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[素材はA級ウデ前B級Bグル隊の魚で一杯(第9回)]魚影抜群! 鹿島沖のヒラメでハラハラ、ドキドキ、ウマ~の巻

隔週刊つり情報編集部

プロフィール

隊長、隊員の写真

(左)竹田信彦隊長(右)近田憲男隊員

隊長★竹田 信彦

魚を釣ることと飲むことを生きがいにしているビンボーライター。

釣り歴は40年以上だが釣りの腕はいまだにビギナーレベルの54歳。

最近は老眼が進みガイドにラインが通っていないこともある。

隊員★近田 憲男

本誌編集部に加入して5年目ながらまだまだビギナーから脱出できないポンコツ。

食欲を満たすためなら外道も食らうため、前回はゲドゥー担当だった。

今回は本命を狙えるとあって鼻息を荒く釣りをするアラフィフ。

釣ってヨシ、食べてヨシ 鹿島沖のヒラメにトライ 頑張っちゃうよ

今回のお題目は茨城県鹿島沖のヒラメでありやす。

身の厚みが増し、ほんのりと脂が乗った寒ビラメはどう食べても美味。

冬場にぜひとも味わいたい魚でありやす。

もちろん泳がせ釣りで狙う釣趣も魅力でエサのイワシをドキドキしながら食い込ませ、合わせが決まった瞬間はまさに快感。

スッポ抜けに終わり悔しい思いをすることもあるけど、まあそれもこの釣りならではの釣趣。

釣ってヨシ、食べてヨシの寒ビラメ。

いつもの近田と行ってまいりやした。

お世話になったのは鹿島新港の桜井丸。

当日は18名が集まり6時に出船となった。

約30分ほど走った鹿島沖の水深30m前後で開始。

料理撮影用の魚を確保するべくオレも竿を出す。

ヒラメの食いはよく開始早々に0.5~1.5kgクラスが次つぎと取り込まれる。

そんなときカメラをやっていた近田が近寄ってきて、「隊長、バリバリ食ってますよ。早く釣っちゃってくださいよ!」とほざきやがる。

うるせぇ、見てれば分かるって。

オレの竿に待望のアタリが出たのは開始から1時間後のこと。

ここ最近は物乞い隊になってばかりいるのでこのチャンスをものにしたい。

ハラハラドキドキでヒラメが食い込むのを待ち、竿先がギューンと入ったところで竿を立てると乗った。

やっぱりこの瞬間は何度やっても興奮する。

ていねいに巻き上げ仲乗りさんがタモ入れしてくれたのは1.5kg級の本命でうれしいのなんの。

料理用の食材を確保できて一気に楽になった。

その後同サイズを追加してなんとも絶好調な感じ。

楽しいったらありゃしない。

釣行の写真

仲乗りさんの差し出すタモへ誘導する

釣行の写真

1.5kg級のヒラメを釣り上げてホッとひと安心

ヒラメのにぎりに合う1本 精撰 高清水

寒くなると恋しくなるのがなんといっても熱燗。

うまい肴をつまみながら、キューッとやる時間は冬のお楽しみでもありやす。

そこで今回選んだのが秋田の銘酒「高清水」。

いわゆる普通酒なんだけど、中口のしっかりとした味わいでコイツを熱燗にするとマジでうまい。

ヒラメのにぎりにも実によく合い、つまんでから舌を洗い流す瞬間はまさに至福の時。

釣りをやっててよかったなぁ~と心から思えやす。

一升瓶で1800円くらいという価格も魅力的。

いや~、今回も飲んだ、飲んだ。

アレ、もうほとんどないや。

2kgオーバーも登場 船上が盛り上がる中近田に大物がヒット !?

そんなとき右舷ミヨシで釣っていた大池智則さんが大きく竿を曲げ、ややあって取り込まれたのは2.5kgの立派なヒラメでお見事!

一緒に並んで写真を撮ってもらいやした。

中盤~後半にかけてはヒラメの食いは落ちたものの、流しを変えるたびにポツリポツリと取り込まれる。

オレは2枚釣って大満足なので近田と選手交代。

近田はうれしそうに釣り始めるがイワシをボロボロにされたり、スッポ抜けをやらかしたりしてまるで戦力外な人になっている。

んが、沖揚がり直前に近田に強烈なヒット。

竿は大きく弧を描き、リールから道糸がズルズル引き出される。

ヒラメだとしたらかなりの大物だ。

近田の顔は硬直しお地蔵さんのようになっている。

だましだまし寄せてくると途中からやたら走るようになった。

ヒラメってこんな走ったっけ?と思いながら見ていると姿を現したのはワラサでチャン、チャン! 

わが隊らしい幕引きとなった。

釣行の写真

2枚目を釣り上げて大満足の隊長

釣行の写真

3kg級のワラサをキャッチ

12月から全面解禁 大ビラメを狙うチャンスでありやす

結局この日のトップは7枚で釣れなかった人はゼロ。

あっ、いたか近田が・・・。

まあそれは仕方ないとして、鹿島沖の魚影の濃さを実感しやしたよ。

それとこの日釣れていたヒラメはどれも厚みがあって見るからにうまそう。

最近の当企画では揚げ物ばっかりだったので今回は絶対に生食にしようと思いながら港を後にしやした。

さて今後でありやすが、茨城県は12月から釣り場が全面解禁となりファンにとってはうれしいかぎり。

櫻井船長の話では3~5kgの大型ヒラメも期待できるとのことなので、皆さんもチャレンジしてみては!

大丈夫、オレでも釣れたんだから。

皆さんならもっと釣れるハズ。

それではまた来月お会いしましょう。

釣行の写真

2kg級を頭に7枚を釣り上げて竿頭になった木村さん

釣行の写真

アベレージは0.8~1kg前後

今月の近田隊長プレゼンツ 一日体験入隊

桜井丸で出会ったのが広瀬清さん。

Bグル隊の取材を体験していただき、一緒に釣りも楽しみました。

ブツ持ちを撮影しようとすると、「撮ってもらうときはやっぱり笑顔のほうがいいですか?なんか緊張しちゃうなぁ」と広瀬さん。

素敵な笑顔で誌面を飾っていただきありがとうございました。

釣行の写真

いいポイントに入り、立て続けにヒラメをゲット

船宿 information

茨城県・鹿島新港 桜井丸

0299・94・2206

▼備考=予約乗合、6時出船。マダコ、一つテンヤマダイ、ルアー青物へも出船

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隔週刊つり情報(2023年12月15号)※無断複製・転載禁止

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