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剣崎沖でマッチョサイズ連発!三浦エリアのカワハギ盛期へ

隔週刊つり情報編集部

今シーズンは各地で好調なカワハギ。

三浦半島南部エリアも上昇中で、30cmに迫ろうかというマッチョな大型

交じりでいい日にはトップ30~40枚の面白い釣りが展開されている。

この日、三浦半島剣崎松輪港の成銀丸は港前からスタートし、城ケ島沖へ 移動しながら中小型を拾っていく。

後半は剣崎沖の水深20m前後の根周りを狙うと、宙の釣りで29cmクラスが連発。

「まだ水温が高く群れが散ってい ますが、これから固まれば数釣り も面白くなりそうです」とは山田祐弥船長。

他エリアと比べて根周りを狙う ことが多く、縦の釣りを意識する のが攻略のカギとなりそうだ。

水 温低下が遅い傾向にあり、今後ロングランで楽しめるだろう。

釣行の写真

▲宙好きな人も多い

手返しアップにおすすめ

数を狙う釣りでは手返しが重要。

釣り座周りの整理整頓はもちろんで、手拭きタオルも手元に置きたい。

そんなときに便利なのがライジャケのベルトなどにぶら下げられるタオルハンガー。

まあ、タオルをベルトに通しておけば必要ないと言えなくもないが、こちらのほうがスタイリッシュ?

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内房竹岡沖と並び東京湾を代表するカワハギ釣りの大場所、三浦半島剣崎沖。

毎年産卵期を禁漁期間とし、8月1日に解禁しシーズン開幕となる。

そのため夏ハギのメッカ的な存在となっているが、やはり数釣り本番となるのは11月ごろから。

そして今年も朝の冷え込みが始まったころから好釣果が聞かれ出した。

剣崎沖とひと言で称されることが多いが、実際には下浦沖から城ケ島西側までとその範囲は広い。

「最近は水温が下がり切らないせいか、ポイントも微妙に変わってきましたね。以前は城ケ島沖なんかは大流しでも数がまとまったんですが、最近はある程度ピンポイントで狙っていかないとなかなか釣れません。色いろな場所で拾い釣りして数を稼ぐイメージ。状況によっては下浦沖なんかも行きますよ」とは三浦半島剣崎松輪港・成銀丸の山田祐弥船長だ。

他エリアに比べて全体的に岩礁帯で根の荒いポイントが多い剣崎沖周辺だが、それぞれに特色があるので、各ポイントを簡単に紹介する。

釣行の写真

▲今シーズンは入門にもいい

①下浦沖

下浦沖は剣崎周辺では珍しく砂泥地にツブ根が点在する釣り場で、キャストや横の釣りが多用できる。

群れが固まると大釣りもある。

②剣崎沖

剣崎沖は岩礁帯と根周りの釣り場で、以前に比べるとガチガチの根周りを攻めることは少なくなった印象だが、それでもオモリを底へ着けっぱなしの釣りだと根掛かりは必至。

岸寄りの間口港前辺りで水深10~20m、沖目で25~35m前後を狙う。

潮が速いエリアのせいかカワハギは肉厚マッチョな個体が多く、マッスルカワハギと呼ばれるほど引きは強く、宙の釣りでパワフルな引きを楽しめる。

③江奈沖(松輪沖)

江奈港(剣崎松輪港)を出てすぐの港前は水深15~25m前後で、最近は朝イチにここからスタートすることが多い。

小型が多い印象だが大型も交じりハリの選択が悩ましい。

また厄介者のキタマクラも多い。

④毘沙門~宮川沖

毘沙門~宮川沖にかけても剣崎出船の船がよく狙い、中~大型のカワハギがそろうポイントだ。

水深は25~35mくらいで比較的平たんではあるが、根は他エリアに比べて荒い傾向があり根掛かりすると回収は難しい。

⑤城ケ島沖(島下)

