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[仲間や家族と沖釣りホリデー!貸し切り船ナビ(第26回)]三浦半島三崎諸磯港 光二丸

隔週刊つり情報編集部

相模湾の多彩な釣り物を優しい船長が案内

三浦半島三崎諸磯港の光二丸は、諸磯沖や城ケ島沖を中心に相模湾の多彩な釣り物を楽しませる船宿。

出口光一船長に夏から秋にかけてのおすすめを伺うと、まずは8月1日にコマセ釣りが解禁したカツオ&キハダ。

昨年の実績でいうと、カツオは数はさほど上がらなかったものの4~5kg級の良型が多くお客さんに喜ばれたという。

キハダは最大で55kgをキャッチしたそうなので今年も期待したいところだ。

なおカツオ&キハダはコマセ釣りのほかルアーでの出船も受け付けている。

群れが入れば城ケ島~剣崎沖のワラサへも出船。

7月下旬の時点でイワシを追っているワラサの群れが見られる日もあるとのことだったが、取材後の7月30日から爆釣が始まった。

8月も期待度◎だ。

諸磯~城ケ島沖の水深25~50mを探るカワハギもおすすめだそうで、ここ2~3カ月の様子を見ていると状況は昨年より明らかによく、出船すれば25cm前後が1人10~20枚の釣果。

秋口に入れば今よりも数がのびてより内容の濃い釣りが楽しめることだろう。

カサゴも狙い目で釣り場は諸磯~城ケ島沖の水深10~20mの根周り。

釣れるカサゴは18~27cmといったところで、25~35cm級のアカハタが3割ほど交じるというからうれしい。

カサゴの魚影はすこぶる濃く一人で30尾以上釣った人もいるそうだ。

ビギナーが多いときやファミリーで乗船するときはアジ五目がイチ推しとのこと。

釣り場は城ケ島~剣崎沖の水深50~90mで、アジは25~30cm級主体に40cm級も顔を見せる。

サバやイナダ、ハナダイなども交じりクーラーの中はにぎやかになるそうだ。

そのほかスルメイカやアマダイも面白い。

スルメは洲ノ崎~城ケ島沖の水深150m前後を狙う。

釣果は日によりムラがあるそうだが、いい群れに当たれば豪快な多点掛けを満喫できるとのこと。

アマダイの釣り場は諸磯~城ケ島沖の水深60~100m前後。

25~35cm級主体に50cm級が上がることもあるそうなので今後が楽しみだ。

同船はリレーも可能でカサゴ&カワハギやアマダイ&オニカサゴなどが人気を集める。

出口光一船長は実に優しい人柄で親切。

釣り仲間はもちろん家族連れの釣行にもおすすめしたい船宿だ。

釣行の写真

光二丸では周年カワハギを受け付けている

釣行の写真

諸磯沖のカワハギは8月も期待度◎

出口光一船長に聞きました! カワハギのコツ

「まずはエサのアサリをていねいにハリに付けてください。釣り方は根歩きが基本、オモリが底に着いたら誘い上げて再度着底させます。これを何度か繰り返したら誘いを止めてアタリを聞きます。で、アタリが出たら合わせてください。慣れてきたらゼロテンションやタタキ、タルマセなどのテクニックを織り交ぜて、その日の釣れるパターンを探します。それと大型のカワハギが掛かった場合はゆっくり巻き上げてください。強引に上げるとハリが折れたりハリスが切れます」

今回の釣り仲間

取材でお邪魔させていただいたのは、神奈川県横須賀市の中澤明男さんが会長を務めるキハギ会の皆さん。

釣り物はカワハギです。

オモリとエサの写真

オモリは25号と30号を用意。エサはアサリのむき身

良型が連発! 諸磯沖のカワハギは今後も期待度◎

光二丸を訪れたのは7月21日のこと。

神奈川県横須賀市の中澤明男さんが会長を務めるカワハギ釣りの同好会「キハギ会」の皆さんが月例会で仕立てた船にお邪魔させていただいた。

当日は7時に出船。

港から10分ほど走った諸磯沖の水深30メートルで開始となったが、カワハギは顔を見せず移動となる。

水深45mで再開。

当日は潮が速いうえに二枚潮で釣りづらそうだったが、そこはベテランの皆さん。

仕掛けをうまくコントロールして釣っていく。

ここでは早々に20cm級の本命が取り込まれ、その後は次つぎにカワハギが上がり始めた。

釣れるのは20~25cm前後の良型ぞろいでワッペンクラスはほとんど交じらない。

パターンをつかんだ人は連発し、海水循環させたオケはカワハギで埋まっていく。

ときおり沈黙する時間もあったが、すぐに復調してカワハギが宙を舞う。

「今年のカワハギは当たりかもしれません。秋口になれば浅場で中小型が釣れるようになるので数ものびると思います」と出口光一船長。

昼を過ぎた時点でのトップは15枚。

ほとんどの人が2ケタの釣果を上げていて皆さん実に楽しげな表情を見せる。

横須賀市の吉田正司さんが28cmの良型をゲット。

「このままいけば今日の大物賞かもしれません」と言ってなんともうれしそうだ。

その後もカワハギの食いは順調で、掛け損じやバラシに悶絶しながらも楽しい時間は続き午後2時半に沖揚がり。

トップは前出の吉田さんで20枚。

「今日はよく釣れて楽しい月例会になりました」と会長の中澤明男さん。

諸磯沖のカワハギは期待度◎。

取材ではなく光二丸を仕立てて自分もカワハギと存分に戯れたいと思える一日であった。

超おすすめです、諸磯沖のカワハギ。

釣行の写真

海水循環させたオケがカワハギで埋め尽くされた

釣行の写真

25cm前後がよく上がった

優勝& 大物賞でした! by 吉田正司さん

キハギ会の月例会では全員で腕を競い合い下船後に順位を発表、賞品が贈呈されるとのこと。

この日の優勝は20枚を釣った横須賀市の吉田正司さんで大物賞もゲット。

当日の模様を振り返ってもらいました。

「朝イチはどうなることかと思いましたが、結果的にはよく釣れた一日になりましたね。今日はオモリを底に着けたまま竿先を3~4回振って、集寄でカワハギを寄せてゼロテンションで待つパターンがハマりました。釣れるカワハギは良型ばかりで楽しめたし、大物賞となった28cmが釣れたのもうれしいです。カワハギは本当に面白い釣りで飽きることがありません。8月の月例会も今から楽しみです」

優勝&大物賞おめでとうございます。

8月も優勝を目指して頑張ってください。

釣行の写真

当日最大は28cm

幹事の中澤明男さんに聞きました! 光二丸のココが 好き!

キハギ会のメンバーと一年中カワハギ釣りで楽しませてもらってます!

「私が会長を務めるキハギ会は発足してから今年で43年になるカワハギ釣りの同好会で、一年中カワハギを狙っています。光二丸との付き合いは会の発足当初からなのでもう40年くらいになります。光一船長のお父さんが舵を握っていたころからですね。光一船長は優しくていねいに釣り人に接してくれるのでありがたいです。キハギ会の月例会では数を競う部門のほか大物賞などもあり毎回盛り上がります。今日は25cmクラスが多く上がって最大が28cm。いつも良型のカワハギを釣らせてくれる船長に感謝しています」

ご協力ありがとうございました。

Information

三浦半島三崎諸磯港 光二丸

046・881・5508

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