時期で、この時期は特に脂のりがよく人気です。

ホンカマスという別名の他、ウロコが大きくザラザラしていることからアラハダ、大型になると脂がよくのることからアブラカマスとも呼ばれています。

アカカマスについて詳しくはこちら!

ヤマトカマス

ヤマトカマスは別名ミズカマスと言い、体長は大きいものでも30cm程度です。

ウロコが小さくなめらかな体表をしており、全体的に青黒いのが特徴です。

背ビレは腹ビレとほぼ同じ位置に付いているため、その点でアカカマスと見分けることができます。

食味についてはアカカマスに比べると水っぽく劣るため、干物などの加工品にされることが多く、市場でも安価で流通しています。

ヤマトカマスは春から初夏にかけて産卵期を迎え、それを終えた夏頃が旬の時期にあたります。

ミズカマスという別名の他、ウロコが小さいことからコマハダ、青みがかった体色をしていることからアオカマスとも呼ばれています。

オニカマス

オニカマスはバラクーダという異名で知られる、カマス科最大の肉食魚です。

大きいものでは体長2m、重さ40kgにまで達し、鋭利な歯と獰猛な性格を持っています。

日本では沖縄諸島や南西諸島でその姿が確認されており、実際にダイバーが襲われる事故も発生しています。

オニカマスは引きが強くゲーム性の高い魚として釣りに人気のターゲットですが、シガテラ毒という毒を持つため日本では食用としての取引や利用は禁止されています。

シガテラ毒は海中の食物連鎖によってもたらされる魚毒の一つで、人間の体内に入ると腹痛や嘔吐、血圧低下などの症状を引き起こし、最悪の場合死に至ります。

シガテラ毒については下の記事で詳しく解説しています。

シガテラ毒はフグ毒より10倍強い!?釣り人が気をつけたい魚に潜む毒について|FISHING JAPAN(フィッシングジャパン)

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釣り人のみなさん、魚の毒といえば何を思い浮かべますか?一番よく思い浮かべるのは、フグ毒のテトロドトキシンではないでしょうか?しかし、今回はフグ毒ではなく、もっと怖い毒についてご紹介します。それは、シガテラ毒です。いったいこの毒、どのようなものなのでしょうか?

FISHING JAPAN

オニカマスについて詳しくはこちら!