城ケ島沖はホテル前と呼ばれる岸寄りも狙うが、とくにこれからの時期は通称「島下」と呼ばれる深場が本命ポイントになる。

水深は40~50mメインでときには60m近い場所を狙うこともある。

好条件に当たると数が釣れ、今シーズンも30~40枚といった釣果が出ている。

またカワハギが浮くことも多い釣り場で、ときには3mくらい上のタナで連発することもあり宙釣りファンにはたまらないポイントだ。

⑥釜根

釜根は平場の狭いポイントながら大釣りのある場所だったが、ここ数年はあまりよい情報は聞かれず復活が望まれる釣り場だ。

釣行の写真

▲後半は大型ラッシュ

竿は硬調タイプが扱いやすい

根の荒い剣崎周辺では縦の釣りが基本となる。

そのため竿はメーカーごとに表記は異なるがHタイプ、HHタイプなど、硬調と呼ばれる竿が向いている。

オモリをぶら下げてもほとんど竿先が曲がらない手感度重視の竿も各メーカーからラインアップされている。

これらの竿の特徴は、感度がよいだけでなく操作レスポンスがよく仕掛けの追従性がいい(竿を動かした分だけ仕掛けが動く)ため、起伏の激しい根をトレースしやすく根掛かりも少なくなる。

ただしこれは一般論であって、各自の釣り方、好みもあって軟調ロッドで剣崎沖を攻略する名手たちもたくさんいる。

ハリスの長さに関しては、以前は縦の釣りということで感度優先で5~6cm、ときには3~4cmの短ハリスを使う方が多かった。

ところが最近では他エリア同様に食い込みが遅い(と言われている)傾向があり、8~10cmの長いハリスを使う方が多く、また効果も上げているようだ。

また、ハリは丈夫な物を選ぶこと。

細軸のハリだとパワフルな剣崎沖のカワハギに折られたり伸ばされたりすることが多いためだ。

アピールと合わせのタイミングが重要

最近は剣崎エリアでも平たんなポイントを狙うことが多くなり、キャストの釣り、横の釣りも可能になった。

しかしそれでもここのカワハギは浮くことが多く、一日を通して宙の釣りが可能な貴重な場所でもあるので、今回は縦の釣り、宙の釣りに特化して解説しよう。

オモリが着底したら、まずは遠くにいるカワハギにもアピールすべく、2~3m上げて上で誘う。

誘い方はその時どきで違うし、釣り手の好みもあると思うが、ワシャワシャと派手に大きく、ときにはタタキを入れるのもいいし、静かにゆっくりとフワフワ上下させるのもありだ。

まずは遠方にいるであろうカワハギにアピールするところから始まる。

そして誘いのあとの止めも重要だ。ライバルとエサを奪い合っているようなときには、ワシャワシャと派手めに誘っている最中でも食ってくることがあるが、単独でのんびりとエサを追うようなときには、エサが動いている最中は近くで見ていて、止まったエサに対しホバリングしながらついばみにくるのだと思う。

誘い、止め、誘い、止めで徐々に誘い下げながら、もしくはゆっくりとユラユラさせながら誘い下げ、カワハギが食うタナを見付けていく。

そしてオモリが底に着いたら、根掛かりしない感触を確認してオモリトントン。

もし、根掛かりしそうならすぐに50cmほど巻いてユラユラの誘い。

海底付近で気配やアタリがなければまた2~3m上げて誘いから繰り返すのが基本的な釣り方だ。

気配やアタリが出たら、その辺りを集中的に釣ると効率がよくなる。

場合によってはタナを決め打ちし、1mなら1m、2mなら2mで、じっとアタリを待つことが有効な場合もある。

アタリはカツカツッとハッキリ出ることもあるし、ジジジッとかチリチリと糸か仕掛けがこすったようなアタリというか気配の場合もある。

言葉で書くとこのような表現になるが、感じ方は人それぞれで使っている竿や仕掛けによっても出方は違う。

したがって、合わせのタイミングも「ジジジの後にカツカツときたら」と言う人もいれば、「チリチリときたら即合わせ」という人もいる。

またその場でユラユラさせ続ける誘い掛けというテクニックもある。

このあたりは経験していくほかはない。

合わせのタイミングがずれているとハリ掛かりしないことはもちろん、底バラシや巻きバラシとなることがほとんどなので、タイミングを微調整して自分なりの合わせどころを見付けていこう。

このタイミングがつかめてくると、一気に上達を感じられるようになって、カワハギ釣りが一段面白いものになる。

海底は変化に富んで面白い宙の釣りで大興奮!

