外房大原のイサキが今シーズンは開幕から絶好調。
良型交じりで連日のように規定の50尾に達しています。
久しぶりにイサキ釣りを楽しもうと大原港の第一松栄丸さんにお世話になったのは5月下旬、7人のお客さんとともに午前4時過ぎに出船となりました。
![釣行の写真]()
▲当日は大原沖の水深20~30m前後を狙った
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Profile
三石 忍(みついし しのぶ)
タチウオ、カワハギ、マルイカ、一つテンヤなど、テクニカル系の釣り物を得意とするが、中でも東京湾のタチウオでは右に出る者なし、船長たちからも認められる腕前を持つ。
がまかつ、シマノフィールドテスター、マルキユー、シップスマストインストラクター、YGK・X BRAIDアンバサダー。
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▲良型のトリプルを交えて35尾で竿頭
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このところ狙っている真沖のポイントへは航程40分ほどで到着、まずは良型狙いということで海面から10mの指示ダナで開始となります。
ポイントは根周りなので、指示ダナより仕掛けを下ろしすぎると根掛かりするので注意しましょう。
開始からの入れ食いを期待しましたが、アタリのほうは散発的。
ただ、釣れるイサキは30cm前後の良型主体で釣り応えはバッチリです。
船長はアタリが遠くなるとまめに流し変えてくれます。
ポイントの水深も変わるため、そのたびに指示ダナも10~13m、15~18mなど変わるのでアナウンスを聞き逃さないようにしましょう。
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▲だれでも手軽に数釣りを楽しめるのがイサキの魅力
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▲朝のうちは良型が多く釣れた
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この日は前日あった地震の影響か、反応の割にはイサキが口を使わないとのことで、持参したバイオベイトを付けエサとして付けてみました。
そのせいかどうかは分かりませんが、ポツリポツリと良型イサキを追釣できました。
中盤からはやや深めの水深30m前後、海面からの指示ダナで20~25m前後のポイントへ移動します。
イサキの活性もようやく上がってきたのか、小型も交じるようになりましたがアタリは朝方より増え、多点で掛かることも多くなりました。
こうなれば手返し優先で付けエサは不要、数をのばすため追い食いを狙っていきます。
うまくトリプルになることも何度かあって、11時の沖揚がりまでに35尾を釣ることができました。
このところの釣れ具合からするとちょっと物足りない感じはありましたが、状況が回復すれば再び活発なアタリを楽しめるでしょう。
大原のイサキは夏までのロングラン、みなさんもぜひ、小気味よいアタリを楽しみにお出かけください。
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▲活性が上がったら多点掛けを狙ってみたい
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乗船MEMO
外房大原港
第一松栄丸
0470・63・0593
備考=予約乗合、3時半集合。
別船はオニカサゴ、キントキ五目、一つテンヤマダイなどへ
大原のイサキをしのチェック!
大原のイサキは浅ダナの釣りが魅力です。
釣り方は難しくありませんが、釣れてるときの手返しアップが数をのばす何よりのコツになります。
忍が動画で教えます!!
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隔週刊つり情報(2023年7月1号)※無断複製・転載禁止