一つテンヤでマダイを釣りたい!船はもちろん堤防からでもアプローチ可能な釣り方をマスターしよう
マダイを釣る方法には、幅広いバリエーションが存在します。 タイラバゲームは、その分かりやすさ・扱いやすさでバツグンの人気を誇っていますよね。 ただ分かりやすさ・シンプルさでい…
船釣りマガジン 編集部PR
ジャッカルが推している船釣りマダイゲーム、ひとつテンヤマダイ。
そのフラッグシップモデルとなるロッドが、新発売されましたよ!
鯛夢TM-S245ML-STとネーミングされたこのロッド、どのような仕上がりになっているのでしょうか。
ここでは、新しい鯛夢TM-S245ML-STの特徴や、このロッドと組み合わせたいおすすめタックルをご紹介します。
目次
鯛夢TM-S245ML-STとは、ジャッカルから新しくリリースされたひとつテンヤマダイ専用ロッドのことです。
ひとつテンヤマダイは、タイラバゲームと並んで人気のある船釣りスタイル。
感度と食い込みのいいロッドを用いて、テンヤ仕掛けにエビなどを付けて誘いをかけます。
マダイはボトム付近から巻き上げられていくテンヤ仕掛けを追って食い上げてきますから、ラインテンションの緩みや張りを瞬時に見分けるための繊細なロッドティップが必要となります。
このロッドのスペックを、詳しく見てみましょう。
長さは、2.45メートルと取り回ししやすいサイズになっています。
2ピース仕様で仕舞寸法は126.0センチ。
これなら船のデッキ上へ積み込む際にも、邪魔になったり何かに干渉させてしまうことはないでしょう。
ブランクスのパワーはML=ミディアムライトに設定されているので、よく曲がり込む印象ですね。
錘負荷は3号から15号まで、おすすめは5号から8号ぐらいまででしょうか。
注目すべきはロッドティップ。
新しい設計が施された、カーボンソリッドティップが搭載されていますよ。
手感度はもちろん、目感度を優先した作り込みで、ダイレクト感のある操作性が特徴です。
蛍光オレンジカラーとホワイトマーカーを配色していますから、マダイのわずかなアタリでも見逃さないようになっているのがいいですね。
ロッドティップに変化が現れたら、迷わずフッキング動作へ移る練習をしておきたいものです。
このロッドは、並継ぎタイプのセンターカット2ピース仕様です。
継ぎの接合部分を強化しているので、ロッドパワーがしっかりと伝達するように作られていますよ。
大型マダイが掛かっても、美しいベンディングカーブを描いてくれますし、マダイを水面まで引き上げるトルクも発生させることが可能です。
グリップのリールシートは、アップロックタイプを搭載。
きっちり握り込めるコンパクトなグリップに仕上がっていますから、マダイとの長い時間をかけたファイトでも、手首などに負担をかけずに済むでしょう。
リールフットが安定するのも嬉しいですよね。
鯛夢TM-S245ML-STのガイドシステムに注目してください。
Fuji工業のチタンフレームKガイドに、SiCリングが搭載されています。
ラインはスムーズに放出されますし、糸ガラミも抑えられるのが嬉しいですね。
ブランクスと一体感が出ますし、感度や操作性もアップすることに貢献しています。
フッキングの際のパワー伝達にも有効でしょう。
PEラインを活用するアングラーが多いですから、ガイドシステムにはこだわりたいですよね。
鯛夢TM-S245ML-STにセットして使いたいおすすめのタックルをご紹介しましょう。
まずは、スピニングリールから。
深場を攻めることも考慮すると、ある程度のラインキャパを保持しているリールが求められます。
ひとつテンヤ仕掛けを機敏に操ろうとすれば、より軽くて剛性のあるもののほうが、メリットはありそうですよね。
シマノ(SHIMANO) スピニングリール 19 ストラディック C3000XG バーサタイル
シマノのストラディックシリーズなら、大型マダイが掛かっても高い剛性で耐えてくれるでしょう。
番手は、2500から3000番で対応できます。
こちらはC3000番で、自重が225グラムと軽め。
ラインキャパは、PEライン1.5号で270メートルもあります。
ひとつテンヤマダイゲームなら、0.6号から0.8号のPEラインが200メートルも巻ければ釣りが成立するでしょう。
ギア比は6.4対1で、ハンドル1回転で94センチも巻き取ることができます。
