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22オシアコンクエスト徹底解説!シマノから2022年発売のオフショアベイトリールを体感せよ!

船釣りマガジン 編集部

2022年10月に新登場したシマノのリールシリーズ・22オシアコンクエスト。

同モデルは実に7年ぶりのリニューアルを果たし、より高性能に仕上げられています。

今回はそんな22オシアコンクエストについて、機種ごとの特徴を詳しくご紹介します。

前作からどのような変貌を遂げたのか、気になるスペックを早速チェックしていきましょう!

オシアコンクエストとは?

オシアコンクエストは、シマノからリリースされているオフショアゲーム用のベイトリールです。

シマノの中で最もハイパワーなベイトリールとして高い人気を誇り、船釣りでは今や欠かせない存在と言えます。

強靭さ・滑らかさ・操作性をバランス良く備えるスペックの高さが魅力で、リール本体にはシマノ独自の技術がふんだんに詰まっています。

大型青物やロックフィッシュの強い引きにも十分耐えられるため、様々な釣り場で活躍してくれます。

また、オシアコンクエストはデザイン性の高さにも定評があり、ゴールドに輝くスタイリッシュなボディに惹かれて購入するアングラーも少なくありません。

さらにオシアコンクエストはスタンダードモデルに加え、オシアコンクエストリミテッド、オシアコンクエストCTの全3シリーズがラインナップされています。

リミテッドシリーズはフォールレバーが搭載されているのが特徴で、魚の活性が低いシチュエーションに適しています。

一方CTシリーズにはカウンター機能が付いているため、フォールや巻き上げのスピードを把握しやすくテクニカルな釣りを実現できます。

それぞれの特徴を踏まえたうえで、自分が実践したい釣りスタイルや狙うポイントに合わせて使い分けると良いでしょう。

22オシアコンクエストの特徴

今回シマノから新しくリリースされた22オシアコンクエストは、スタンダードモデルのリニューアル版です。

前作の15オシアコンクエストが発売されてから、7年の歳月を経て誕生しました。

22オシアコンクエストの最大の特徴は、独自の技術により巻きの軽さや力強さ、感度が前モデルよりも格段に向上している点です。

さらに、新たに搭載されたフォールレバーは手に馴染みやすい形状に作られており、仕掛けを的確に操ることができます。

防水性能も施されているので耐久性が高く、長く安心して使い続けられるのも魅力です。

それでは22オシアコンクエストについて、搭載されている各部品の特徴をさらに掘り下げて見ていきましょう。

今回クローズアップするのは以下の4つのパーツです。

①マイクロモジュールギア

②インフィニティドライブ

③HAGANEボディ

④フォールレバー

①マイクロモジュールギア

マイクロモジュールギアはオシアコンクエストだけでなく、数々のシマノリールに搭載されているギアです。

リールの心臓部にあたる重要なパーツで、パワーの伝達に必要不可欠です。

マイクロモジュールギアは細かい歯で密に噛み合わせることを得意としており、これによって滑らかな巻き心地を実現しています。

②インフィニティドライブ

インフィニティドライブは、内側からピニオンギアをスプール軸で支える構造になっています。

これを先ほどのマイクロモジュールギアと組み合わせると、回転抵抗が低く抑えられ、滑らかに巻き続けることができます。

安定した巻き心地は、潮の動きや魚のアタリなど小さい変化も確実に捉えられるというメリットをもたらしてくれます。

③HAGANEボディ

アルミニウム製のHAGANEボディは、軽量かつ剛性が高いのが特徴です。

リールのボディがしっかりしていると巻き上げが安定するだけでなく、耐久性の向上にも繋がります。

大型魚との力強いファイトが予想されるオフショアでの釣りにも、十分対応できるパワーがあります。

また、リールの内部構造を支えたりギアの噛み合わせを保護したりと、プロテクト機能にも優れているのが魅力です。

クラッチやステンレスパーツの耐久性も秀でているので、初期の性能をキープしたまま長く使い続けることができます。

ちなみにボディデザインは手のひらに収まる小型軽量設計で、高い操作性を叶えています。

④フォールレバー

フォールレバーはこれまでリミテッドシリーズとCTシリーズにあった機能ですが、オシアコンクエストのスタンダードモデルにもついに搭載されました。

22オシアコンクエストに新たに搭載されたフォールレバーは、フィット感に優れた形状設計が特徴です。

これによって瞬時にフォールスピードを調整でき、正確な釣りを展開できます。

