アオリイカの特徴・見分け方 | 写真から探せる魚図鑑
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海釣りで人気のターゲット、アオリイカ。
ショアからでもオフショアからでも狙えるアオリイカですが、実は時期によって釣れるサイズや釣りやすさが変わります。
そのため、釣果を伸ばすにはアオリイカの時期ごとの性質や習性を把握しておくことが重要になってきます。
そこで今回はシーズンごとのアオリイカの特徴をまとめ、釣りに最適な時期をご紹介します。
後半は手軽に狙えるエギングにフォーカスし、エギングにおすすめの釣り場やタックルについて解説しますので、エギング初挑戦の方はぜひ参考にしてくださいね!
目次
アオリイカはショアからでもオフショアからでも狙えるターゲットです。
ショアから釣る場合は堤防や磯でのエギングが主流ですが、ヤエン釣りやウキ釣りでも狙えます。
一方、オフショアでの釣りにはティップランエギングやバーチカルエギングなどがあります。
ショアでのエギングは手軽に実践できるのが魅力ですが、アタリに恵まれないことがあるのも事実です。
その点船釣りでは的確なポイントを探れるため、釣果を期待できるのがメリットと言えます。
いずれにしてもアオリイカは強い引きを楽しめて食味もよいので人気が高いターゲットです。
アオリイカ釣りに最適なシーズンは、春と秋の2つに分かれます。
3~6月の春から初夏にかけては親イカシーズンと呼ばれ、産卵をひかえた大きいサイズのアオリイカを狙えます。
また、この時期のアオリイカは産卵のために接岸してくるので、ショアからでも釣りやすいのが特徴です。
一方、秋は春に孵化したアオリイカが成長する時期と重なり、小型のイカがたくさん釣れるようになります。
同じ秋でも9月初旬はアオリイカのサイズが小さくリリースしても弱ってしまうことが多いため、水温が少し下がった10月頃がおすすめです。
この時期は子イカシーズンと呼ばれ、手頃なサイズに成長したアオリイカの強い引きと数釣りを楽しめます。
大型のアオリイカを狙うなら春、数釣りをしたいなら秋と、時期によって違う楽しみ方ができるのもアオリイカ釣りの魅力です。
ちなみに水温が低くなる冬は深場に棲み着くのでショアからだとなかなか釣れませんが、夏(7~8月頃)は産卵するのが遅かった親イカや早く生まれた子イカが釣れることがあります。
アオリイカのオフシーズンは釣り場も空いているため、上級者アングラーは一度挑戦してみてもよいでしょう。
ここからは、ショアから手軽に実践できる釣法として人気のエギングについてご紹介します。
エギングはエギと呼ばれるルアーをキャストし、主にアオリイカをターゲットにする釣り方です。
エギをキャストしたら底まで落とし込み、ズル引きしてボトムの地形変化を探ります。
アオリイカは地形変化の多い場所を好むので、そのようなポイントを見つけたらシャクリながらアピールしましょう。
アタリが出たら合わせ、テンションを一定に保ちながらリールを巻きます。
エギングの詳しい手順については、下の記事で解説しています。
アオリイカはエサである小魚などを効率よく捕食するため、普段は藻や岩などの物陰に潜んでいることが多いです。
そのため、釣り場としては海底の地形変化が多い磯場や堤防の先端部分、ミオ筋などが好ポイントになります。
また、釣り場の近くに墨跡がないかを探してみるのも一つの手です。
さらにアオリイカは高い水温を好み、海水温が15℃より低い場所ではあまり釣れないため、水温を考慮して釣り場を選ぶのも効果的です。
釣り場に着いて海中のアオリイカの居場所を探るときは、エギを上手く活用しましょう。
その際、使用するエギは傷んで古くなったものがおすすめです。
まずは最後尾に付いている針(=カンナ)をボディに沿うように曲げ、根掛かりする確率を減らしましょう。
エギをラインに結んでキャストし、海底まで沈めたら底を引きずりながら、地形変化や藻の有無を確認します。
海底の情報が多ければ多いほど、アオリイカが潜んでいる可能性が高いです。
アオリイカが捕食する小魚は、マズメ時と呼ばれる早朝と夕方に活発に動き出します。
そのため、アオリイカの活性が高くなるのもこの時間帯です。
日の出と日の入りの前後1時間を目安にエギングを実践すると、アオリイカの釣果アップが期待できます。
それでは、アオリイカ釣りにおすすめのエギングタックルをピックアップしてご紹介します。
エギングに初めて挑戦する方は特に、どのようなタックルを揃えればよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ロッド、リール、ライン、エギの4項目に分けておすすめのアイテムを厳選しました。
ぜひ購入時の参考にしてくださいね!