カマス釣りの魅力

カマスは釣りのターゲットとしても人気で、初心者、上級者問わず楽しめます。

秋の終わりから翌春にかけてはイワシなどのエサを追って大群で接岸してくるため、この時期は湾内の防波堤周りで手軽に狙えます。

40cm程度の平均的なカマスでも、ハリに掛かると糸鳴りがするほど強い引きを見せてくれます。

歯が鋭いのでハリを飲み込まれると一瞬のうちに糸を切られ、バラしてしまうことも多いですが、その緊張感もカマス釣りの魅力です。

カマスは大抵朝夕のマヅメ時に活発に活動する魚ですが、湾内に大きな群れが入ってくると日中でも入れ食いになることがあります。

ときには一度に40~50匹のカマスが釣れることもあり、釣果が期待できるのも人気の理由です。

カマスの釣り方にはいくつかありますが、ルアー釣りやウキ釣りはシンプルな仕掛けで手軽に狙えるので初心者の方にもおすすめです。

次章からは、それぞれの釣り方やおすすめのタックルについて詳しくご紹介します。

カマスのルアー釣り

カマスは小魚をエサにするフィッシュイーターなので、ルアーにもよく反応します。

釣り場は漁港や港湾にある防波堤、護岸などがメインになりますが、その中でもある程度水深があって潮通しがよく、流れに変化のある場所が釣れやすいポイントです。

ただし、このような好条件のポイントでも1日中釣れ続くことは稀なので、釣れる時間帯に的を絞って出向くようにしましょう。

大抵の釣り場では朝夕のマヅメ時に回遊してくることが多いため、まずはこの時間帯を狙ってみることをおすすめします。

釣り方

釣り場に着いたら、まずカマスの居場所を探りましょう。

ルアーをキャストして一旦底まで沈め、ゆっくりリーリングを始めます。

アタリがなければ投げる距離や方向、ルアーを沈める深さを変え、カマスの居場所やタナを探っていきます。

カマスの群れが見つかったら、そこを重点的に攻めましょう。

ただ巻きで反応がなければ短いジャークを入れたり、リーリングのスピードを変えたりと、色々試してみることが大切です。

カマスはフィッシュイーターなので活性が高いときはすぐに飛びついてきて、ロッドをひったくるような大きなアタリが出ます。

食い渋ってきたらロッドを立て、聞き合わせの要領でフッキングさせてください。

カマスは口の周りが硬い魚なのでしっかり合わせておくと安心です。

こうしてうまくフッキングに持ち込んだら引きを楽しみながら足元まで寄せ、タイミングを計って一気に抜き上げましょう。

タックル

ロッド

カマスのルアー釣りには、ライトゲーム用のロッドかメバリング・アジング用のロッドが適しています。

全長7ft前後で、5~7gのルアーが投げられるパワーがあれば十分です。

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リール

リールは小型のスピニングタイプが適しています。

サイズは2000~2500番程度で、PEラインの0.4~0.6号が150m巻けるもの、もしくはナイロンラインの3~4lbが100m巻けるものを選びましょう。

PEラインは細くて軽いのでルアーがよく飛びますが、風があるときなどはもつれることが多いため、初心者の方にはトラブルの少ないナイロンラインがおすすめです。

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ルアー

カマス釣りに用いるルアーには、ソフトルアーやバイブレーション、メタルジグ、ミノーなど様々なタイプがあり、状況に応じて使い分ける必要があります。

ジグヘッドとワームを組み合わせたソフトルアーは、ジグヘッドの重さを変えれば浅場から深場まで自在に攻めることができるため、カマスの活性に合わせてヒットを狙えます。

ワームの大きさは2~2.5inでカラーはクリア系やホワイト、ピンク、ブルーなどを揃えておきましょう。

重量があるバイブレーションやメタルジグはよく飛ぶのが特徴で、ポイントが遠いときや風が強いとき、潮が速いときなどに重宝します。

特にメタルジグはバイブレーションよりも飛距離が出やすく、表層から底まで広範囲を探れるのが強みです。

カマス釣りには5~7g程度の重さで、シルバーやレッド、ブルーなどのカラーのメタルジグがおすすめです。

ミノータイプのルアーに関しては、イワシを模した5cmぐらいのシルバー系がよく使われます。

カマスが浮いているときやベイトフィッシュのナブラができているときは、ゆっくり沈んでいくシンキングミノーで水面下1mまでのタナを攻めると効果的です。

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カマスのウキ釣り

ウキ釣りは初心者の方でも始めやすく、群れに当たればカマスの数釣りが楽しめます。

釣り場は漁港や港湾などの防波堤がメインで、特に潮の通りがよく流れに変化のある先端やカーブ付近、テトラがある場所は釣れやすいポイントです。

カマスの時合は基本的に朝夕のマヅメ時ですが、常夜灯のある堤防にはカマスのエサになる小魚が集まりやすいため夜釣りでも狙えます。

釣り方

ウキ釣りのポイントが決まったら、時合を逃さないよう手早く準備して釣り始めましょう。

イワシなどが湧いているときはタナが浅い証拠なので、ウキ下も1ヒロ程度から始めてください。

食いが立ってくると50cmぐらいの浅いタナでもアタってきます。

大抵はウキを消し込んでくるため、完全にウキが沈んでから2~3秒待ってしっかり合わせます。

ウキが沈んでもすぐに浮き上がってくるときは、エサをくわえただけでしっかり食っていないため、この時に合わせてもすっぽ抜けが多くなります。

カマス釣りでは合わせが早すぎるとすっぽ抜け、反対に遅すぎるとハリを飲まれて外すのに苦戦するため、タイミングを見極めることが大切です。

基本的にはウキを潮に乗せて流しているだけで釣れますが、食い渋ったときはウキを動かしながら誘ってみたり、ウキ下を深くしてみることでアタってきます。

タックル

ロッド

ウキ釣りでは釣り場によって適するロッドが異なります。

漁港の防波堤などあまり大きくない釣り場では、振出式の渓流竿で十分対応できます。

一方、沖の一文字防波堤や港湾にある堤防など、水面まで4~5m程度の高さがある釣り場には磯竿が最適です。

いずれも5m前後の長さが適していますが、硬さに関しては渓流竿は中硬~硬調、磯竿は0.8~1号程度がおすすめです。

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リール

リールは2000~2500番のスピニングリールが使いやすいです。

ナイロンラインの2号を150m程度巻ける、浅溝タイプのスプールのものを選んでおけば安心です。

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仕掛け

仕掛けはウキ下を自由に変えられる誘導式がおすすめです。

ウキは1~1.5号の棒ウキが使いやすいでしょう。

ハリは外しやすい軸長のもの、例えば投げ釣りでよく使われる流線の10号、もしくは丸海津の10~12号を選び、1.5~2号のハリスを用います。

道糸の先端にスナップ付きのサルカンを結んでおき、ハリを飲まれたときやハリスを切られたときにすぐに交換できるよう、あらかじめ何本かハリを結んでストックしておくと安心です。

また、ハリス切れの対策として、チモトに2~3cmのビニールパイプを通してガードしておくのも一つの手です。

エサにはサンマの切り身かキビナゴを用いることが多いです。

サンマは幅1cm、長さ3~4cmの短冊切りにし、エサの端をチョン掛けにして使います。

キビナゴは釣れるカマスが大きければ1匹刺しでも構いませんが、30cm以下なら2つか3つに切るとよいでしょう。

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カマスのさばき方

カマスをさばくときは、鋭い歯に注意しましょう。

まずはウロコを引いて頭を落とし、内臓を取り除いたら血合いを綺麗に洗い流します。

中骨に沿って包丁を入れ、片身をはがしたら裏側も同様にさばきます。

最後に腹骨をすいたら3枚下ろしの完成です。

カマスの詳しいさばき方は動画でチェック!

