第89回の「沖釣り意識調査」は39名の方にご協力いただきました。
ありがとうございます。
前回はハリの結びについてアンケートを取ってみましたが、今回はサルカン編です。
果たして釣り人の皆さんは、どのサルカン結びを多用されているのでしょうか。
結果は上のとおり、深海結びが優勝?で、僅差でクリンチノットと続きました。
深海結びの利点は、結びの手順が簡単、端糸を余分に出さずに済む、ハリスの長さをそろえやすい、強度も十分にある、などメリットが多いことから多用されている方はもっと多いと思いましたが、全体の割合としては2位のユニノットと3位のクリンチノットを合わせたほうが上回り、クルクルひねるだけで結べる簡単な結びを多用されている方のほうが多いということも分かりました。
また、今回取り上げた4種類以外の結びを多用されている方もそれなりにいらっしゃるようです。
ともあれ、2回続いた結びについてのアンケートではハリは外掛け結び、サルカンは深海結びが最多数という結果になりました。
これから沖釣りを始められる方は、まずはこの二つの結びから覚えてみてはいかがでしょう。
オレにも言わせろ!サルカンの結びにもの申す
■事前に準備をするにしても、船上で結ぶにしても、自分が一番信頼がおけて、毎回、再現性の高い結びができるものがいいと感じております。結束強度などでは優劣もあるかもしれませんが、再現性の高さから、私は深海結びを多用しております。(匿名希望)
■家で仕掛けを作る際はダブルクリンチノットでていねいに。船上では手っ取り早さから深海結びか。(匿名希望)
■深海結びのように、仕掛けの長さをそろえやすい結びをたくさん知りたいが、なかなか名前が覚えられないです(都度ネットで確認)。自分の結びが甘くて外れてしまうのは自分の責任なので、ちゃんと結べてるか慎重に見ています。が、ハリスのチェックを怠ってガックリ肩を落とすことがまだまだあり、まだまだ修業ですね。(匿名希望)
■ほぼ深海結びしか使いません。船上で手が濡れていても簡単に結べるし強度も十分なのでこれだけでやってます。(匿名希望)
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隔週刊つり情報(2022年1月1号)※無断複製・転載禁止