シマノ(SHIMANO) エギングロッド 18 セフィア BB S86M オールラウンド 操作性・遠投性・パワーのバランス型
シマノの『セフィアBB』は信頼のショアエギングロッドとしてファンも多いシリーズですが、ハイパワーXというブランクスの強化構造が施されてからはさらに性能がアップしました。
キャストの精度やジャークのパワー伝達性、エギの操作性などが向上し、エギングのあらゆるシーンで優れたパフォーマンスを発揮します。
このモデルは軽さや硬さなど基本スペックに定評があり、使い勝手の良さが好評です。
【自重】107g
【適合エギ】2.0~4.0号
【適合ライン】0.5~1.0号
ダイワ(DAIWA) スピニングリール 17 エメラルダスMX 2508PE-H-DH(2017モデル)
エメラルダスシリーズのエギングリールの中でも、特に人気が高いのが2508番手のダブルハンドルタイプです。
滑らかな巻き心地とデザイン性には定評があり、長く使い続けたいモデルとして多くの釣り人から支持されています。
ダイワ独自の技術により、ライントラブルの抑制やスムーズなリトリーブを実現しているため、激しいエギングの動作にも対応できるのが魅力です。
人気釣具メーカーのダイワがリリースしている、コスパ優秀なエギング用PEラインです。
ライン表面にシリコン加工が施されているので摩擦に強く、キャスト時もスルスル放出されます。
これなら岩礁帯などの地形変化が多いポイントで使用する際も安心です。
メインカラーはホワイトで、あらゆるシチュエーションに適する使い勝手のよさも魅力です。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 LIVE S 3.5号 19g ピンクゴールド #027 604801 ルアー
ヤマリアからリリースされている、人気の高いベーシックなエギです。
ピンクゴールドのカラーはよく目立ち、水中を沈んでいく姿がはっきり見えるので、アオリイカのバイトが把握しやすいです。
シンカーにはスズが使われているのでスローフォールに役立ち、シャローエリアでの根掛かりも回避できます。
その他のカラーバリエーションも豊富なので、複数色揃えておけば様々なシチュエーションに対応しやすいでしょう。
【サイズ】3.5号
【重さ】19g
【全長】105mm
今回は、アオリイカ釣りについてご紹介しました。
ショア、オフショア問わず狙えるアオリイカは、釣って楽しく食べて美味しい最高のターゲットです。
春は大物狙い、秋は数釣りとシーズンごとに楽しみ方が変わるのもアオリイカ釣りの魅力です。
ぜひどちらも体験して、様々なアオリイカを釣り上げてくださいね!
この記事に関するよくある質問
アオリイカをショアから釣る場合は堤防や磯でのエギングが主流ですが、ヤエン釣りやウキ釣りでも狙えます。一方、オフショアでの釣りにはティップランエギングやバーチカルエギングなどがあります。いずれにしてもアオリイカは強い引きを楽しめて食味もよいので人気が高いターゲットです。
アオリイカ釣りのオフシーズンは夏と冬です。水温が低くなる冬は深場に棲み着く習性があるため、釣るのは難しいでしょう。夏も釣りにくい時期ではありますが、7~8月頃は産卵するのが遅かった親イカや早く生まれた子イカが釣れることもあります。
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