登録者数20.9万人の人気魚調理チャンネル『さばけるチャンネル』では、日本料理講師を務める西澤辰男氏監修のもと、カマスのさばき方を詳しく解説しています。

下処理から順を追って丁寧に説明されており、実際にカマスをさばく手元が大きく映し出されているので非常に分かりやすいです。

初心者の方でも簡単に真似ることができるので、ぜひこの動画を参考に自分でカマスをさばいてみましょう!

カマスの食べ方

カマスは脂肪分が少ない白身で、クセがないため様々な味付けで楽しむことができます。

栄養素としては、血液をサラサラにし中性脂肪を減らしてくれるEPAや脳の発達に欠かせないDHA、カルシウムの吸収を促し骨粗鬆症を防ぐビタミンDなどが豊富に含まれます。

また、昔から大衆魚として親しまれているカマスは、1寸(約3cm)成長するごとに味が変わり、それに合わせて料理法も変わると言われています。

鉛筆カマスと呼ばれる小型は丸干し、20cmを超えると開き干し、25cmほどの大きさになると姿寿司、30cm前後の脂ののったものは塩焼きや煮付け、40cm以上の大型になると刺身にして楽しむのがよいとされます。

今回はその中から特におすすめの2品をご紹介します。

カマスの塩焼き

塩焼きはカマスの定番料理です。

塩を振って焼くだけの簡単調理ですが、シンプルだからこそカマス本来の味わいを堪能できます。

お好みですだちやレモンを絞ると、一層風味が増すのでおすすめです。

ちなみに身の水っぽさが気になる場合は、下ろしたカマスに塩を振り半日ほど干してから塩焼きにしましょう。

カマスの塩昆布和え

カマスの刺身に一手間加えたアレンジレシピです。

3枚に下ろしたカマスを、平造りよりも細く短く切っておきます。

ボウルにカマスを入れたら塩昆布をひとつかみほど加え、みりんか酒で味を整えたらよく混ぜ合わせます。

15分以上置くとより味が馴染んで美味しくなります。

食べる前に大葉や刻みネギなどの薬味を添えると風味がよくなるのでおすすめです。

旨味の強い塩昆布で和えることで淡白なカマスの味わいが一変し、お酒の肴にもピッタリです。

カマスを釣って美味しく食べよう!

今回はカマスの生態や釣り方、美味しい食べ方をご紹介しました。

カマスは鋭い歯や獰猛な性格の持ち主ですが、その食味は非常によく、毎年釣りに出かけるファンも多いターゲットです。

初心者の方でも手軽に狙えるので、ぜひ一度挑戦してみてくださいね。

家に持ち帰ったら綺麗にさばいて、カマス料理を堪能しましょう!

カマスについて詳しくはこちらの記事をチェック!

カマスってどんな魚?仕掛けやタックル、カマスの上手な釣り方から美味しい食べ方まで大特集!|FISHING JAPAN(フィッシングジャパン)

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カマスは小魚をエサにする獰猛な魚食魚です。獰猛でいつもお腹をすかせていると言われることもあり、少し怖いイメージもありますが実はファミリーフィッシングでも楽しめる釣り物です。秋の終わりから翌春かけて湾内の防波堤周りなどやってくるので、サビキやエサ釣り、ルアーで狙えますよ。そんなカマスの生態や、特徴、釣り方から美味しい食べ方までまとめてご紹介します。

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この記事に関するよくある質問

カマスの特徴は?

カマスは尖った口と出っ張った下顎を持ち、鋭い歯で小魚を捕食するフィッシュイーターです。温暖な地域を好む海水魚で、太平洋・大西洋・インド洋などの温帯~熱帯の海に多く生息しています。日本では全国的にその姿が確認されており、日本海や太平洋、瀬戸内海沿岸に広く分布しています。卵から孵化した稚魚は海藻がある浅瀬に生息しますが、成長するに従って深場に移動し、大きな群れを作って回遊するようになります。

カマスの種類とは?

カマスとはスズキ目カマス科に属する魚の総称で、実は世界に20種類ほどのカマスが存在しています。日本でよく見られるのはアカカマスとヤマトカマスの2種類で、いずれも一般的に市場に出回っています。また、オニカマスという種も一部地域に生息していますが、食用としては流通していません。

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