今、最もイカに恐れられているロッド【メタルゾンTZ】を知っていますか?
船から鉛スッテ(=鉛製の疑似餌)、浮きスッテ、小型エギ(=軽い重量で水中を漂い、イカを誘う仕掛け)などを投入してイカを狙うイカメタルは、仕掛けや釣法の手軽さから老若男女問わず人気が…
船釣りマガジン 編集部PR
釣行の数だけ積み重ねられていく経験。
経験が増えれば増えるほどタックルやテクニックに自分なりの「勝ちパターン」が見え、釣果も次第に良くなっていきます。
しかしその反面、自分の中でパターン化された釣りはマンネリ化してくるのも事実です。
今回は夏に本格化するイカメタルのロッドで、トレンドをばっちり押さえたテイルウォーク新作モデル4本を紹介します。
ロッドと戦略を一新させ、これまでに体験したことのない新鮮なファイトを繰り広げてみませんか?
目次
イカメタルは船から鉛スッテ(=鉛製の疑似餌)、浮きスッテ、小型エギ(=軽い重量で水中を漂い、イカを誘う仕掛け)などを投入してイカを狙う釣り方です。
仕掛けや釣法の手軽さから老若男女問わず人気があります。
そして人気の高まりとともに、イカメタルのトレンドはどんどん更新されているようです。
ここでは特に今知っておくべきイカメタルの重要ワードである「乗せ」「掛け」「オモリグ」について説明していきます。
イカメタルのメソッドは現在、「乗せ」と「掛け」の二極化が進んでいます。
「乗せ」はイカが仕掛けにしっかりとしがみつくまで焦らずに待ち続ける長期戦の誘い方。
「掛け」はロッドを激しく振り、イカのアタリ(=ターゲットのヒット)を感じたらすぐに釣り上げていく短期戦の誘い方です。
この2つのメソッドは状況に合わせて使い分けするもので、イカが神経質になっていて食いつきが悪い際には乗せ、イカの反応が良い場合には掛けで攻めていくのがよいとされています。
ラインの中間部分にオモリを付けるオモリグという釣り方が人気を集めています。
オモリグ釣法はオモリによって仕掛けが水中で水平状態に保たれることにより、イカが抱きやすい状況を生み出すことが出来ます。
また、仕掛けが大きくゆっくりとした自然な動きを見せるため、警戒心の強い大型イカが掛かってくる確率が高いです。
手軽な操作で大物が狙えるのがオモリグの最大の魅力と言えます。
テイルウォークのMETALZON TZ(以下メタルゾンTZ)とSSD METALIKA(以下SSDメタルイカ)はどちらもイカメタル専用ロッドです。
どちらも既に高い人気を博している大人気ロッドですが、それぞれに2021年春の新作モデルが追加されました。
この2シリーズはどんなロッドなのか?また、新作にはどのような特徴があるのか?
魅力を余すことなくお伝えしていきます。
日々進化するイカメタルゲームを圧倒的な表現力で制するために開発されたのがメタルゾンTZです。
「TZ」は「チタンフレーム&トルザイトリング」ガイドを搭載したテイルウォークの製品の中でも最上級のクオリティを誇るシリーズに付けられる称号で、このメタルゾンTZも磨き抜かれた技術と最上級の素材が惜しげもなく使われています。
メタルゾンTZから2021年に新発売された2つのモデル(型名に「TISL」が含まれているイカメタルのプロスペック専用モデル)では、ティップ(=ロッドの先端)がチタン合金製となっています。
その最大の特長はその驚異的な感度の高さです。
チタンは振動の振幅を増大させる特性を持っており、この特性が僅かなイカの反応を釣り師の視覚と触覚に確実に伝達します。
さらに、メタルゾンTZのロッドのティップ部分には夜光塗料が加えられており、深夜の釣りでも隠れたイカの反応をしっかりと掴むことが可能です。
このチタンの伝える揺れと夜光塗料が一緒になった組み合わせは、他の釣り師を確実に打ち負かすことでしょう!