ノーマルギアのスピニングリールでも、ひとつテンヤマダイはおこなえるのですが、仕掛けを深い層に入れたりした際に、回収するのに時間が掛かってしまうと、手返しが悪くなります。
ハイギアのリールにしておけば、テンポよく釣りを展開できるでしょう。
実際に使ってみて、ストラディックの剛性・耐久性は、船釣りにとても向いていると感じました。
巻き心地もスムーズで滑らか、メンテナンスをきっちりおこなっておけば、長い期間使い続けられるはずです。
実売価格は1万円台と、たいへんリーズナブルな価格帯に設定されています。
複数台購入しておけば、巻いているラインの号数に合わせて使い分けしやすいでしょう。
スプールも複数用意しておくと、ライントラブルや高切れした際に、とても便利ですよ。
シーガー(Seaguar) ライン PEライン シーガー PE X8 釣り用PEライン 200m 0.6号 14lb(6.4kg) マルチ
クレハの定番PEラインで、0.6号が200メートル巻かれています。
これだけの量があれば、ひとつテンヤマダイならじゅうぶん実践可能でしょう。
8本撚りで高感度、10メートルごとにオレンジ・青・赤・緑・紫とカラーが切り替わっていくように配色されています。
素材は、超強力ポリエチレン繊維=イザナスを採用していて、大型マダイの引きにもしっかり対処してくれますよ。
実際に使ってみると、しなやかで扱いやすいラインに仕上がっています。
カラーマーキングも見やすく、巻き取りながら仕掛けの位置をイメージしやすいのがいいですね。
実売価格は千円台前後と、200メートルの量にしては安い価格設定になっています。
PEラインの価格が、以前よりも落ち着いてきましたから、安かろう悪かろうなアイテムに手を出さずに、しっかりと定評のあるものを選びたいものです。
意外と沈み込みが早いのも、大きなメリットのひとつといえるでしょう。
ショックリーダーラインとのマッチングも素晴らしく、ノットがすっぽ抜けてしまうようなトラブルは、ほとんど経験したことがありません。
エックスブレイド(X-Braid) ショックリーダー bit リーダー スーパーストロング フロロカーボン 20m 2.5号 10lb ナチュラル
PEラインの先端には、オフショアジギングと同じようにショックリーダーラインを結びます。
号数は2号から2.5号ぐらいがベター、長さは3メートルから4メートル程度あればじゅうぶんでしょう。
こちらは、よつあみからリリースされているショックリーダーラインで、素材はフロロカーボン。
高強力で高耐久ですから、沈み根などを直撃するようなアプローチでも、安心して釣りを展開できますよ。
実際に使ってみると、さほどゴワゴワせず張りも感じられない状態。
かといって柔ら過ぎて使いにくい印象もないので、ショックリーダーラインとして扱いやすい部類に入るでしょう。
実売価格は400円前後と、低価格設定になっています。
号数の異なるタイプを保持しておけば、ボトムの状態や潮の流れなどに合わせて使い分けられるでしょう。
またボトムからの引き上げの際に、引っ掛かりを感じたら必ずラインチェックをおこなうようにしましょう。
ちょっとでもザラついている箇所があれば、面倒と思わずにショックリーダーラインを結び換えてください。
マダイが潜んでいるところは、根の濃いところが大半ですし、大型の青物が食い付いてくるケースもあります。
こまめな結び換えが、ビッグフィッシュゲットにつながるので、欠かさず実践したいものです。
当社の鯛夢TM-S245ML-STの特性と、合わせて使用することを推奨するタックルについて、詳しく説明させていただきました。如何でしたでしょうか?
その製品の販売価格は、メーカー希望価格で39,500円となっております。
テンヤマダイの乗合船については、インターネット上で検索すれば詳細情報を確認できます。
初心者の方は、予約を行う際にその旨を伝えておいた方が良いです。そのようにすると、必要な指導やアドバイスを受けることが可能です。
船員から前もって持ち物や当日の行動について、分かりやすく丁寧に教えていただけるので、その指導に従うことをおすすめします。
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