今回のイチ押しルアーはだれもが気軽に楽しめるとあって今や大人気の釣りとなったスーパーライトジギング(以下SLJ)でありやす。
外房大原港から出船する広布号の野島幸一船長に色いろとお話をうかがってみやしたよ!
広布号オリジナルジグも好評
ノブ「船長、SLJ盛り上がってますねぇ」
船長「ハイ、子供から大人まで簡単に楽しめて色いろ釣れるんでファミリーで乗船される方も多いですよ」
ノブ「今はどんな魚が釣れてます?」
船長「マハタやヒラマサ、ワラサなどの青物。ヒラメやマダイ、メバルなんかも上がってます。8月13日には10kgのヒラマサも上がりました」
ノブ「SLJのタックルで上がっちゃうものなんですか?」
船長「最近のラインは強いですからねぇ、5分くらいで上げちゃいましたよ」
ノブ「へぇ~スゴイな。釣り場はどのあたりでしょう?」
船長「大原沖の水深15~40mです」
ノブ「タックルはどんなものを用意すればいいでしょうか?」
船長「専用ロッドも販売されてますが、タチウオジギング用や一つテンヤ用のロッドが流用できます」
ノブ「ラインは何号を巻いていけばいいですか?」
船長「ヒラマサやワラサ、良型のマハタなんかが食うこともあるのでPE1号か1.2号をおすすめしています」
ノブ「ジグは何gくらいを用意すればいいですか?」
船長「40~100gを用意して、フックはジグの上下にセットしてください」
ノブ「おすすめのカラーなんてあります?」
船長「イチ押しはなんといっても緑金ですね。そのほかには赤金やイワシ、潮が濁っているときなんかはグロー系がよかったりします」
ノブ「広布号オリジナルジグも販売されているそうですね」
船長「ハイ、僕が夜な夜な作っています(笑)。好評で使ってくれるお客さんも多いです。アワビ貼りのジグを船で販売していて、価格は1本2000円からです」
シルエットを小さく見せたいときはタングステン製ジグが有効。
出典:
秋に向けて魚の食いが活発に
ノブ「釣りの極意をおしえてください」
船長「マダイ狙いの時は、海底とその上10m間を棒引きでよく見てみてください。そして、2~3回調査したらジグを更新します。青物狙いだと海底から船下までをワンピッチジャークの速いペースで探ります。ハタなどの底物を狙う時は、リフト&フォールで底付近を調査するようにしましょう」
ノブ「秋にかけての予測はどうすか?」
船長「カンパチやイナダなどがよく釣れて、一年で一番楽しい季節になります。絶対に試してみてください」
ノブ「他に何か気をつける点はありますか?」
船長「特に大きな問題はないですが、まだ暑いので熱中症対策をしっかりと行ってください」
ノブ「それで、マハタはよく釣れますか?」
船長「はい、800g~2kg級がよく釣れます。大きいものだと5.5kgも釣れましたよ」
ノブ「味はどうですか?」
船長「2kg級を釣るとその味は格別です。刺身や炙り刺しは特に美味しいですよ」
ノブ「ふぅー、早くそのマハタで一杯やりたい!」
船長「いつものことですね(笑)。早く仕事を終えて、遊びに来てください。お待ちしております」
ノブ「了解!」
広布号オリジナルジグでマハタをキャッチ。
出典:
スーパーライトジギングタックル
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【隔週刊つり情報(2020年9月15日号)※無断複製・転載禁止】