ポイントに応じて攻め方を変えられるので、釣果アップにも繋がるでしょう。

ちなみにフォールレバーによるテンションで発生する巻き取りの重さに関しては、ローラーベアリングを搭載することで解消しています。

22オシアコンクエストのラインナップ

22オシアコンクエストは、2022年10月現在300PG・300HG・300XGの3機種がリリースされています。

さらに2022年11月には、左巻きハンドルの301PG・301HG・301XGの発売を開始する予定です。

ここではそれぞれのモデルの特徴を詳しく解説します。

300PG/301PG

300PGは右巻き、301PGは左巻き仕様です。

これらのモデルはラインの巻き取り量が少ないので、スローな誘いを実践したいシチュエーションで活躍してくれます。

ロックフィッシュやタチウオ、サクラマスといった、レンジを絞り込んで狙いたいターゲットに最適です。

さらに深場のタイラバゲームにも適しており、軽い巻き上げによって安定した等速巻きを実現します。

【自重】350g
【ギア比】4.8
【最大糸巻き量(1回転につき)】65cm
【最大ドラグ力】8kg
【スプール(径/幅)】43/22
【PE糸巻量(号-m)】1.5-500、2-380、3-250
【ハンドル長さ】75mm
【ボールベアリング数】9個

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300HG/301HG

300HGは右巻き、301HGは左巻き仕様です。

HGシリーズはオシアコンクエストのベースになるモデルで、汎用性の高さが特徴です。

低速巻きはもちろん高速巻きにも対応しており、オールラウンドに使うことができます。

青物やマダイなど近海のターゲットから、不意の大物まで幅広く対応可能です。

【自重】355g
【ギア比】6.2
【最大糸巻き量(1回転につき)】84cm
【最大ドラグ力】7.5kg
【スプール(径/幅)】43/22
【PE糸巻量(号-m)】1.5-500、2-380、3-250
【ハンドル長さ】75mm
【ボールベアリング数】9個

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300XG/301XG

300XGは右巻き、301XGは左巻き仕様です。

エキストラハイギアでラインの巻き取り量が多く、近海ジギングはもちろん、中~深海へのアプローチにも適しています。

スプールが細くなってもラインの巻き取り量をキープし、安定した釣りを展開できます。

ラインを左右均等に巻き付けてくれるレベルワインド機能が搭載されているため、使用感も抜群です。

【自重】355g
【ギア比】7.5
【最大糸巻き量(1回転につき)】101cm
【最大ドラグ力】7kg
【スプール(径/幅)】43/22
【PE糸巻量(号-m)】1.5-500、2-380、3-250
【ハンドル長さ】75mm
【ボールベアリング数】9個

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22オシアコンクエストでオフショアゲームを楽しもう!

今回は22オシアコンクエストについて詳しくご紹介しました。

前作よりもさらにパワーアップした22オシアコンクエストは、パワーや操作性などのあらゆる性能がシマノの最高峰ベイトリールに君臨するにふさわしいレベルに仕上がっています。

オフショアゲームに欠かせない存在になること間違いなしです。

みなさんも実際に22オシアコンクエストを手にして、そのスペックの高さを体感してくださいね!

22オシアコンクエストについて詳しくはこちらの記事をチェック!

この記事に関するよくある質問

オシアコンクエストとは?

オシアコンクエストは、シマノからリリースされているオフショアゲーム用のベイトリールです。強靭さ・滑らかさ・操作性をバランス良く備えるスペックの高さが魅力で、リール本体にはシマノ独自の技術がふんだんに詰まっています。大型青物やロックフィッシュの強い引きにも十分耐えられるため、様々な釣り場で活躍してくれます。

22オシアコンクエストの特徴は?

22オシアコンクエストの最大の特徴は、独自の技術により巻きの軽さや力強さ、感度が前モデルよりも格段に向上している点です。さらに、新たに搭載されたフォールレバーは手に馴染みやすい形状に作られており、仕掛けを的確に操ることができます。防水性能も施されているので耐久性が高く、長く安心して使い続けられるのも魅力です。

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