相模湾のルアーキハダが例年より遅れたものの20kgオーバーも上がり始め今後が楽しみな状況にありやす。
今回はルアーキハダ予約乗合で出船している相模湾小田原早川港の平安丸、小林哲郎船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ!
14~20cmのフローティングペンシルと14cm前後のシンキングペンシルを用意しよう。
出典:隔週刊つり情報
乗船前に知っておきたいことを聞いてみた!
ノブ「相模湾のルアーキハダが上向いてきたようですね」
船長「ようやくといった感じです。ウチの船では19日に27kgと27日に21kgをキャッチしました。これからに期待ですね」
ノブ「出船スタイルを教えてください」
船長「12人限定の予約乗合でローテーション制でやってもらってます。お客さんが3名集まれば出船しますよ」
ノブ「ルアーはどんなものを用意すればいいッスか?」
船長「14~20cmのフローティングペンシルと14cm前後のシンキングペンシルを用意してください。フックは万が一のために必ずバーブレスにしてきてください」
釣り方のコツは?
ノブ「ルアーをキャストするときの注意点は?」
船長「とにかく落ち着いてキャストしてください。投げるときは必ず後方確認をして『投げま~す』と声を出してからロッドを振ってください」
ノブ「キハダをヒットさせるためのコツを教えてください」
船長「なんといってもキャストの精度です。キハダの動きをよく見てキハダの進行方向にルアーを撃ち込んでください」
ノブ「それぞれのルアーの動かし方を教えてください」
船長「フローティングペンシルはナブラ撃ちやソナーに映ったキハダを誘い出し(竿先でジャークしてルアーをダイブさせる)で釣るときに使います。ナブラ撃ちではルアーを撃ち込んでそのまま放っておくのも手です。シンキングペンシルはサメ付きのイワシ団子があるときに有効なルアーです。イワシ団子の周りにルアーを投げたらフリーフォールまたはカーブフォールさせて弱ったイワシを演出します。キャストしたら『食べて!』と祈ることが大切です(笑)」
ノブ「キハダを掛けたときのファイト方法を教えてください」
船長「まずドラグ設定ですが、タックルにもよりますが4~6kgといった感じです。走ったら走らせて、止まったところでポンピングで寄せてきます」
ノブ「キハダを入れる大きなクーラーは必要ですか?」
船長「釣れたキハダは船に備え付けてある大きなクーラーにしまうので必要ありません。飲み物や食品を入れておくクーラーがあればOKです」
ノブ「釣ったキハダは解体してもらえるんでしょうか?」
船長「有料で1000円いただいてますが、やりますよ」
ノブ「そのほか注意点があったら教えてください」
船長「キハダを掛けると船上を走り回ることになるケースもあるので、必ず滑りにくいシューズを履いてきてください。あとはキャップと、魚の動きを見るのと目を守る意味で偏光グラスをかけてください。また暑いので熱中症対策用の飲み物を多めに用意してください」
今後の見通しは?
ノブ「見通しはどうでしょう?」
船長「こればかりは出てみないと分かりませんが、魚はいるので狙い続けます。30kg、40kgと出るようになればいいのですが・・・」
ノブ「船長、今日はありがとうございました。キハダ釣りてぇッス!」
船長「私も頑張るのでぜひ挑戦してみてください」
ノブ「よーし、ライン巻き替えようっと!」
海面を割ってルアーを襲う瞬間はスリリング。
出典:
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