異常高温と言われた今年の秋もさすがに11月に入ると朝晩は冷え込み、フリースや防寒ジャケットの出番が多くなってきた。

ようやくカワハギの最盛期といわれる秋の到来、と同時にトップ30~40枚と好釣果連発の情報が届き出したのが剣崎沖だ。

肉厚のマッスルカワハギを宙の釣りで楽しみたいと11月15日に向かったのは三浦半島剣崎松輪港の成銀丸。

当日はダイワの田渕雅生さん、本誌根岸会長もプライベートで同行しての釣りとなった。

左ミヨシから田渕さん、私、根岸さんと並び、ほか6名の皆さんと合わせて9名で出船した。

まずは航程5分足らずの港前の水深17mから開始。

ここではワッペンよりちょい大きい15cm前後の小型カワハギメインに時折、中型サイズが交じった。

しかしここではカワハギ以上にキタマクラが高活性。

3m上までタナを上げても食ってくる始末だ。

1枚ハリ掛かりしても合わせず巻かずに、そのままカワハギのアタリを待つ「お友だち作戦」を目論むも追い食いしてくるのはキタマクラで、鯉のぼり状態になるだけ。

笑いのネタになるのはまだしも、ハリを取られるのには閉口した。

これを見て山田祐弥船長は城ケ島沖・島下へと移動。「水深38mです。底を1mくらい切って待ったほうがアタリは出やすいと思います」のアナウンス。

ここにもキタマクラは健在だったが港前よりもまだマシだ。

しかし、水深50m近い深場まで探って中型サイズがポツポツと上がるが、本調子にはほど遠い展開だった。

宙でマッスルサイズ連発

10時を過ぎて剣崎沖へ場所を移す。

水深は15~20mの浅場で、ここからが当日のハイライトだった。

まずは根岸さんが得意の宙釣りで良型を連発し高笑い。

指をくわえて眺めていた私と田渕さんにもしばらくするとアタリが回り始めた。

3mくらい上からユラユラと誘い下げていくと、1.5mくらいでジジッとまとわりつくような気配を感じ、そのままユラユラ下げていくとゴンゴン!とくる。

アタリというか誘い掛けなのでハリ掛かりしたアタリだが、マッスルカワハギだからカンカンというよりはゴンゴンと表現したくなる。引きの強さも3割増しだ。

田渕さんも新製品の瞬鋭で29・5cm、29・8cmと泣き尺を連続で抜き上げ、「楽しい! サイコー!」と歓喜の雄たけび連発。

この竿、私も使わせてもらったがたしかに感度がものすごい。

私も同様な調子のメタルトップの竿を使っていたが、それよりもアタリ、根の感触ともに増幅されて伝わる感じだ。

そして掛けたあとは硬い竿独特の、悪く言えば棒みたいな竿なので引きがダイレクトに伝わる。

これはこれで楽しいが、慣れないと少し怖く(バラシが心配に)感じるかも。

この後も3人で宙の釣りを楽しんだ。

興味深かったのは同じ宙の釣りでも根岸さんはタナを決め打ちしてじっと待つ釣り方、田渕さんはタタキを織り交ぜた誘いを入れ、その後のアタリで掛けにいく釣りと違うこと。

合わせも根岸さんは「チクチクで即合わせ」で、田渕さんは「気配が出てからカツカツッと硬質なアタリで合わせる」と違う。

ちなみに私はユラユラ誘いで、合わせは基本誘い掛けだった。

定刻の14時半までやって沖揚がり。

釣果は5~20枚。

次頭は18枚で田渕さんは17枚。

ほとんどの方が15枚近くと船中平均して釣っていたように思う。

型も剣崎沖では25cm級の良型がほとんどと文句なしだった。

「まだ群れは固まっていないけど魚は多そうなので今年はイケるんじゃないですかね」と祐弥船長。

剣崎沖の宙の釣り、楽しいですよ~。

釣行の写真

▲今後は小型の数釣りにも期待

船宿INFORMATION

三浦半島剣崎松輪港

成銀丸

046・886・1719

▼備考=予約乗合、7時出船。

ほかワラサへも

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