その他、軽量なロッドの設計や、握り(=ロッドを持つ部分)のメタルな感触が高品質さを演出するなど、細かな部分にまでこだわりが感じられる完成度の高さが魅力です。
2021年5月からはメタルゾンTZシリーズに新たに3機種が加わります。
乗せロッド、掛けロッド、オモリグ専用ロッドと、イカメタルファンのニーズとトレンドにばっちり応えたラインナップになっています。
C610ML-N/TISLはN(乗せ)モデルです。
「乗せ」というのはイカメタルのメソッドで、イカが仕掛けにしっかりとしがみつくまで焦らずに待ち続ける長期戦の誘い方です。
ロッドがベリー(=中央より先端寄りの部分)からティップ(=先端)にかけて自然に曲がっていく仕様で、イカが仕掛けに触れたときに違和感を与えません。
また、ティップにチタンが使用されていることで感度が飛躍的に上がり、イカの些細な反応も逃さずキャッチすることができます。
アタリ(=ターゲットのヒット)が目にも手にも伝わってくる使用感に大興奮すること間違いなしです!
イカの警戒心が強く、イカがしっかりと仕掛けに抱きつくまでじっくりと待つ長期戦の際に頼りになる一本です。
抜群の軽さで一日中振り続けても負担を感じないのも嬉しいポイントです。
全長(ft.in) | 継数(pcs) | 自重(g) | ルアー(g) | PEライン(PE) | 定価(円) |
---|---|---|---|---|---|
6.10 | 2 | 100 | 20-80 | MAX0.8 | 37,000 |
C510MH-K/TISLはK(掛け)モデルのロッドです。
「掛け」というのはロッドを激しく振り、イカのアタリ(=ターゲットのヒット)を感じたらすぐに釣り上げていく短期戦の誘い方です。
メタルゾンTZシリーズの特徴であるチタンを使用した抜群の感度で、どんなに渋いイカのアタリも目と手で感じることができます。
誰よりも多く、誰よりも機敏にイカの反応を感じ取って、短期決戦で巻き上げていく攻めの釣りで大活躍します!
また、C510MH-K/TISLはオモリグ(=ラインの中間部分にオモリを付ける釣り方)にも対応できる機種となっており、一本で多様な戦略を立てることができるのも魅力です。
全長(ft.in) | 継数(pcs) | 自重(g) | ルアー(g) | PEライン(PE) | 定価(円) |
---|---|---|---|---|---|
5.10 | 2 | 118 | 40-140 | MAX1 | 37,000 |
ラインの中間部分にオモリを付けるオモリグという釣り方が、大物のケンサキイカを狙い撃ちすることができると近年人気を集めています。
S67MH/FSLはそんな人気急上昇中のオモリグを存分に楽しむためのオモリグ専用ロッドです。
30~40号の重量のあるオモリグを使うのに最適な設計になっています。
ルアーの重みに耐えられる強度を持つロッドは重量が重くなる傾向がありますが、S67MH/FSLは軽いカーボン(=炭素)素材を使用しているため、シャープで軽い仕上がりです。
細身のロッドが無段階に曲がり、美しいカーブを表現します。
全長(ft.in) | 継数(pcs) | 自重(g) | ルアー(g) | PEライン(PE) | 定価(円) |
---|---|---|---|---|---|
6.7 | 1&Half | 118 | 40-160 | MAX1 | 36,000 |
今回もうひとつご紹介するシリーズ・SSDメタルイカは、メタルゾンTZと同様イカメタル専用ロッドです。
定価35,000円前後のメタルゾンTZに対し、SSDメタルイカは20,000円前後と手頃な値段で購入できます。
リーズナブルなだけでなく、性能も非常に優れており、2021年5月時点で14モデルが発売されている大人気シリーズです。
豊富なラインナップで季節やフィールドが多様化しているイカ釣りに柔軟に対応します。
最近発売されたばかりのS610H/FSL LTDは2021年の限定品です。
昨年発売され、大きな話題を呼んだオモリグ専用ロッドを、アングラーの声を反映させてさらにブラッシュアップさせたものとなっています。
ティップは夜光グリーンで、夜でも竿の動きが見やすいカラーです。
また、グリップ部分を長めに設計しているため、長時間持ち続けても疲れが出ません。
一晩中ロッドを上下させるイカメタルゲームをばっちりサポートしてくれます!
全長(ft.in) | 継数(pcs) | 自重(g) | ルアー(g) | PEライン(PE) | 定価(円) |
---|---|---|---|---|---|
6.10 | 1&Half | 115 | 60-180 | MAX1 | 22,000 |
今回はテイルウォークのイカメタルロッドの新作を紹介しました。
どれも最先端のイカメタルを最大限に楽しむために開発されたロッドなので、アングラーの皆さんに新鮮な快感と興奮を提供してくれること間違いなしです。
今年の夏は思い切って、新作ロッドでイカメタルの新境地を開いてみませんか?
メタルゾンTZやSSDメタルイカを使用した釣行レポも必見です!
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tailwalkさんの投稿 2021年5月18日火曜日
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