一つテンヤでマダイを釣りたい!船はもちろん堤防からでもアプローチ可能な釣り方をマスターしよう
マダイを釣る方法には、幅広いバリエーションが存在します。 タイラバゲームは、その分かりやすさ・扱いやすさでバツグンの人気を誇っていますよね。 ただ分かりやすさ・シンプルさでい…
船釣りマガジン 編集部PR
船釣りでマダイを狙うなら鯛ラバゲームが主流になってきましたが、シマノなら一つテンヤマダイのアイテムも充実していますよ。
2020年の8月には、待望のロッド・炎月BB一つテンヤマダイがリリース予定。
これまで発売されているシリーズも含めて、シマノの一つテンヤマダイおすすめタックルをご紹介しましょう。
「そもそも一つテンヤマダイのひとつって何なの?」
ラインにぶら下げる仕掛けが、テンヤ1つというところから来ているようですよ。
2つぶら下げている仕掛けとなると、胴突き仕掛けや天秤仕掛けを指すのでしょうか?
となると、イカメタルは2つ以上で、ジギングは1つになりますね。
目次
炎月BB一つテンヤマダイとは、2020年にシマノから新発売となる、一つテンヤマダイ専用のロッドのことです。
メーカー希望販売価格が17,000円から17,500円と、かなりコスパ優秀な価格設定になっていますから、初心者アングラーにおすすめですね。
スピニングロッドが5種類に、ベイトロッドが1種類の計6種類から選ぶことができますよ。
1本だけ2.50メートルで、それ以外は全て2.35メートルに設定されていて、硬さ・調子が変更されているのが特徴的です。
どのような使い方をするために作られたのか、1本ずつ取り上げてみましょう。
①235M・・・7対3調子のスピニングロッドで軽い負荷のテンヤを扱うのに適しています。
自然なフォールでマダイを誘ってアタリを発生させ、ソフチューブトップが優れた食い込みを実現してくれますよ。
2号から12号までのテンヤを操ってみましょう。
②235MH・・・7対3調子のスピニングロッドでMHパワーを持ったブランクスが採用されています。
浅場から深場まで扱いやすいので、オールラウンドモデルとしておすすめできますよ。
自重も115グラムと軽めですから、初心者アングラーの最初り1本に良いかもしれませんね。
③250MH・・・同じく7対3調子のスピニングロッドで、長さのみ2.50メートルに設定されています。
船べりにロッドを接触させたくない人は、こちらを選択すると安心かもしれませんね。
④235H・・・8対2調子に作られていて、重めのテンヤ(20号程度まで)で広範囲を探るのに適したロッドです。
タナを素早くチェックして、積極的にマダイを誘うのに向いているでしょう。
⑤235HH・・・8対2調子で早い潮の際に使いたくなるロッドです。
テンヤを自在に操作して、瞬間的にフッキングに持ち込めるパワフルなバットが特徴的ですね。
25号程度までの重いテンヤを使えるのがメリットでしょう。
⑥B235H・・・唯一のベイトロッドモデルで、8対2調子に仕上げられています。
ベイトリールを搭載することになりますから、フォール中のアタリをとらえるのが得意。
着底してからの底立ちが素早く取れるので、マダイからのアタリを逃しません。
シマノ炎月シリーズのロッドの中から、おすすめのロッドを取り上げてみましょう。
船釣りすら初心者という人なら、信頼できる先輩アングラーに同行してもらって乗合船に乗り込むのがベターですね。
船長やガイドスタッフの説明をよく聞いて、船上でのルールやマナーを覚えることに努めてください。
それが完了したら、持参したタックルを使いこなせるようにチャレンジです。
最初はやはり、スピニングロッド+スピニングリールの組み合わせで始めるほうが無難でしょう。
細目のPEラインでやり取りをおこないますから、手元に感じる負荷はハンパないですよ。
2キロクラスのマダイなら、ガンッ!ドンッ!という強烈なアタリ・引きになります。
ドラグをギュンギュン鳴らしながら、しばらくの間格闘を続ける覚悟が要るでしょう。
シマノの炎月一つテンヤマダイのSSです。
番手は240Hでスピニングロッド、全長2.4メートルで自重115グラムと軽量に作られています。
ロッドティップ=穂先から穂持ちにかけての剛性を高めているので、いわゆる掛け調子になっていますよ。
テンヤを操作してしっかりアピール、そこからアタリを呼び込んでいく展開を得意としています。
張りのあるブランクスによって、広範囲のタナを素早く探ることができるでしょう。
瞬時の判断でフッキングに持ち込み、それに耐えられるバットパワーが支えてくれます。
かといって、ビシッと硬くないしなやかさも持ち合わせていますから、炎月BBシリーズで納得できない人はこちらを手にしてみてはいかがでしょうか。
CI4+を素材に採用したリールシートは、軽量化に拍車をかけていますし、感度・調子のレベルを上げています。
食い込みのいいソフチューブ搭載も見逃せませんね。
シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 炎月 一つテンヤマダイ 船 H240 2.4m
同じ240Hですが、こちらは炎月一つテンヤマダイのスピニングロッドです。
15号までのテンヤを操作することが可能で、自重は125グラム。
テンヤをしっかりアピールさせてアタリを導けるように、超・掛け調子に仕上げられていますよ。
素早く広い範囲のタナを探って、素早くフッキングに持ち込める調子だと考えてください。
ロッドティップには張りがあり誘いも掛けも柔軟に対応、大型のマダイが掛かってもバットパワーは十分です。
グリップにはカーボンモノコックリアグリップを標準で装備、深いタナを探っているときの手感度を上げるのに役立っていますよ。
CI4+素材のリールシートも、感度アップにプラス要因となっているでしょう。
シマノ(SHIMANO) スピニングロッド 炎月 一つテンヤマダイ 船 M230 2.3m
炎月一つテンヤマダイのMパワーロッドです。
MHを使い慣れていると、Mの穂先の動きがとても敏感でアタリを取りやすいことが分かります。
MとHの2本を用意して、二刀流で一つテンヤマダイを実践するほうが、数釣りにつながるケースが多く感じることも。
長さ2.30メートルで自重117グラム、錘負荷は12号までとなっています。
軟らかくてしなやかなロッドティップだからこそ、繊細なラインコントロールができるでしょう。
狙ったタナを維持しながら、マダイを誘い続けるのに適した1本ですね。
遊動式の仕掛けを用いてアタリを待つのにも向いているでしょう。
実売価格は2万円台ですから、一つテンヤマダイの釣りをやり込みたい人におすすめです。
シマノ(SHIMANO) ロッド 船竿 20 炎月(エンゲツ) BB 一つテンヤマダイ 235MH オールラウンド7:3 調子
2020年に新発売の炎月BB一つテンヤマダイ・MHパワーのスピニングロッドです。
実売価格は1万円台ですから、とてもコスパ優秀で初心者アングラーにもおすすめのアイテムですね。
テンヤは15号まで操れるので、あらゆる水深をオールラウンドに攻めたいときに選んでみましょう。
実際に船上に立ったときに、扱いやすい1本が必ず必要になります。
自重115グラムと軽量で、7対3調子ですからアタリも取りやすく、フッキング動作も機敏におこなえるでしょう。
装着するスピニングリールは、2500番からC3000番が適しています。
あまり安価で華奢なものを選ばずに、ギアもボディもガッチリと剛性・耐久性のあるタイプを手に取るようにしてください。
ドラグ機能も、粘りのある高性能なスペックのリールのほうが、マダイの強烈な引きに耐えられるでしょう。
細いPEラインを介したやり取りになりますから、ドラグ性能はかなり重要です。
じゅうぶんに時間をかけながら、マダイを弱らせて水面まで浮かせるようにしたいですよね。
ロッドの曲がりとラインテンションは常にキープしたまま、ランディングの瞬間まで気を抜かないようにしてください。
シマノの炎月BBシリーズの特徴や、一つテンヤマダイにおすすめのタックルをご紹介しましたが、いかがでしたか?
マダイと聞いてしまうと、何やら難しい釣りになるのでは?と勝手に想像してしまうケースが多いですよね。
でも船釣りですから、潮やポイントの良し悪しは船長が責任を持って実施してくれます。
その部分はガッチリ頼って、ロッド操作することに集中してみるのが、一つテンヤマダイ上達のコツかもしれません。
シマノの炎月シリーズなら、頼って安心ですからお気に入りの1本を見つけてみましょう。
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